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Fターム[3G002AB04]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (391) | 動翼支持部材の加熱 (1)

Fターム[3G002AB04]に分類される特許

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ロータ中央部(22)が外側ロータ部ほど早く加熱されないので、始動時にガスタービンロータ(20)内で過渡熱応力が発生する。このような応力は、この中央部が誘導加熱の可能な装置(40)を用いて加熱されると緩和される。装置(40)は、ロータの中央ボア(32)の表面に設けられた導電体(50,52)と、この導電体に隣接する少なくとも1つの磁界生成要素(42)と、を備える。この導電体は、好ましくは銅から作製された内側スリーブ(50)と、好ましくは鋼から作製された外側スリーブ(52)と、を備える。磁界生成要素は、好ましくは内側軸(30)の内側に配置される管状の支持構造体(44)の周りに取り付けられた永久磁石または電磁石である。内側軸(30)とロータ(20)との間の相対的な回転は、導電体(50,52)内で渦電流をもたらし、これによって、ロータ中央部(22)を加熱させる。ガスタービンエンジンロータ内の過渡熱応力を低減させる関連方法もまた開示される。
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