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Fターム[3G016FA17]の内容

弁装置又は配列 (20,236) | 製造 (1,294) | 熱処理 (66) | 焼き戻し (14)

Fターム[3G016FA17]に分類される特許

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【課題】エンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による収縮差をプランジャの軸方向スキマで吸収するようにした機械式ラッシュアジャスタにおいて、前記軸方向スキマを常に一定に保持できるようにする。
【解決手段】筒状のボディ21内に組込まれたプランジャ23をボディ21の内周に形成された雌ねじ22にねじ係合されるねじ部材25と、先端部がボディ21の一端開口から外部に臨むスライド部材24とに分割し、ばね部材30によりスライド部材24に向けて移動する方向の回転力をねじ部材25に付与する。スライド部材24の下面に凹部38を形成し、その凹部38内に押圧子41と弾性部材44とを組込み、押圧子41の先端部がスライド部材24の下面より突出する状態で押圧子41を抜止めするストッパ39を設けて、ねじ部材25とスライド部材24の対向面間に押圧子41の突出長さに相当する大きさの軸方向スキマ45を形成する。 (もっと読む)


【課題】 軸受の摩耗の一形態である硬質異物混入潤滑下での摩耗を低減することができる軸受を提供する。
【解決手段】 軸8の少なくとも軸方向中間部が熱処理により硬化され、軸8、外輪9、および転動体10の少なくともいずれか一つの転走面に硬質被膜12を施し、この硬質被膜12を形成すべき基材の表面硬度をHV650以上HV1000以下とし、この硬質被膜12の膜厚δ2を1μm以上5μm以下とし、且つ、この膜厚δ2を、硬質被膜12の軸方向中央P1の膜厚δ2を基準として±2μm以下の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図りつつ、寿命の低下を抑止することのできるロッカーアーム用転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明のロッカーアーム用転がり軸受50においては、ローラ4、ローラ軸2、およびころ3の全てが窒素富化層を有している。ローラ軸2およびころ3の両方の部材における窒素富化層のオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番を超える範囲にあり、残留オーステナイト量が11体積%以上25体積%以下であり、窒素含有量が0.1質量%以上0.7質量%以下であり、ローラ4における窒素富化層のオーステナイト結晶粒の粒度番号は、ローラ軸2およびころ3の両方の部材における窒素富化層のオーステナイト結晶粒の粒度番号よりも小さく、ローラ4における窒素富化層の残留オーステナイト量は、ローラ軸2およびころ3の両方の部材における窒素富化層の残留オーステナイト量よりも多い。 (もっと読む)


【課題】端面の硬度を低下させ、かつ、硬度のばらつきを抑制することのできる、転動軸を提供する。
【解決手段】本発明にかかるローラ軸2は、ロッカーアーム1用軸受に使用される。ローラ軸2は、軸受鋼で形成される。またローラ軸2には、A1点以上で浸炭窒化処理する処理と、A1点未満にまで冷却する処理と、転走領域を高周波焼入する処理と、端面2cの表層部を除去する処理とがなされている。 (もっと読む)


【課題】長寿命化をはかったエンジンのローラ付きカムフォロアの製造方法を提供する。
【解決手段】ローラ付きカムフォロアの製造方法は、エンジンのカムと転がり接触するローラと、ローラの内側に位置し、カムフォロア本体に固定されたローラ軸と、ローラとローラ軸との間に介在する軸受とを備えたローラ付きカムフォロアの製造方法である。A1変態点を超える浸炭窒化処理温度で鋼を浸炭窒化処理した後、A1変態点未満の温度に冷却し、その後、A1変態点以上で浸炭窒化処理の温度未満の焼入れ温度域に再加熱し、焼入れを行なうことにより、ローラ、ローラ軸、および軸受のうち少なくともいずれか1つの部材が製造される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、転走面を含む領域の硬度を十分に高くするとともに、転動疲労に対する高い抵抗性を付与して十分な転動疲労寿命を確保し、かつ塑性変形する領域の硬度を安定して制御可能な軌道部材の製造方法を提供する。
【解決手段】軌道部材の製造方法は、炭素量およびクロム量を抑制した鋼製部材を準備する鋼製部材準備工程と、熱処理工程と、仕上げ加工工程とを備えている。熱処理工程は、鋼製部材が加熱されて浸炭窒化される浸炭窒化工程と、鋼製部材がM点以下の温度に冷却されて焼入硬化される焼入硬化工程と、鋼製部材が650℃以上A点未満の温度に加熱されて焼戻される高温焼戻工程と、鋼製部材において、軌道部材の転走面となるべき領域を含む高硬度領域以外の領域である低硬度領域が焼入硬化されることなく、高硬度領域が高周波焼入される高周波焼入工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに、ピースバイピースの製品管理を容易にすることにより製品のトレーサビリティーが確保されたロッカーアーム用軸受、鋼部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ロッカーアーム用転がり軸受10を構成するローラ11であって、誘導加熱によりA点よりも低い温度からA点以上の温度に加熱された後、A点以上の温度領域の所定の温度からM点以下の温度に冷却されることにより焼入硬化されており、旧オーステナイト結晶粒の粒度番号が11番以上となっている。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減するとともに、ピースバイピースの製品管理を容易にすることにより製品のトレーサビリティーが確保されたロッカーアーム用軸受を提供する。
【解決手段】 ロッカーアーム用転がり軸受10は、ローラー11と、ローラー11の内側に配置される軸12と、ローラー11と軸12との間に配置される針状ころ13とを備えたロッカーアーム用転がり軸受である。ローラー11の素材は、0.38質量%以上1.1質量%以下の炭素を含有する鋼である。ローラー11は、誘導加熱によりA点より低い温度からA点以上の温度に加熱された後、A点以上の温度領域の所定の温度からM点以下の温度に冷却されることにより焼入硬化されている。 (もっと読む)


【課題】 金属素材に亀裂や割れ等の欠陥を生じさせずに側壁部を形成する。また、下方への突出高さが高く且つ精度が高いステムガイド部を形成する。
【解決手段】 金属線素材を冷間鍛造にて圧縮加工することにより連結部4,5,13と、二つの側壁部3の側壁下部3aと、側壁下部3aから外側方へロッカアーム幅を超えて突出する二つの突出部14とを形成するとともに、側壁下部3aの先端部に連結部5のパット面8より下方へ突出する二つのステムガイド部9を形成する。二つの突出部14の少なくとも一部をしごき加工することにより二つの側壁部3の側壁上部3bを形成し、もってロッカアーム幅に収まる二つの側壁部3を形成する。二つの側壁部3を外面側からしごき加工することによりステムガイド部9の下方への突出高さを増す。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関に使用されるローラタイプの動弁装置において、ローラフォロアと組み合わされる鉄系焼結カムロブの耐ピッチング性を向上させる。
【解決手段】 本発明により提供される内燃機関のローラタイプの動弁装置は、
カムシャフトに固定されたカムロブ及び当該カムロブと回転接触するローラを設けたローラフォロアを備え、前記カムロブが鉄系焼結材からなり、密度7.4g/cm以上、及びカム外周硬さHRC45以上であり、基地が、ベイナイト組織5〜35容量%、残留オーステナイト組織5〜30容量%、及びマルテンサイト組織50〜90容量%の混在組織からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 少なくともカムとの摺動面におけるαケースと酸素拡散層の厚みを適切なものとして選定することで、耐磨耗性とカムとの摺動性に優れ、かつ軽量で高強度なチタン合金製バルブリフタを提供する。
【解決手段】 チタン合金製バルブリフタは、その表面にαケース22、酸素拡散層23からなる硬化層を有しており、該硬化層は少なくともそのカムとの摺動面においては、αケース22が3μm以上15μm以下の厚さとして形成され、その下部に10μm以下の厚さの酸素拡散層23を有している。バルブリフタの表面の前記硬化層は、加熱炉内における600°C以上の温度下での酸化処理により形成され、最も外側の剥離し易い酸化物層21が除去される。 (もっと読む)


【課題】一体型の板金製ロッカーアームで、弁体の基端部を突き当てる係合部を構成する為の連結部となる部分の肉厚を十分に大きくして、この係合部の強度を高める。
【解決手段】上記連結部となるべき部分は、素板を構成する主部の一端縁部に形成した突出部を、この主部に向け面方向に押圧する事で造った厚肉部22とする。この厚肉部22の肉厚は、元々の肉厚の2倍程度にまで大きくできる為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 外径の旋削が不要で、生産性に優れ、転動寿命の面でも有利なロッカーアームのローラの製造方法を提供する。
【解決手段】 この製造方法は、ロッカーアームのカムフォロワとして用いられる円筒状のローラ1を製造する方法である。この製造方法は、素材準備過程I と、この素材Wの少なくとも外周面を冷間で塑性加工する塑性加工過程IIと、熱処理する熱処理過程III と、端面研削過程IVと、この端面研削後の素材Wの外周面および内周面を研削する周面研削過程V とを含む。素材準備過程I は、線材W0をプレス加工で定尺に順次切断して前記素材Wとする過程である。塑性加工過程IIは、複数の冷間鍛造過程IIa〜IIcと、サイジング過程IIdとでなる。 (もっと読む)


【課題】 長寿命化を図ったロッカーアーム用転がり軸受を提供する。
【解決手段】 本発明のロッカーアーム用転がり軸受50は、エンジンのカム6と転がり接触するローラ4と、ローラ4の内側に位置し、ロッカーアーム1に固定されたローラ軸2と、ローラ4とローラ軸2との間に介在する複数のころ3とを備えたロッカーアーム用転がり軸受において、ローラ4、ローラ軸2、およびころ3のうち少なくとも1つの部材が窒素富化層を有し、その部材のオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番を超える範囲にあり、かつ表面硬さHvが653以上である。 (もっと読む)


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