説明

株式会社オティックスにより出願された特許

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【課題】リリーフ構造を簡素化する。
【解決手段】板状のオイルポンプカバー10に、吸入ポート13及び吐出ポート14が形成されているとともに、リリーフバルブ20を組み付けたリリーフ孔17が形成されている。オイルポンプ70の駆動に伴い吸入ポート13から吐出ポート14にオイルが流れ、かつ、余剰のオイルがリリーフバルブ20を介してリリーフ孔17からリリーフされる。リリーフバルブ20が、オイルの流通を許容する板状のリテーナ21と、リテーナ21内に収容されるバネ材22と、リテーナ21内に収容され、かつバネ材22に支持された状態でリリーフ孔17を開閉可能なバルブ本体23とを有している。リリーフ孔17の延出方向及びバルブ本体23の開閉動作方向が、オイルポンプカバー10の板厚方向に向けられている。 (もっと読む)


【課題】2つのバルブを駆動する2弁一体型のロッカアームを含み構成された可変動弁機構において、一方のバルブの駆動量を変更することなく他方のバルブの駆動量のみを変更できるようにする。
【解決手段】ロッカアーム30を、ロッカアーム本体31と、該ロッカアーム本体31に相対揺動不能に係合したスライドアーム41とに分離形成する。そして、ロッカアーム本体31に、一方のバルブを駆動する一方側カム面36を設ける。また、スライドアーム41に、他方のバルブを駆動する互いにカムプロフィールが異なる他方側第一カム面46と他方側第二カム面47とを揺動軸線方向L,Rに並べて設ける。そのスライドアーム41を揺動軸線方向L,Rに変位させることにより、他方のバルブを駆動するカム面を、他方側第一カム面46と他方側第二カム面47との間で切り換えて他方のバルブの駆動量を変更する。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルスプラインの角度を急にすることなく、バルブの駆動タイミングを十分大きく変更できるようにする。
【解決手段】内燃機関の回転に従い回転する駆動シャフト10と、該駆動シャフト10に左方Lに進むに従い回転方向Pにずれる一方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで連結されたカムシャフト20と、カムシャフト20に左方Lに進むに従い反回転方向Qにずれる他方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで係合してバルブ3を駆動するカムピース30とを設ける。それによって、駆動シャフト10及びカムピース30に対してカムシャフト20を左右方向L,Rに駆動した際には、駆動シャフト10に対するカムシャフト20の回動と、該カムシャフト20に対するカムピース30の同方向への回動との和により、カムピース30の回転位相が変化するようにする。 (もっと読む)


【課題】厳密な寸法管理を必要としないリフタ構造を提供する。
【解決手段】リフタ構造は、リフタ10と、リフタ10をガイドするハウジング60とを備えている。ハウジング60は、リフタ10が往復移動可能に挿入されるボア61を有する。ハウジング60のボア61の内周面とリフタ10の外周面との間には、両周面間の距離が近接する近接領域65と、近接領域65を挟んだリフタ10の移動方向両側にあって両周面間の距離が近接領域65よりも離間する離間領域66とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ噴射時におけるパイプ本体の倒れ込みを防ぐとともに、連通孔を廃止して加工性を向上させる。
【解決手段】本発明は、シリンダヘッドに固定されるフューエルデリバリパイプ20であって、燃料を通す主管孔21Aが内部に形成されたパイプ本体21と、主管孔21Aに連通したインジェクタ孔24Aが内部に形成され、インジェクタ23が取り付け固定されるインジェクタ取付部24と、シリンダヘッドに設置される設置面25を有し、この設置面25を貫通するようにボルト孔22Aが形成されており、このボルト孔22Aにボルトを通してシリンダヘッドにボルト締結することにより、パイプ本体21をシリンダヘッドに取り付け固定するボルト取付部22とを備え、ボルト取付部22の設置面25は、インジェクタ孔24Aの軸線L2上に配設されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンレイアウトの変更への対応が容易なフューエルデリバリパイプを提供することを目的とする。
【解決手段】フューエルデリバリパイプ1は、主管10と、この主管とは別体に形成され、主管10に連結可能なインジェクタ取付部20とを備える。そして、主管10は、内部に燃料供給路12が形成された本管部11と、この本管部11の外周面に形成されて、内部に燃料供給路12と連通する分岐孔14を備える分岐用筒部13とを備える。一方、インジェクタ取付部20は、その内部にインジェクタを装着可能な装着孔22を備える装着部21と、この装着部21の外周面に設けられて主管10における分岐孔14の内部に嵌め入れ可能に形成され、かつ、内部に装着孔22と連通する連通孔24を備える連結部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサハウジングをダイカスト成形する場合であれ、インペラの回転軸の軸線方向における体格を的確に小さくすることができる。
【解決手段】コンプレッサハウジング2aは、インレット部11とフランジ部15とを有するスクロール部材10、及びシュラウド部21とシュラウド部21からインレット部11に向けて延びてインレット部11の内周面11aに嵌合する嵌合部25とを有するシュラウド部材20を備える。還流通路2cは、フランジ部15の内周面15aに開口するとともにインペラ2bに近接するように軸線方向Cに対して傾斜して延びる傾斜部16、インレット部11の内周面11aに形成される凹部17、及び嵌合部25の外周面において凹部17に対向する対向部25aを有する。また、凹部17と嵌合部25の端部25bとにより形成される連通部17aを通じて凹部17の内部とインレット部11の内部とが連通されている。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつシンプルな構成によって、シャフトの回転力を向上することができる過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機1は、排気通路62に設けたタービンインペラ61と、吸気通路72に設けたコンプレッサインペラ71と、タービンインペラ61とコンプレッサインペラ71とを連結するシャフト3とを備えている。また、該シャフト3を軸支する軸受5と、潤滑油Lを流通する潤滑油流路41とを備えている。シャフト3は、複数の羽根部22を有する羽根車2を有しており、羽根車2は、潤滑油流路41内に配されている。潤滑油流路41を流通する潤滑油Lは、羽根車2の羽根部22を、シャフト3の回転方向前方に向かって押すよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつシャフトと軸受との間における機械損失を低減すると共にシャフトの回転力を向上することができる過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機の軸受装置1は、タービンインペラ22と、コンプレッサインペラ23と、シャフト21と、軸受11と、潤滑油流路13とを有する。軸受11は、潤滑油供給孔111を有しており、シャフト21は、対向面211に複数の溝部212又は突条部213を形成してある。潤滑油流路13は、高圧室14と、高圧室14よりも低圧の低圧室16とを有する。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームの揺動運動の円滑性を確保した上、ラッシュアジャスタの構成の複雑化を回避した休止装置を提供する。
【解決手段】休止装置10は、ラッシュアジャスタ装置20と、オイル室43の容積変化を許容するバッファ装置40と、ボディ22内の高圧室26とオイル室43とを連通する流路70に設置され、流路70を閉じて高圧室26からオイル室43へのオイルの流れを規制する駆動状態と、流路70を開いて高圧室26からオイル室43へのオイルの流れを許容することにより、ロッカアーム90の揺動変位に伴ってプランジャ21をその支点機能が喪失する高さまで下降させる休止状態とに切り替え可能な切り替え装置60とを備える。流路70の両端がオイル室43と高圧室26とにのみ開口し、バッファ装置40はオイル室43が流路70と連通する部分を除いて周囲を閉塞した形態のシリンダ41で区画されている。 (もっと読む)


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