【課題】 被洗浄車両を洗車機で洗車を行なうのに伴い、車輪のタイヤ溝の深さを自動的に検出して洗車客にタイヤの摩耗状態を知らせて、サービスの向上を図り、洗車客の満足度を高めるよにした。
【解決手段】 被洗浄車両Ｖを洗車するようにした洗車機において、その被洗浄車両Ｖの洗車領域に、その車輪Ｔのタイヤ溝深さを検出するタイヤ溝検出装置ＴＳを設け、そのタイヤ溝検出装置ＴＳで検出したタイヤ溝の深さを出口案内表示装置２７などで運転者に知らせる。 （もっと読む）

【課題】従来のただ単に水槽を通過するだけでは落とし切れなかったタイヤに付着した泥土を、他の動力を必要とせずに車の移動によって自車タイヤに水を撥ねかけて洗浄することができる装置を提供する。
【解決手段】水槽内に、車両進行方向と直交する車両支持リブ８をタイヤ７が少し水に浸かる程度の高さに所定間隔で配し、同車両支持リブの両端若しくはその延長方向に設けた軸受１１を中心としてシーソー状に回動する洗浄機能プレート３a〜3dの一端をタイヤで踏み下げる事で、反対側の柄杓機能部３ｃが跳ね上がり、この部分に蓄えられていた水をタイヤに撥ねかけ洗浄し、通過後は柄杓機能部が水中に沈み次タイヤの洗浄に対処できるもので、車両の進行に従って順次撥ねかけ洗浄できる洗浄機能プレートを連続的に配したことを特徴とするタイヤ洗浄装置である。 （もっと読む）

【課題】ブロワ装置により発生する騒音を、できるだけ、低減化し得る洗車設備を提供する。
【解決手段】洗浄手段および乾燥手段を有するとともに、乾燥手段が、乾燥用空気を噴出させる乾燥用ノズルおよびこの乾燥用ノズルに空気を供給するブロワ装置とから構成された洗車機３が設置されてなる洗車設備１であって、洗車機本体１０が設置される床面１ａ上に且つその移動範囲Ｓに、防音部材６１としてアクリルシリコン樹脂を含む音を吸収し得る材料を塗布したものである。 （もっと読む）

【課題】 洗車機で洗車の際に車両のフロントガラスまたはリヤガラスのワイパーを保護する。
【解決手段】 車両６０の上側外形６２の前後方向６１の形状を光センサ２３で検出し、この検出結果に基づいて、車両６０の前後方向６１の位置に対する洗車用ブラシ３０の上下方向の位置を制御して、洗車用ブラシ３０により車両６０の上側外形６２の部分を洗浄する洗車機１０により車両６０を洗浄する際に、車両６０のフロントガラス６３のワイパー６４等を保護するワイパー保護装置４０である。ワイパー保護装置４０は本体４１とこの本体４１の下部に取り付けられた吸盤を備え、前記吸盤はフロントガラス６３の外面に着脱可能に付着可能であり、吸盤をワイパー６４の近傍のフロントガラス６３の外面に付着させたときに、本体４１がフロントガラス６３のワイパー６４等の上方にて光センサ２３の光を遮る。 （もっと読む）

【課題】可倒式のブームを採用した構成でありながら、ブームを高くすることなく長い移動距離に対処できる洗車機を提供する。
【解決手段】被洗浄車両２に対して洗車機本体１を移動させながら洗車を行う洗車機である。洗車機本体のホームポジションＨＰの後方位置に、下部を支点４４として、起立姿勢と前方傾倒姿勢との間で揺動自在なブーム４１を設ける。ブームにより支持した配線・配管体４６は可撓状で、ブーム上端から前方への部分が非拘束状態であり、非拘束の前方部分４６ａは洗車機本体の後端上部に達している。洗車機本体の上部に後方へ伸展自在な可動体５１を設け、可動体により配線・配管体の前方部分を支持する。洗車機は、ブームを高く形成する必要がないことから、高さ規制のある場所、特に屋内においても、容易に設置できる。 （もっと読む）

【課題】検知体を、スイッチ体側に重量負担をかけることなく配設でき、検知高さに幅を持たせた検知を常に安定して行え、スイッチ体は安価に構成した洗車機を提供する。
【解決手段】被洗浄車両１と洗車機本体１０を相対移動させながら、被洗浄車両１に対して洗車を行う洗車機である。洗車機本体１０に設けた車幅検出手段８０を、洗車機本体１０側に縦方向軸心８９Ａの周りで前後揺動自在に支持させた検知体８５と、検知体８５が検知揺動したときに検出動すべく洗車機本体１０側に設けたスイッチ体９４により構成した。検知体を、洗車機本体側に連結することにより、この検知体を、スイッチ体側に重量負担をかけることなく配設できて、常に安定して支持できるとともに、非接触形式のスイッチ体は安価に構成できる。検知体は、検知高さを上下方向で十分に取ることができて、検知高さに幅を持たせた検知を常に安定して行える。 （もっと読む）