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Fターム[3F304EA04]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 検出 (2,021) | 制御ケーブルの振れ (20)

Fターム[3F304EA04]に分類される特許

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【課題】エレベーターで使用されている長尺物の振れを検知する検知装置に故障が発生した場合でも、エレベーターの運行を適切に制御することができるエレベーターシステムを提供する。
【解決手段】本エレベーターシステムは、検知装置11A、制御装置10A、検知装置11B、制御装置10Bを備える。検知装置11A及び11Bは、対応号機の長尺物の振れを検知する。制御装置10A及び10Bは、検知装置11A、11Bが長尺物の振れを検知すると、対応号機を管制運転に移行させる。制御装置10Aは、故障検出手段13A、運転制御手段14Aを備える。故障検出手段13Aは、検知装置11Aの故障を検出する。運転制御手段14Aは、故障検出手段13Aが検知装置11Aの故障を検出すると、B号機からの所定の情報に基づいて、A号機の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】長周期地震動や強風時における長尺物の振れを確実に検出することができ、エレベータサービスの向上及び安全性の向上をはかる。
【解決手段】長周期地震に対して管制運転を行うエレベータシステムであって、昇降路内に設置されたかご2と、かご2に取り付けられたワイヤーロープ3を駆動する電動機1と、かご2の荷重を検出する荷重検出装置31と、建物の振動を感知しロープ3の振れを検出する長尺物振れ感知器41と、感知器41と荷重検出装置31の各検出信号に基づいてエレベータ異常時の管制運転を行うエレベータ制御装置50とを備えている。制御装置50は、振れ感知器41によりロープ3の振れが検出された場合に、かご2の停止階が非共振階であるにも拘わらず、かご2内に乗客がいない状態での荷重検出装置31の検出信号からロープ3が振れていると判断された場合、停止階の登録を共振階へ変更する。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成で、かごの位置に依らずにロープの振動量を高い精度で検出することができるエレベーターの長尺物振動検出装置及び効率よく管制運転を実施することが可能であるエレベーターの管制運転装置を提供する。
【解決手段】エレベーターの長尺物振動検出装置において、エレベーターの昇降路1内に吊り下げられた長尺物6と、前記長尺物6を鉛直方向に撮影する撮影手段9と、前記撮影手段9により撮影された前記長尺物6の画像に基づいて、前記長尺物6の水平方向の振動量を検出する処理手段11と、を備える。また、エレベーターの管制運転装置において、上述のように構成された長尺物振動検出装置により検出された前記長尺物6の水平方向の振動量が、所定の基準値を超えた場合に、前記エレベーターの運転を休止させる管制運転を行う制御装置7を備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムを構築するために要するコストを低減すること。
【解決手段】長尺物振れ感知器制御装置30は、複数のエレベータ装置11を備えるビル1の最上部に設けられるセンサであって、ビル1の最上部の加速度を検出する加速度センサ21が電気的に接続され、加速度センサ21からビル1の最上部の加速度を取得し、ビル1の最上部の加速度に基づいて、複数のエレベータ装置のそれぞれが備える長尺物の振れ量が、複数のエレベータ装置毎に設定された所定量をそれぞれ超えるか否かを複数のエレベータ装置11毎に判定し、複数のエレベータ装置11のうち振れ量が所定量を超えると判定された長尺物を備えるエレベータ装置11へ送信するための所定信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】損傷が発生しない地震レベルでは地震復旧運転を行い、損傷が発生し易い地震レベル又は復旧運転で問題が発生する地震レベルでは復旧運転を避けるエレベータ装置を得る。
【解決手段】所定の地震レベルで動作する第1の地震計が動作し、第1の地震計より高い地震レベルで動作する第2の地震計が動作しない場合、エレベータを自動復旧させ、第2の地震計が動作し、第2の地震計より高い地震レベルで動作する第3の地震計が動作しない場合、地震診断運転を第2の地震計を復帰させた上で行い、異常が無いときはエレベータを自動復旧させ、エレベータが自動復旧するとその旨をエレベータ保守会社に発報し、第3の地震計が動作した場合、自動復旧運転を避けて、地震診断運転を経て自動復旧されたエレベータより優先して専門技術者による点検をさせる地震復旧運転不可通報を送信する。 (もっと読む)


【課題】地震計動作で機器の損傷が発生しない地震レベルでは地震復旧運転を行い、機器の損傷が発生し易い地震レベルでは復旧運転を避けるエレベータの地震時復旧運転装置を得る。
【解決手段】地震計の動作であらかじめ定められた基準値を超えない地震レベルでは異常を検出する地震診断運転を行って異常が検出できない場合はエレベータを自動復旧させ、地震計の動作であらかじめ定められた基準値を超えた地震レベルでは自動復旧運転を避けて、保守会社に地震復旧運転不可通報を送信するものであって、かごの底部に吊り下げられた制御ケーブルの昇降路機器等への引っ掛りを検出する制御ケーブルの引っ掛り検出装置を備え、この引っ掛かり検出装置は、通常時、かごの昇降移動に伴う制御ケーブルの移動では動作することはなく、地震により制御ケーブルが昇降路機器等へ引っ掛かると引っ張られて動作する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乗籠および釣合錘に接続されるロープの振れを、外乱因子の種類によらない少ない構成で検出するロープ振れ検出装置を備えるエレベータを提供することを目的とする。
【解決手段】エレベータ1は、乗籠5から釣合錘7の間に接続されたロープ(メインロープ6,コンペンロープ8)の近傍に設置されるロープ振れ検出装置10を少なくとも1つ備える。ロープ振れ検出装置10は、ロープ接触部(ローラ11)と支持部13と検出部14とを備える。ロープ接触部は、ロープが規定以上の振幅で揺れた場合にこのロープと接触して揺れを抑制する。支持部13は、ロープ接触部をロープの揺れる方向に変位可能に保持する。検出部14は、ロープ接触部の変位を検出する。 (もっと読む)


【課題】 地震や強風等によって建物が揺れた場合に、その建物の揺れに伴うロープの揺れ(応答特性)を正確に求め、乗りかごを適切に管制運転して安全を確保する。
【解決手段】 エレベータの制御装置21において、ロープ揺れ演算部41は、少なくともかご位置検出器23から出力されるかご位置データCPと、建物の上部と下部に設置された2つの加速度センサ22a,22bから出力される加速度データx¨,x¨とに基づいて、建物揺れに伴うエレベータ・ロープの揺れの大きさを演算する。また、管制運転判定部43は、ロープ揺れ演算部41によって演算された各ロープ部分の最大変位量と記憶部42に記憶された許容変位量とを比較して、乗りかご14を管制運転するためのレベルを判定する。管制運転制御部44は、管制運転判定部43によって判定されたレベルに応じた管制運転を実行する。 (もっと読む)


【課題】地震時において、主ロープ、制御ケーブル、ガバナロープ、釣合いケーブル等の長尺物の昇降路機器への引っ掛りを確実に検出し、異常が検出されないときには、自動的にエレベーターを復旧させる。
【解決手段】主ロープエンド7a,7bの近傍に加速度センサー11a,11b、かご上に加速度センサー11c、ガバナ13の近傍に加速度センサー11d、かご下に加速度センサー11eを配置し、主ロープ、制御ケーブル、釣合いケーブル、ガバナロープのどれかが昇降路内機器に引っ掛りを生じた場合、加速度センサーにより異常振動を検出し、これらの加速度センサーのいずれも異常振動を検出しないとき、エレベーターを自動復旧させる。 (もっと読む)


【課題】索条体の振れを誘発するロープ溝への異物付着に伴う索条体の浮き上がりを確実に検出できるエレベータの索条体の巻き掛け異常検出装置を得ることを目的とする。
【解決手段】張り車36に巻き掛けられた調速機ロープ16の巻き掛け異常を検出するエレベータの調速機ロープの巻き掛け異常検出装置65において、調速機ロープ16を挟んで張り車36の外周面に対向して配設され、ロープ溝36aとの間に異物を挟み込むことによる調速機ロープ16の浮き上がり部に接触する検出用電線68aと、検出用電線68aに電気信号を印加する電源と、調速機ロープ16の検出用電線68aへの接触を検出用電線68aに印加された電気信号の変位として検出する電流計77aと、電流計77aの検出信号に基づいて、調速機ロープ16の巻き掛け異常の有無を判定する巻き掛け異常判定手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】地震により主ロープ等の長尺物が揺らされ、昇降路内の突起物等への引っ掛かりによるエレベーター機器の損傷を防止するとともに、乗りかご内の乗客を、より安全に最寄階まで運んで閉じ込めを防ぐことができる地震管制運転装置を提供する。
【解決手段】乗りかごが移動する方向での長尺物の引っ掛かりを検知しながら、問題となる引っ掛かりがある場合は非常停止させ、運転方向を反転させて、再度、乗りかごが移動する方向での長尺物の引っ掛かりを検知しながら、低速で最寄階へ停止させる。 (もっと読む)


【課題】エレベータが据付される建物が長周期振動を起こした際に発生するエレベータロープの共振を抑制することができるとともに、エレベータロープの共振を抑制することにより、エレベータロープの昇降路への接触や機器への引掛かりを防止することが可能であるエレベータの制御装置を得る。
【解決手段】この発明に係る、エレベータの制御装置は、乗りかごと釣合い重りとを昇降させるロープを有するエレベータにおいて、前記ロープ端の固定部に設けられ前記ロープ端固定部の傾斜を検出する傾斜検出手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】長周期地震等による建物揺れに起因するエレベータロープ類の昇降路内機器との引っ掛りを検知し、その状態でのエレベータの運行再開を阻止するとともに、点検や自動復旧作業が容易なエレベータロープ類の引っ掛り検知装置を得る。
【解決手段】巻上機2の綱車4の主ロープ3出口近傍に設けられ、綱車4の主ロープ3出口近傍のロープ変位を測定するロープ変位検知手段13aを備え、ロープ変位検知手段13aは、綱車4の主ロープ3出口近傍の通常時のロープ位置を測定して予め記憶しておき、地震発生時にエレベータが地震管制運転で停止してから一定時間経過したら綱車4の主ロープ3出口近傍のロープ位置を測定し、通常時の主ロープ位置と比較し、閾値を超えた場合にロープ引っ掛りの発生を検知する。 (もっと読む)


エレベータシステム20は、ある条件において揺れ得る細長部材30,32,34を備える。所定の揺れ条件での細長部材30,32,34の腹48,54,56,66,68,70の位置に対応した軽減位置に、少なくとも1つの軽減部材80が効率的に位置決めされる。開示された例では、所定の揺れ条件での制御部38によって判断された軽減位置において、1つの軽減部材80が制御部38によって展開される。1つの例では、複数の揺れ軽減部材80が、昇降路26内の様々な軽減位置に効率的に位置決めされる。他の例では、揺れ軽減部材80は、昇降路26における複数の軽減位置の間を選択的に移動可能である。
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【課題】管制運転を行うべきか否かを正確に判別することが可能なエレベータの地震管制運転装置を提供すること。
【解決手段】エレベータロープ応答解析手段16は、検出加速度αx,αy、検出かご位置、検出かご荷重の入力に基づき、横方向変位量δx,δyを演算し、横方向変位量合成手段17はこれらを合成した合成変位量Dをロープ横方向変位量演算手段15の横方向変位量として出力する。管制運転選択判別手段18は、この横方向変位量Dを許容変位量Dcrと比較して地震管制運転選択の是非を判別する。運転制御手段19は、この判別結果に基づき巻上機1の運転制御を行う。 (もっと読む)


【課題】地震や風による長周期振動に対する管制で、かご停止した後、電線ケーブルの引っ掛かりを検知し、塔内突起物への電線ケーブルの引っ掛かり位置を特定するエレベーター電線ケーブル塔内突起物引っ掛かり位置特定方法を提供する。
【解決手段】前記課題は、かご停止位置の認識手段20、電線ケーブル5の昇降路内突起物との引っ掛かりによる懸垂質量変化を捕捉する、質量確認手段21、正常値を予め記録している正常値記録手段22、判定・特定手段を備え、前記質量確認手段21の計測値と正常値記録手段22に格納されている値との差を単位質量で除し、電線ケーブル長さ損失分を算出し、その算出値をかご停止位置の電線ケーブル下端と昇降路ピット床距離に加算して電線ケーブル引っ掛かり位置を特定するようにしたことで達成できる。 (もっと読む)


【課題】地震時等における制御ケーブルの揺れ自体を簡単な構成により抑制して、制御ケーブルが昇降路内の突起物等に引っ掛かることを防止することができるエレベータ用制御ケーブルの揺止め装置を得る。
【解決手段】かご2に接続された制御ケーブル3の吊下部分の揺れを抑制する揺止め体4を、エレベータの昇降路固定体に設ける。そして、この揺止め体4には、鉛直投影面上一方に開口する制御ケーブル収容部6が形成され、この制御ケーブル収容部6が、制御ケーブル3の固定体側支持部の下方に配置されるとともに、鉛直投影面上、制御ケーブル3のかご側支持部に向かって開口して配置される。 (もっと読む)


【課題】地震時のエレベータ復旧運転で制御ケーブルを損傷させないようにしたエレベータ制御ケーブルの異常検出装置及びそれを用いたエレベータの地震時復旧診断システムを得る。
【解決手段】制御ケーブル36の昇降路機器等への引っ掛りを検出するものにおいて、地震時に、特低感知器21及び低感知器19が動作した場合でかつ高感知器17が動作していない条件で診断運転を実施する際、制御ケーブルの昇降路機器等への引っ掛りの有無を、巻上機4のトルクを検出しながら診断し、異常なトルクを検出した場合は、診断運転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 制御ケーブルが昇降路の機器に引っ掛ったことを安価な構成で確実に検出できるようにしたエレベータ制御ケーブルの異常検出装置を得る。
【解決手段】 制御ケーブル1の昇降路機器等への引っ掛りを検出するものにおいて、制御ケーブルの一部に湾曲部1aが形成されるように固定する制御ケーブル固定装置3、5、8と、制御ケーブル固定装置の近傍に設けられ、制御ケーブルが引っ掛った時に湾曲部が制御ケーブル固定部位の固定力に抗して引き出されると動作する引っ張り検出器12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地震計動作で機器の損傷が殆ど発生しないような地震レベルでは地震復旧運転を行い、機器の損傷が発生し易い地震レベル又は復旧運転では問題が発生しそうな地震レベルでは復旧運転を避けるエレベータの地震時復旧運転装置を得る。
【解決手段】 地震計の動作で機器の損傷が殆ど発生しないような地震レベルではエレベータの異常を検出する地震診断運転を行ってエレベータの異常が検出できない場合はエレベータを自動復旧させ、一方、地震計の動作で機器の損傷が発生し易い地震レベルでは自動復旧運転を避けて、エレベータ保守会社に地震復旧運転不可通報を送信する。 (もっと読む)


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