説明

Fターム[3D042DA09]の内容

動力伝達装置の配置〜伝動 (4,025) | 主伝動軸の構成,配置 (371) | プロペラシャフトの材料 (14) | 繊維強化プラスチック (7)

Fターム[3D042DA09]に分類される特許

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【課題】FRP円筒と端部の金属製ジョイントとの結合強度を高めることができ、高い伝達トルクが得られるFRP製駆動シャフトを得ること。
【解決手段】FRP円筒10の両端部に、金属製の端部ジョイント20を結合してなるFRP製駆動シャフト100において、FRP円筒の両端部に、端部ジョイントより軟質な金属からなる突き合わせカラー30を位置させて、FRP円筒と突き合わせカラーの対向端面に互いに面接触する波形係合部11、31を形成し、端部ジョイントに、突き合わせカラーとFRP円筒内に跨って圧入されるセレーション部21aを設け、突き合わせカラーとFRP円筒に、波形係合部を覆って突き合わせカラーとFRP円筒の外周面に接触するアウタカラー40を嵌めた。 (もっと読む)


【課題】FRP製の筒状体の端部に他部材を圧入接合する際に、端部の層間が層間破壊を起こすことがないような端部の補強方法・手段を提供すること。

【解決手段】FRP製筒状本体の両端又は片端が、該筒状本体に他部材を圧入接合するために補強されているFRP製筒状体であって、該筒状本体は繊維強化材の巻き角度が筒状体の軸方向に対して0°以上45°未満である強化繊維層とマトリックス樹脂で構成されており、該筒状本体の両端又は片端の内側及び/又は外側に、繊維強化材の巻き角度が筒状体の軸方向に対して45°以上90°以下の強化繊維層と、強化繊維の布帛と、マトリックス樹脂とからなる補強層が積層配置されているFRP製筒状体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、最大限の軽量化効果を満足しつつ、衝突時におけるボディの破壊にあわせてプロペラシャフトの破壊を確実に進行させることができ、ボティによるエネルギー吸収効果を十分に発現させることができるプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】端部に強化繊維による周方向補強巻層を含んでいるFRP製筒体と、駆動源の駆動軸に連結される等速ジョイントからなるプロペラシャフトであって、前記FRP製筒体はその本体の全長にわたって延在する主層と、上記本体の端部において、上記主層と一体に、かつ、上記主層の内側に設けた部分層とを含み、上記等速ジョイントは、その等速ジョイントの軸方向に作用する圧縮荷重を上記主層と上記部分層との層間に集中させてそれら主層と部分層とを上記層間において剥離させる圧縮荷重伝達部を備えているプロペラシャフト。 (もっと読む)


【課題】ジョイント部における金属製二股ヨーク、十字軸式ジョイントを含めたカルダン式ジョイント部品や、金属製スタブシャフトを削減することができ、軽量化効果が大きく、かつ、等速ジョイントとの接合強度を十分に確保することができるFRP製筒体を用いたプロペラシャフトを提供すること。
【解決手段】端部に強化繊維による周方向補強巻層を含んでいるFRP製筒体と、駆動源の駆動軸に連結される等速ジョイントからなるプロペラシャフトであって、前記等速ジョイントは、外周面に軸方向に延び、かつ、歯先経の直径が前記筒体端部の内径よりも大きい切り込み歯を有し、前記筒体端部の内側に、前記切り込み歯で前記筒体の前記端部の内壁に刻み目を刻設しながら、前記切り込み歯を前記端部の前記内壁に食い込ませるようにして接合されている。 (もっと読む)


【課題】高い共振周波数仕様のFRP筒体で構成されたプロペラシャフトにおいて、毛羽発生や糸切れ発生を防止し、設計通りの共振周波数、捩り強度を発現する層構成としたプロペラシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】内径が50〜100mmで、筒軸方向に対して0°、45°、90°の層とを有し、少なくとも引張弾性率230〜900Gpaの強化繊維を含み、中央部の厚みが1.5〜5mmであるFRP筒体に継手要素が結合されてなることを特徴とするプロペラシャフト。 (もっと読む)


【課題】捩り強度や危険回転数といった基本的要求を満足しつつ、衝突時におけるボディの破壊にあわせてプロペラシャフトの破壊を確実に進行させることができ、ボティによるエネルギー吸収効果を十分に発現させることができるプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】FRP製の円筒状本体と、該本体の端部に接合して設けた継ぎ手とを有し、上記本体は該本体の全長にわたって延在する主層と、上記本体の端部において上記主層と一体に設けた部分層を含むプロぺラシャフトにおいて、上記主層と部分層との軸方向の層間の剥離強度が、5MPa以上30MPa以下であることを特徴とするプロペラシャフト。 (もっと読む)


【課題】 衝突時に軸方向圧縮力を受けたときに破壊する部位を限定することができ且つ構成が比較的簡単なプロペラシャフトを得る。
【解決手段】 プロペラシャフトPS1は、前パイプ部材10の両端に第1および第2ヨーク部材20,30を取り付けて構成される。第1ヨーク部材20が、第1ヨーク圧入部23を前パイプ部材10の左端内周部内に前パイプ部材の先端がストッパ部24に近接するまで圧入して取り付けられる。第2ヨーク部材30はストッパ部を有さず、第2ヨーク圧入部33を前パイプ部材10の右端内周部内に圧入して取り付けられる。軸方向に所定以上の圧縮押圧力が作用したときに、ストッパ部24は第1ヨーク圧入部23がそれ以上圧入されるのを阻止するが、第2ヨーク圧入部33は前パイプ部材の内周部内に圧入され、前パイプ部材を拡開させて破損させる。 (もっと読む)


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