説明

Fターム[3G019DB08]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 演算処理 (548) | 演算 (463) | 特殊な演算式を用いたももの (7)

Fターム[3G019DB08]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】イオン電流の検出信号にコロナノイズ又は放電終了残留ノイズの波形が重畳される場合であっても、燃焼/失火判定に係る検出精度の高い点火装置及び失火検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Tbd/CcaとPdとの比較を行い、(Tbd/Cca)>Pdである場合には燃焼可能性有と判別し、(Tbd/Cca)<Pdである場合には失火状態であると判別される。その後、上限偏差閾値Vsuを上回る閾回数Nnをカウントし、Nn>Nncである場合には失火状態と判別し、Nc<Nrcである場合には燃焼可能性有と判別する。然る後、下限偏差閾値Vslを連続で上回る連続回数Ncをカウントし、Nc<Ncdである場合には失火状態と判別し、Nc>Ncdである場合には燃焼状態と判別する。これにより、各々の判別状態に応じた燃焼判定信号又は失火判定信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】ノイズが重畳した状態でも失火状態を確実に把握できる内燃機関の失火検出装置を提供する。
【解決手段】点火プラグPGに高電圧を供給する点火コイル1と、点火コイル1を断続的に駆動するスイッチング素子2と、点火コイル1の二次コイル1Sに接続されたイオン電流検出回路3と、イオン電流検出回路3のアナログ検出信号AGを所定値ETHと対比してデジタル判定信号DGを出力するコンパレータ4と、デジタル判定信号DGを受ける電子制御回路ECUとを備える。電子制御回路ECUは、デジタル判定信号DGのパルス幅を検出する第1手段と、前記パルス幅の検出回数を計数する第2手段と、前記パルス幅と前記検出回数とに基づいて統計値を算出する第3手段と、前記統計値に基づいて失火状態を検出する第4手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを正確に検出できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】
信号検出部3からの信号入力データを時間順次に取得して記憶するデータ記憶処理ST60と、信号入力データに基づいて、イオン電流のピーク値PK(i)を検出する検出処理ST61と、信号入力データに含まれる所定の周波数帯域の信号について、その全体的なレベルに対応するイオン積分値INT(i)を抽出する抽出処理ST64と、予め特定されている基準式から算出される標準統計値a×PK(i)+bとの関係で、イオン積分値INT(i)を正規化する正規化処理ST65と、直近の複数の動作サイクルで算出された複数個の正規化イオン積分値A(i)に基づいて、判定基準値AVを算出する基準決定処理ST66と、基準値AVとの関係で、正規化イオン積分値A(i)を評価して、ノッキングが生じているか否かを判定する判定処理ST68とを有する。 (もっと読む)


【課題】イオン電流を用いて空燃比を判定する場合に、イオン電流の発生している時間のばらつきが所定値以上で空燃比がオーバーリーンであると判定すると、前記時間のばらつきは空燃比がリッチである場合にも同様な値を示すことがあるので、オーバーリーンとオーバーリッチとを判別することが不可能なことがあった。
【解決手段】内燃機関の燃焼室内に点火毎に発生するイオン電流を検出するものにおいて、イオン電流が発生している間に設定された判定値を上回っている発生期間を計測し、計測した発生期間の複数に基づいてイオン電流の発生期間の変動率を演算するための除数を演算し、演算した除数を増加させる方向に重み付けをしてイオン電流の発生期間の変動率を演算し、算出した変動率が所定値以上の場合に空燃比が過剰に高いと判定する。 (もっと読む)


【課題】 トルク変動を生じさせる内燃機関の制御対象をイオン電流の検出値に基づいてトルク変動が所定の許容範囲内に収まるようにフィードバック制御する。
【解決手段】 排気行程中のイオン電流値のピーク値Iexに基づいて算出された燃焼悪化度パラメータ(平均値ave)と燃焼ばらつき度パラメータ(標準偏差σ)とを乗算してトルク変動パラメータ(σ×ave)を求める。そして、このトルク変動パラメータ(σ×ave)をトルク変動許容判定値Eh と比較して、トルク変動パラメータ(σ×ave)がトルク変動許容判定値Eh 以上であれば、トルク変動が許容範囲を越えていると判断して、点火時期遅角制御のF/B安定化フラグをONして、点火時期を進角させる。これにより、燃焼状態を安定化させてトルク変動を許容範囲内に収める。
(もっと読む)


【課題】 検出された燃焼室内の燃焼割合を利用して内燃機関を制御する装置において、固体差や経時変化の存在する内燃機関の運転条件を改善する。
【解決手段】 内燃機関1のクランク角が所定の基準クランク角にあるときの燃焼室3における燃焼割合が、当該基準クランク角に対応して定められている基準燃焼割合と一致するように、前記内燃機関1の運転条件を変更する制御手段を備えた内燃機関の制御装置において、前記基準クランク角と前記基準燃焼割合とのうちの少なくとも一方を較正する。固体差や経時変化の存在する内燃機関1の運転条件を改善することができる。 (もっと読む)


【目的】
内燃機関用イオン電流検出装置において、機関点火に必要な電圧を確保可能な設定範囲を明らかにし、点火に必要な電圧を確保すると共にイオン電流の検出を行える装置を提供する。
【解決手段】
点火コイルの2次電流からの電流により充電され当該電流を保持するコンデンサと当該コンデンサの電圧を制限するツェナダイオードとを備え、当該制限された電圧でイオン電流を流すことで燃焼状態を検出する機関用イオン電流検出装置において、前記コンデンサの電圧を制限するツェナダイオードのツェナ電圧Vzと点火コイルの2次電圧V2pとエンジンによって要求される電圧V2eとがVz>V2p―V2eの関係になるように設定する。 (もっと読む)


1 - 7 / 7