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Fターム[3G066CC22]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴射孔の形状、構造 (1,283) | 孔内に付加部材、凹凸のあるもの (58)

Fターム[3G066CC22]に分類される特許

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【課題】吸気管内の吸気流と良好に混合し得るガス燃料の噴霧フォームの形成を可能にしながら,ノズル部材外へのノイズの漏れ出しを抑えるようにした,静粛なガス燃料用噴射弁を提供する。
【解決手段】弁ハウジング2の前端部に単一のノズル部材11を固設し,このノズル部材11に,弁座13と,この弁座13の中心部を貫通する弁孔45と,この弁孔45の出口に連なる,それより小径の絞り孔46と,この絞り孔46の出口に連なる,それより大径のノズル孔48とを形成し,ノズル部材11からエンジンの吸気管E内にガス燃料を直接噴射するガス燃料用噴射弁において,ノズル部材11の前端部に装着されるノズルキャップ50に,ノズル孔48の前方開放面に対向する端壁53と,この端壁53を貫通してノズル部材11の中心軸線Y周りに並ぶ複数のガス燃料噴孔55とを設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、旋回燃料の周方向における旋回強さの均一性を高めた燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】燃料の噴射と噴射の停止を行うために協働して燃料通路の開閉を行う弁体3及び弁座10と、弁座10を有するノズル体4と、弁体3と弁座10とが接触するシート部10aの下流に設けられた旋回用通路21と、旋回用通路21と燃料噴射孔23とが接続された旋回室22と、を備えた燃料噴射弁において、旋回室22の燃料噴射孔23に対向する壁面部4aに、旋回室22の容積を拡張する凹部(バッファ)24を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料へ旋回流を与えて微細気泡を含む燃料を噴射する燃料噴射弁において、噴霧角の設定を可能にすることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端に噴孔11が設けられたノズルボディ10と、ノズルボディ10内に摺動自在に配置され、ノズルボディ10との間に燃料導入路21を形成するとともに、ノズルボディ10内のシート部12に着座するニードル20と、シート部12の上流側に形成され、燃料導入路21から導入され噴孔11へ供給される燃料へニードル20の軸A周りに旋回する流れを付与する螺旋状の燃料通路50と、シート部12と噴孔11との間に形成され、燃料を壁面に沿って案内することにより燃料の軸A周りの旋回方向の速度を調整する旋回速度調整室13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 噴霧器内を摺動しノズル孔及び弁壁間の付加的な容積を設けることなく噴射口の開閉を直接制御するニードルと組み合わされる摺動噴射弁を提供する。
【解決手段】 内燃機関の燃料噴射機は、長手方向腔(40)内に面する内側開口部(44’、44”)を有する複数のノズル孔を有する噴霧器(26)と、長手方向腔(40)内に延びる切り欠き要素(54)を有するスピンドル(48)とを備える。スピンドル(48)の閉鎖位置において切り欠き要素(54)の円筒状シール面(58)は全ての内側開口部を遮断し、第1の開放位置において第1の群の内側開口部(44’)は開放され第2の群の内側開口部(44”)は遮断され、第2の開放位置において第1の群の内側開口部(44’)は開放され第2の群の内側開口部(44”)は長手方向腔(40)及び環状ダクト(71)のうちいずれか一方と連通する。 (もっと読む)


【課題】燃料の微粒化が効果的に可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】先端部に噴孔4を有するノズルボディ2と、ノズルボディ2内に摺動自在に配置され、閉弁時にノズルボディ2の内壁に着座するシート部12を有するニードル本体8と、シート部12よりノズルボディ2の内側であって、ニードル本体8の先端側に、ニードル本体8の軸方向に摺動自在に配置された先端部材10と、ニードル本体8に設けられた第1係合部14と、先端部材10に設けられ、第1係合部14と係合することができる第2係合部16と、を具備し、第1係合部14と第2係合部16とは、ニードル本体8が所定量リフトした場合に係合し、第1係合部14と第2係合部16とが離間している状態では、先端部材10とノズルボディ2の内壁との間に、噴孔4の入口が露出する中空部20が形成されるように、先端部材10はノズルボディ2の先端部における内壁に当接する燃料噴射弁。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内への燃料噴射の制御性を向上させる。
【解決手段】インジェクタ15の噴孔16e内に、ピエゾ素子19で形成された流路可変手段を設けた。このピエゾ素子19に電圧を印加し、ピエゾ素子19を変形することにより、噴孔16eの燃料噴射流路の断面積または燃料の噴射方向の少なくとも一方を変える。これにより、燃料噴射量、燃料噴霧形状(分布)および燃料噴射位置をより精細に制御することができるので、運転状態に適した燃焼状態を形成することができる。したがって、排気ガスおよび燃料消費率を低減できる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給経路の内面に燃焼生成物等が付着することによる不具合を解消可能とする燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】FFVに搭載されるサブ燃料噴射ノズル39のユニオン50における先端部のコーナ部分がその全周囲に亘って僅かに切り欠かれて成るテーパ面部54が形成され、このテーパ面部54とノズル挿入部22aの内面との間で収集ポケット80を形成する。ノズル挿入部22aの内部に吹き返されるブローバイガスに起因して発生するデポジットは収集ポケット80の内部に収容され、デポジットのジェット部材60の内部への成長は阻止される。これにより、エンジンの低温始動性が良好に維持される。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションを誘起する構造の加工を容易にすると共に、燃料のシール性を向上させる燃料噴射弁を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズルボディ10Bと、ノズルボディ10B内に往復動自在に設けられたニードル20と、ノズルボディ10Bとニードル20との間に形成される燃料通路30の下流に設けられ、燃料を噴射する噴孔50を有するサック室40と、ノズルボディ10Bとは別体にサック室50に突出する突起部90aを備えるようにリング状に形成され、ニードル20のシート部20aと接触する突起部形成部材90と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、噴射孔に付着したデポジットを円滑に剥離させ、デポジットの堆積を抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、噴射孔56の周壁部が磁歪性のコーティング層58により形成された燃料噴射弁50と、コーティング層58の一部に磁界を作用させることが可能な噴射孔可変装置60とを備える。ECU40は、内燃機関の始動直後に噴射孔可変装置60を作動させ、キャビテーション生成制御を行う。キャビテーション生成制御では、噴射孔可変装置60により噴射孔56の孔径を部分的に変化させ、この部位で噴射孔56内を流れる燃料中にキャビテーションを生成する。このキャビテーションにより、噴射孔56に付着したデポジット(特に湿潤デポジット)を効率よく剥離させることができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタにおいて、噴孔14における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進する。
【解決手段】ニードル弁3の先端部には、角度θ1だけ着座面22よりも急勾配になって着座面22に連続して内周側に伸びるガイド面41が設けられ、噴孔内周側壁面42は、角度θ2だけガイド面41に対して外周側に向かって傾斜している。これにより、着座面22が被着座面21から離座して、燃料流路12から噴孔14に向かって燃料が流れるようになると、着座面22と被着座面21との間を通過した燃料は、ガイド面41に押し付けられ集約されて噴孔14に流入する。また、噴孔14に流入した燃料は、噴孔内周側壁面42に押し付けられてさらに集約される。このため、噴孔14における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進することができる。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション気泡の液膜を積極的に破壊することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】内燃機関1の燃料噴射弁10は、スリット状の噴孔20が、流入口21から流出口22に向かって徐々に流路面積を拡大させるように形成され、流出口22には、上流から下流に向かって延びる複数の液膜カッター35が互いに間隔Cを開けて一端から他端に亘って並べられており、複数の液膜カッター35の各延長線36の間隔が上流から下流に向かって拡大するように、複数の液膜カッター35のそれぞれの向きが揃えられている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁において、噴孔内部での気液の混合をより有効に促進することである。
【解決手段】燃料噴射弁36は、上流側噴孔46と下流側噴孔48との間に設けた気泡保持流路52を有し、上流側噴孔46から気泡保持流路52に移行する際の流路を急拡大させる。気泡保持流路52の出口を、上流側噴孔46を流れる燃料噴流の方向に対して気泡保持流路52の入口よりも、上流側噴孔46から気泡保持流路52に移行する際の流路を急拡大させた方向へオフセットさせる。気泡保持流路52と下流側噴孔48との連続部の、上記急拡大させた側とは反対側の壁面に折れ部54を設ける。下流側噴孔48内を折れ部54よりも上流側の壁面の方向に沿って流れる燃料により、下流側噴孔48の出口開口53のうち、上記急拡大させた側と同じ側の縁部寄り領域を塞ぎながら、出口開口53から燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】ノズルの噴孔内のキャビテーション率を計測すること、ノズルの噴孔内のキャビテーション率を効率的に制御すること、または、ノズルの噴孔内の流量係数を一定に制御すること。
【解決手段】噴孔16を介し内燃機関に燃料を供給するノズル10と、噴孔16の内面に設けられた電極20と、電極20間の誘電率を測定し、誘電率に基づき噴孔16内の燃料のキャビテーション率を算出する算出部24と、を具備する燃料噴出装置である。 (もっと読む)


【課題】 噴射される燃料の貫徹力の低下と微粒化との両立が可能な噴霧形態を実現する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 n個の噴射孔40を備えた噴射ノズル26を有する燃料噴射装置6であって、噴射孔40は、同一円周上に所定の角度間隔をもって配置され、上流側から下流側へと進むにつれて通路径が増加するテーパ部41と、一端がテーパ部41の下流端に連通する第1の等径部42とを有し、(1)θ(テーパ部のテーパ角)≧45°、(2)d2(テーパ部下流端の直径)≧1.5d1(テーパ部上流端の直径)、(3)s1(テーパ部の長さ)≧0.2t(噴射孔の長さ)、(4)s2(第1の等径部の長さ)≧0.5t、(5)n≧2、(6)β≦40°(β:隣り合う噴射孔の軸線のなす角度)を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微粒化の容易な燃料液膜を生成できる燃料噴射弁を得る。
【解決手段】噴孔からの噴射燃料に衝突して燃料液膜を生成する燃料衝突面が噴孔の軸線に対して傾斜していて、噴射燃料に衝突する側に凸の曲面であり、燃料の下流側に水切り縁部を備えている。燃料衝突面は、噴孔よりも大きい直径を持つほぼ円筒形の燃料衝突部材の外周面あるいは板部材の噴孔を囲む開口の内周面であり、柱面、錘面、接線曲面などの可展面である。
【効果】微粒化の容易な燃料液膜を安定して生成できる。 (もっと読む)


【課題】 スリット噴孔から噴射される燃料の分裂力を高めて、燃料噴霧の微粒化を図った燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】 燃料噴射ノズルにおけるスリット噴孔6の内壁には、スリット噴孔6を通過する燃料の流れに乱れを生じさせる複数の溝22が形成されている。複数の溝22によってスリット噴孔6を通過する燃料の流れに乱れを生じさせることにより、噴孔出口から噴射される燃料の分裂力を高めることができる。具体的に、溝始端の段差によって、スリット噴孔6を通過する燃料の流れに対して、燃料の進行方向に直交する向きの乱れを積極的に生じさせて、スリット噴孔6内を流れる燃料のベクトル成分に上下左右方向の成分を付与して、噴孔出口から噴射される燃料の分裂力を高めることができ、燃料噴霧の微粒化を促進できる。 (もっと読む)


【課題】スリット状噴孔を備え燃焼室内に扇形状の燃料噴霧を形成する燃料噴射弁を具備した筒内噴射式火花点火内燃機関において、機関の運転状態に応じた燃料噴霧の制御、特に、縮流抑制の制御を行う。
【解決手段】スリット状噴孔28を備え燃焼室5内に扁平な扇形状の燃料噴霧を形成する燃料噴射弁18を具備した筒内噴射式火花点火内燃機関において、燃料噴霧35の扇形の中心角αの広がりを規制するスリット状噴孔内の2つの側壁面28a側の噴孔入口縁部近傍に、噴孔入口縁部と平行に固定された回転軸30aと、一端が回転軸30aに接続され回転軸30a回りに回動可能な板状部材30bとを有する燃料流れ制御弁30をそれぞれ配置し、燃料噴射時、板状部材30bの回動位置を制御し、板状部材30b表面に沿う燃料流れを噴孔の噴射中心軸線Xに対して偏向させながらスリット状噴孔28内に流入させる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化を促進すると共に粒径の偏差が少ない内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの噴孔4が形成された計量プレート2を具備し、計量プレート2の内壁面6に沿って流れた燃料が計量プレート2の内壁面6に形成された噴孔入口から噴孔4内に流入し噴孔4内を通って計量プレート2の外壁面13に形成された噴孔出口から噴射される内燃機関の燃料噴射弁において、計量プレート2の内壁面6に沿った燃料流れ方向に対して上流側の噴孔内壁面11部分に噴孔入口縁部12から噴孔出口縁部14に亘る凹部11aを形成した。 (もっと読む)


【課題】 燃料を微粒化し、その燃料噴霧を遠くへ飛ばし、さらに噴孔内にデポジットが堆積しない燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】 研摩用流体が加圧された状態で回転する渦巻室23の中心部のアウトレット24を噴孔出口に連通させて、アウトレット24から旋回放射される研摩用流体を噴孔出口側から噴孔入口側に流して、噴孔入口にテーパ部21を形成するとともに、微小径の噴孔6の内壁に螺旋溝22を形成する。噴孔径は微小径化されたことで、燃料噴霧を微粒化する。テーパ部21を設けたことで噴孔6内を通過する燃料の流速が高まり、燃料噴霧を遠くへ飛ばすことができる。さらに、螺旋溝22を設けたことで、噴孔6の内壁の温度がデポジットの生成温度に達するのを防ぐとともに、噴孔6の内壁に燃料の剥離を生じさせて付着したデポジットを除去する。 (もっと読む)


【課題】弁ボディ内におけるデポジットの堆積を抑制する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】弁ボディ21は、内壁24に形成される弁座、および内壁24と外壁29とを連絡し軸方向に対して中心軸線が傾斜して形成される噴孔60を有する。ニードル弁40は、弁座23に離間または当接することにより燃料通路28を開閉する。弁ボディ21は、噴孔60を形成する内壁の上面63に弁ボディ21の外部から噴孔60の出口62を通じて流入する燃焼ガスを案内する案内溝50を有する。このため、弁ボディ21内に侵入する燃焼ガスの量を減少することができる。 (もっと読む)


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