【課題】乗員保護装置を改良したロードリミッタ付リトラクタアセンブリを提供する。
【解決手段】車両シートベルト用リトラクタは、シートベルトがスプール３２回りから巻取り及び巻出し可能に回転するように構成されるスプール３２を含む。また、リトラクタは、スプール３２内に配置されるトーションバーを含む。リトラクタは、内側部材５２又は外側部材５６がロック機構３８に選択的に連結し、第１の荷重状態時は内側部材の第１の端部又は外側部材５６の第１の端部５３，５７がロック機構３８に固定され、第２の荷重状態時は内側部材５２及び外側部材５６の第１の端部５３，５７の両方がロック機構３８に連結されるように構成される。 （もっと読む）

車両の安全ベルトアセンブリのための可変式荷重制限装置が、車両の乗員を車両の減速時に車両の安全ベルトアセンブリによって制御可能に拘束するために設けられる。この装置は、自由流動性の流体を内部に収容するための流体チャンバを備えた本体を備えている。ワイパアセンブリが、流体チャンバに作動可能に配置され、車両の安全ベルトアセンブリに選択的に接続される。ワイパアセンブリが、所定の値を超える力が車両の安全ベルトアセンブリに加わるときに流体チャンバ内に圧力差を生じさせる。絞り弁が、流体チャンバの流体の圧力を制御すべく前記本体に作動可能に接続されている。
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【課題】体重による衝撃吸収性能の違いが是正される構成を有するシートベルト装置を提供する。
【解決手段】急停車や前突時にシートベルト装置に強い張力が働くと、衝撃吸収装置１２２の内側筒状構造体２０１と外側筒状構造体２０２とが互いに離れるように相対移動する。この際、内側筒状構造体２０１に拘束された剛球２０４が外側筒状構造体２０２を塑性変形させつつ、内側筒状構造体２０１が外側筒状構造体２０２に対して変位し、シートベルトに加わる衝撃のエネルギーが吸収される。着席者の体重に応じて、コントロールリング２０３の位置を調整することで、剛球２０４の突出量が変わり、上記塑性変形に伴う衝撃の吸収性能が調整される。 （もっと読む）