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Fターム[3G002CB02]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (426) | 冷却 (343) | 均一化 (45)

Fターム[3G002CB02]に分類される特許

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【課題】ガスタービン用高温部材の表面に形成される冷却媒体の膜の厚みを、その幅方向において均一にすることができて、フィルム冷却のムラをなくすことができるフィルム冷却孔を備えたガスタービン用高温部材を提供すること。
【解決手段】複数のフィルム冷却孔164から吹き出された冷却媒体により、表面10aに冷却媒体の膜を形成させて、高温ガスからの熱伝達が抑制されるガスタービン用高温部材160であって、前記フィルム冷却孔164の流出部166における流路が、前記表面10aに沿って幅方向に末広がりとなるように形成されているとともに、前記流出部166の中心軸線と、前記表面10aとのなす角が鋭角となるように構成され、かつ、前記流路の下流側の端部中央部にリブ167が設けられている。 (もっと読む)


【課題】翼形部(30)を提供する。
【解決手段】本翼形部(30)は、それぞれの半径方向端部(31)間で延びることができかつ前縁(35)及び後縁(36)において接合して翼形部内部(37)を画成する対向する負圧及び正圧表面(33)及び(34)を含む。正圧表面(34)は、それによって翼形部内部(37)から冷却媒体を送給できる通路(50)をさらに画成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】高温環境においても先端シュラウドの両端がクリープ変形しない単純な冷却構造の先端シュラウドを備えたタービン動翼を提供する。
【解決手段】内部に冷却用の翼部冷却孔を設けた動翼部1と、動翼部1の先端に設けられた先端シュラウド3と、先端シュラウド3の表面にケーシングとの間で燃焼ガスの流れを遮るシールフィン4とを備える。先端シュラウド3の内部にシュラウド冷却孔7を設ける。シュラウド冷却孔7は、先端シュラウド3にシールフィン4と平行に複数個設けられる。シュラウド冷却孔7は、先端シュラウド3を貫通するように形成された冷却孔であり、回転する先端シュラウド3から冷却のための冷却空気や燃焼ガスが流入しやすいように、先端シュラウド3の表面に対して斜めに形成されている。シュラウド冷却孔7は、先端シュラウド3の表面の燃焼ガスの上流側Xに導入口8と、先端シュラウド3の内側に流出口9が開口している。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンの全体的な効率を高めるタービン動翼端を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のタービン動翼(18)の動翼端(38)であって、タービン動翼(18)が、エーロフォイル(24)、およびエーロフォイル(24)をタービンシュラウド(20)の内側で半径方向の軸線に沿ってロータディスク(16)に取り付けるための翼根部(36)と、翼根部(36)から動翼端(38)へ延び、前縁(32)および後縁(34)において互いに結合する正圧側側壁(28)および負圧側側壁(30)と、動翼端(38)に形成されるスクイーラ翼端キャビティ(62)とを含む、動翼端(38)において、スクイーラ翼端キャビティ(62)の後端から始まり、概して動翼端(38)の後縁(34)に向かって延びる後縁トレンチ(72)を備える動翼端(38)が提供される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの性能の低下を抑制できるガスタービン用部材を提供する。
【解決手段】ガスタービン用部材は、基材と、基材の表面に形成された凹部と、凹部の内側に配置された給気口と、凹部の周囲の基材の表面の第1領域を覆うように基材に支持され、第1領域から凹部にオーバーハングして給気口から離れた位置で給気口と対向するオーバーハング部を有する遮熱膜とを備えている。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン(100)用の翼形部(320)アセンブリを提供する。
【解決手段】本翼形部(320)アセンブリは、1以上のパネル開口(324)が形成されている翼形部(320)と、1以上の冷却アパーチャ(306)を備えたアパーチャパネル(310)とを含み、パネル開口(324)及びアパーチャパネル(310)は、パネル開口にアパーチャパネル(310)を装着した時に翼形部(320)のほぼ滑らかな外表面が形成されかつアパーチャパネル(310)の冷却アパーチャ(306)の少なくとも1つが翼形部(320)内の1以上の中空内部空洞からの出口通路を形成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械用のタービンバケットを提供する。
【解決手段】本タービンバケット(24、110、130、174)は、ベース部(30)及び翼形部(32)を有する本体部分(27)含み、ベース部(30)は、バケット空洞前方領域(59)及びシャンク空洞を含む。本タービンバケット(24、110、130、174)はまた、本体部分(27)を貫通して延びる冷却流路(87)を含む。1以上の流路(97、114、134、176〜180)が、バケット空洞前方領域(59)に向かって冷却流路(87)の1つとシャンク空洞との間で延びる。1以上の流路(97、114、134、176〜180)は、バケット空洞前方領域(59)に向かって冷却ガスの流れを送給する。冷却ガスの流れは、バケット空洞前方領域内への高温ガスの吸込みを制限する。 (もっと読む)


【課題】空力性能を維持しながらタービン翼の後縁部の冷却効率を向上させてタービン翼の耐久性を向上させる。
【解決手段】内部に冷却ガスが供給されると共に、内部に供給された上記冷却ガスを後縁部の腹側に形成された切欠き部51eを介して排出可能なタービン翼であって、上記切欠き部51eによって露出される領域Rに設置される放熱促進手段51gを備える。 (もっと読む)


【課題】高温ガスと接触する翼の信頼性向上を図ることができるタービン翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】凹状に湾曲した正圧面41と、凸状に湾曲した負圧面42と、正圧面41および負圧面42の端部が接続する前縁43および後縁44とを有する翼形部4と、正圧面41と負圧面42との間に延びて翼形部4の内部を区切り、翼形部4を冷却する冷却流体が流れる複数の冷却通路46を形成する板部45,45Aと、が設けられ、板部45Aにおける正圧面41との接続部47Aは、負圧面42との接続部47Bよりも剛性が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】翼後縁部を形成するメタルの温度の均一化を図ることができるとともに、冷却媒体の流量を削減すること。
【解決手段】翼本体11の後縁部内に形成された通路16cを冷却媒体が通過し、前記翼本体11の後縁に形成された出口32から前記冷却媒体が吹き出されることにより、前記翼本体11の後縁部が冷却されるタービン用翼10であって、前記通路16c内に突設された複数のピンフィン26が、前記冷却媒体の流速を略一定に保つように配置されている。 (もっと読む)


【課題】タービン部品のフィルム冷却について開示する。
【解決手段】本タービン部品(10)は、流路表面(14)と該流路表面内に配置されたトレンチ(18)とを含む。少なくとも1つの冷却貫通孔(24)は、トレンチ(18)内に設置されかつタービン部品(10)の流路表面(14)上に冷却流(30)を噴射することができる。冷却流(30)は、流路表面(14)上に冷却フィルムを形成する。タービン部品(10)を冷却する方法は、タービン部品(10)のトレンチ(18)内に配置された少なくとも1つの冷却貫通孔(24)を通して該タービン部品(10)の流路表面(14)上に冷却流(30)を噴射するステップを含む。冷却フィルムが、流路表面(14)と高温ガス流(24)との間に冷却流(30)によって形成される。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの大幅な低下、或いは製造コストの大幅上昇を回避して、翼列を構成する多数の動翼に流れる冷却流量のばらつきを低減することができ、これによりエンジンのメンテナンス間隔を延ばすことができるガスタービンとその組立方法を提供する。
【解決手段】タービンディスクの外周部に所定数の冷却翼を組み付けるガスタービンの組立方法。所定数の2倍以上の冷却翼を準備し(S1)、各冷却翼の所定の定格差圧における冷却空気流量をそれぞれ計測し(S2)、計測した流量計測値が所定の許容範囲にある冷却翼を選別し(S3)、選別した冷却翼を流量計測値の大小の順に配列し(S4)、配列した冷却翼を流量計測値の大小の順に、前記所定数以上の冷却翼を含む2以上のグループにグループ分けし(S5)、グループ分けした各グループに含まれる冷却翼を単一のタービンディスクの外周部に組み付ける(S6)。 (もっと読む)


【課題】空気力学的制約および熱的制約を満たす拡散部の形状を保ちながら、機械的強度における問題に対する解決策を提案すること。
【解決手段】内部に形成される少なくとも1つの冷却チャネルを有する壁要素(12)であって、壁要素は内面(16)と外面(15)とを有し、チャネルは孔(13)と拡散部(10)とを備え、孔は一端部で内面へと開口し、他端部でオリフィス(13A)を形成することにより拡散部へと開口し、拡散部は上記オリフィス周りで末広がり状に広がり、底壁(14)と側縁部(17)とにより画定される。上記底壁は、孔が開口する先の第1の平面部(1)と第1の平面部の前方に位置する第2の平面部(2)とを有し、上記第1および第2の平面部は壁の厚さ内で傾斜する。上記第1の平面部(1)の配向される傾斜角度(β)は、上記第2の平面部(2)の正に配向される傾斜角度(α)より小さい。 (もっと読む)


【課題】タービンブレードを提供する。
【解決手段】本タービンブレード(10)は、先端シュラウド(20)と、先端シュラウド(20)内に形成された1以上の冷却空洞(130)と、冷却空洞(130)の少なくとも1つ内に形成された少なくとも1つの離散構造要素(202、206、208)とを含む。離散構造要素(202、206、208)は、冷却空洞(130)の床を該冷却空洞(130)の天井に構造的に連結するが、該冷却空洞(130)の内部壁又は先端シュラウド(20)の外縁部から始まることなく、そこで終端することなく、或いはそこに連結することがない要素を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 翼根側での過冷却を抑制し、翼先端側を十分に冷却できるガスタービン動翼を提供する。
【解決手段】 翼部31を略全長に亘り貫通し、翼根39側から翼先端41側に向かって流れる冷却媒体の流路を形成する複数の冷却孔37を備えている4段動翼23dであって、冷却孔37は、冷却媒体の進行方向中間部分の少なくとも1箇所に流路断面積が変更される接続部49が備えられ、接続部49に対して翼根39側の流路断面積が翼先端41側の流路断面積よりも大きくなるようにされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンブレードを提供する。
【解決手段】本タービンブレード(10)は、先端シュラウド(20)と、該先端シュラウド(20)内に形成された1以上の冷却空洞(130)とを含む。冷却空洞(130)の少なくとも1つは、複数のリブ(142、144)と、該冷却空洞(130)にわたって第2の内部壁とほぼ対向した第1の内部壁とを含む。リブ(142、144)は、該リブ(142、144)の幾つかが冷却空洞(130)の第1の内部壁上で始まりかつ該冷却空洞(130)の第2の内部壁に向って延びまた該リブ(142、144)の幾つかが冷却空洞(130)の第2の内部壁上で始まりかつ該冷却空洞(130)の第1の内部壁に向って延びるように構成される。また、冷却空洞(130)の第1の内部壁上で始まるリブ(142、144)と該冷却空洞(130)の第2の内部壁上で始まるリブ(142、144)とは、交互配列を含む。 (もっと読む)


【課題】加工物内に冷却孔を形成する方法及びハイブリッド形成冷却孔を有するタービン翼形部を提供する。
【解決手段】本方法は、加工物の第1の側面内にブラインド内向きテーパ移行開口部をレーザ形成する段階と、内向きテーパ移行開口部と連通したほぼ円筒形貫通孔を加工物の第2の対向する側面にEDM形成して、該加工物の第1及び第2の側面と連通した貫通冷却孔14を形成する段階とを含む。レーザ及びEDMの両方を使用することによって形成した冷却孔を有する翼形部10もまた、開示している。 (もっと読む)


【課題】タービン(10)用バケット(22,24)を提供する。
【解決手段】 バケット(22,24)は、根元部(84)と、先端部(86)と、翼形と、表Iに記載のX、Y及びZのデカルト座標値に実質的に合致する基準輪郭とを有する翼形部(40)、及び翼形部の根元部と先端部との間に延在する複数の冷却通路(54)であって、該冷却通路の各々が先端部に出口を有していて、反り曲線パターン(94)で配置された複数の冷却通路(54)を備える。表Iにおいて、Zは、翼形部が外側に延びるプラットフォーム(42)からの距離であり、X及びYは、プラットフォームからの各距離Zにおける輪郭を規定する座標である。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン動翼のプラットフォーム3は、熱伸びの影響を抑え、そしてこれにより、冷却性能を向上させる。
【解決手段】構造は、ガスタービン動翼のプラットフォーム3の周縁、プラットフォーム3の底面、及び、動翼のシャンクにより構成される。キャビティ17は凹部を封止するよう封止プレート18を配置することにより塞がれる。一方、供給路はシャンクの内部を通って冷却通路からキャビティ17まで空気を供給するために形成され、冷却通路のそれぞれは、キャビティ17からプラットフォーム3の表面に吹き出される空気でガスタービン動翼の内部を空気冷却するためにある。封止プレート18を適切に取付ける方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン用高温部材の表面に沿うように冷却媒体を流出口から噴き出させることができ、かつ、ガスタービン用高温部材の表面により近い位置に、冷却媒体による膜を均一に形成させること。
【解決手段】複数のフィルム冷却孔14から噴き出された冷却媒体により、表面10aに冷却媒体の膜を形成させて、高温ガスからの熱伝達が抑制されるガスタービン用高温部材10であって、前記フィルム冷却孔14の流出部16が、前記表面10aに沿って幅方向に末広がりとなるように形成され、前記流出部16の底壁16bと前記表面10aとのなす角が、鋭角となるように形成されており、前記フィルム冷却孔14よりも下流側に位置する前記表面10aに、その上流端が前記底壁16bの下流端と接続され、かつ、所定の長さにわたって所定の深さtを有する凹所17が形成されている。 (もっと読む)


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