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Fターム[3G024DA29]の内容

Fターム[3G024DA29]に分類される特許

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【課題】排気集合部がシリンダヘッドの内部に形成された内燃機関において、最も高温になる燃焼室上方に設けられた主冷却水通路を少ない冷却水で効果的に冷却する。
【解決手段】主冷却水通路31が複数の燃焼室11の上方を通過し且つシリンダヘッドの長手方向に延在するように主通路画成部41で画成し、主通路画成部41における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向に延在して冷却水の流速を調整する突条41aを形成する。排気側連通路34が主冷却水通路31と上下の排気側冷却水通路32,33とを連通するように排気側連通路画成部44で画成し、排気側連通路画成部44における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向と直交する方向に延在して通路断面積を縮小する排気側絞り部44aを、突条41aと連続するように形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの内部に排気集合部が形成された内燃機関において、排気集合部周辺を冷却する冷却水通路の流量増大を抑制しつつ、効果的に排気管締結用のボルトボス部を冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド内冷却水通路30は、排気集合部14を互いで挟み合うようにシリンダヘッド4の長手方向に延在する上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33と、下排気側冷却水通路33に形成され、排気管8をシリンダヘッドの排気側側面4eに締結するための排気管締結ボルト50を冷却する分流路40とを備える。分流路40は、断面視において下排気側冷却水通路33の下面側縁を膨出させて通路断面積を大きくすることで、下排気側冷却水通路33の水流に沿うように形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンリングとシリンダボアとの間隙を拡大させる腐食の進行度を推定するピストンリング・シリンダボア間隙腐食進行度推定方法、その装置、及びこの装置を利用して間隙拡大に適切に対処するための内燃機関運転制限装置。
【解決手段】燃料中のアルコール濃度が硫酸濃度と連動していることからアルコール濃度を検出して(S104)間隙腐食促進係数Kaを算出している(S106)。この間隙腐食促進係数Kaと内燃機関運転履歴「SPD・Ta」との2つの要因に基づいて腐食の進行度(腐食促進レベル換算車両走行距離積算値Da)を積算している(S108,S110)。このように腐食の進行度(Da)を得ることができ、前記間隙が腐食に伴って拡大した状態を推定できる。そしてこの腐食の進行度(Da)に基づいて最高速度制限値SPDmaxを低下(S112)することにより適切に対処することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料使用時にも、アルコールによるシリンダブロックの腐食を生じさせない。
【解決手段】シリンダブロック10を備えたエンジンにおいて、延出部36を有するヘッドガスケット30をシリンダブロック10へ装着させ、シリンダライナ21からアッパーデッキ10Aまでのシリンダ壁面を延出部36の壁面36Sによって構成する。すなわち、燃焼室18を構成する壁面を、シリンダライナ21のライナ内面21Sと、延出部36の壁面36Sを含むヘッドガスケット30の壁面30Sとによって構成する。 (もっと読む)


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