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Fターム[3H029BB50]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 目的、機能 (4,748) | 危険回避 (272) | 過熱、焼付、焼損防止 (121)

Fターム[3H029BB50]に分類される特許

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【課題】ローラと端板部材と間における焼付けを抑制する。
【解決手段】この圧縮機は、シャフト23の偏心部23aの外周面に装着され、シャフト23の駆動に伴って移動するローラ51と、ローラ51を収容するシリンダ室Bを有するシリンダ33と、シリンダ33の端面に配置されるフロントヘッド32及びリアヘッド35とを備えている。そして、ローラ51の内周面51aには、ローラ51と、フロントヘッド32及びリアヘッド34とが接触したときにローラ51を弾性変形可能にする溝部53及び54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストン端面の摺動面摩擦抵抗を抑制しながら漏れ損失を低減し、安価な密閉型圧縮機の高効率化を図ること。
【解決手段】シリンダ30内に設けられてクランク軸31の偏心部31aに嵌合されたピストン32と、ピストン32の偏心回転に追従してシリンダ30に設けられたスロット内を往復運動するベーン33と、シリンダ30の両端面を閉塞する二つの端板34,35を有する密閉型圧縮機であって、一方の端板34に吐出ポート38を設け、他方の端板35に凹部48を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】製品不良の発生を抑えることができる、ロータリー式圧縮機を提供すること。
【解決手段】密閉容器内の上部に電動要素を、前記密閉容器内の下部に前記電動要素によって駆動される圧縮要素を配置し、前記電動要素を構成するロータに連結される前記圧縮要素を構成するクランク軸、および前記クランク軸に設けられた上軸部と下軸部を支承する、上軸受と下軸受を有するロータリー式圧縮機において、前記クランク軸の前記下軸部に設けられた給油穴を有した段差部のエッジにR形状を設けたことにより、前記クランク軸摺動部の異常摩耗もしくは焼付きによる製品不良の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構から吐出された高圧の油を利用して、スラスト面の摩耗や焼き付きを抑制したり、運転効率を向上させるようにした回転式圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室(40)で冷媒に含まれる潤滑油を圧縮し、吐出孔(22c)から冷媒とともに吐出された高圧の潤滑油を油返却路(55)に流入させ、減圧配管(82)で減圧しながら油溜まり(48)に返却する一方、油供給路(71)を介してスラスト面(37a)に供給する。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ高効率な潤滑油循環手段によって冷凍サイクルの熱交換効率を効率的に向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールを固定スクロールに対して押圧するために潤滑油室の潤滑油が供給される背圧室と、背圧室と潤滑油室とを連通する循環路100に介挿されて潤滑油を一旦貯留するオイルチャンバ104Aおよび104B、オイルチャンバに作動流体の高圧側圧力を導圧する高圧供給路136、オイルチャンバに作動流体の低圧側圧力を導圧する低圧供給路140を有する潤滑油循環手段98とを備え、潤滑油循環手段には、潤滑油の回収時には、低圧供給路を開、高圧供給路を閉とし、潤滑油の供給時には、低圧供給路を閉、高圧供給路を開とする導圧制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】圧縮機において、冷媒の圧縮効率を低下させることなく、ローラとシリンダ室の上面及び下面とが接触して焼き付けが発生してしまうのを防止する。
【解決手段】シリンダ61を含む圧縮機構13を構成する部材同士は、ボルト48a〜48fによって締結されている。ボルト48a〜48fには、これらの配列方向に関して、ブレード収納室75と反対側に冷媒導入流路72に最も近接して配置されたボルト48aと、冷媒導入流路72と反対側においてボルト48aに隣接するボルト48bとが含まれている。ローラ62aは、ボルト48a〜48fの配列方向に関して、シリンダ室71の側壁面71cにおける冷媒導入流路72とボルト48bとの間の部分に当接する部分において他の部分よりも高さが低くなっている。 (もっと読む)


【課題】
スクロール部材の鏡板背面に背圧室を備えているスクロール圧縮機において、更にリリース機構を備えたものにおいても、リリース機構による背圧室の圧力変動の影響を低減する。
【解決手段】
スクロール圧縮機は、固定スクロール、この固定スクロールと噛み合わされて圧縮室を形成する旋回スクロール、この旋回スクロールの鏡板背面に設けられた背圧室、前記旋回スクロールの鏡板に形成され圧縮室と背圧室とを連通する背圧孔、及び固定スクロールの台板に設けられ圧縮室内の圧力が吐出空間の圧力より高くなると圧縮室内の作動流体を吐出空間へ放出するリリース機構を備えている。旋回スクロールの旋回運動に伴い、背圧孔により圧縮室と背圧室とが連通される区間47は、リリース機構により圧縮室と吐出空間とが連通される区間44,45と重ならないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】低段側圧縮機構と高段側圧縮機構を備える二段圧縮機において、各圧縮機構のシリンダの間に挟み込まれる中間仕切部材の厚みを増やさずに、中間仕切部材と低段側圧縮機構のピストンとの接触を未然に防ぐ。
【解決手段】二段圧縮機(30)の圧縮機構(40)では、低段側シリンダ(60)と高段側シリンダ(70)の間に中間プレート(95)が挟み込まれる。低段側シリンダ(60)には、低段側ピストン(63)が収容される。高段側シリンダ(70)には、高段側ピストン(73)が収容される。低段側シリンダ(60)の高さと低段側ピストン(63)の高さとの差は、高段側シリンダ(70)の高さと高段側ピストン(73)の高さとの差よりも大きくなる。このため、中間プレート(95)が低段側シリンダ(60)側へ膨らむように変形した状態でも、中間プレート(95)と低段側ピストン(63)の接触が回避される。 (もっと読む)


【課題】
負荷の大きい機器の起動時における無潤滑状態でもかじりや焼付きを生じることがなく、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供することにある。
【解決手段】
冷媒を圧縮する圧縮機部と、前記圧縮機部を駆動する回転軸と、前記回転軸を軸支する軸受と前記回転軸を回転運動させる電動機とを密閉容器内に備えた冷媒圧縮機であって、前記回転軸の少なくとも一部にディンプルが形成されていることを特徴とする。塩素を含有しない冷媒などの冷媒の潤滑性が低い場合であっても、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】オイルの保持性と流動性とを両立することにより高い潤滑信頼性が確保されたスラスト軸受を備えるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロールと可動スクロールとスラスト軸受とを備えるスクロール型圧縮機において、スラスト軸受は、互いに摺接する第1摺動面54a及び第2摺動面であって、いずれか一方が固定されいずれか他方が可動スクロールと共に公転運動をする第1摺動面54a及び第2摺動面と、第1摺動面54aから軸方向に凹んで形成され且つ第1摺動面54aにより取り囲まれた凹部54cと、を有しており、スラスト軸受は、偏心方向の一方において凹部の周縁54fが第2摺動面の外周縁55eより内周側に位置し、偏心方向の他方において凹部の周縁54fが第2摺動面の外周縁55eより外周側に位置することにより凹部54cを部分的に開放する開口58が形成されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、優れた耐摩耗性や、耐焼き付き性、相手材との「なじみ」性、耐疲労性等の特性を有する摺動部品を製造することができると共に摺動部品に高精度が求められる場合であってもその要求を満たすことができる摺動部品製造方法を提供する。
【解決手段】摺動部品製造方法は、黒鉛化熱処理工程および切削工程を備える。黒鉛化熱処理工程では、酸素および水蒸気の少なくとも1種のガスを含むガスの雰囲気下で炭素鋼母材が黒鉛化熱処理される。切削工程では、炭素鋼母材の一部又は全部の表層部分が最大脱炭深さ以上切削されて所望の摺動部品17,23,24,26,39,60が製造される。 (もっと読む)


【課題】ロータリピストンの焼き付きの回避と、冷媒ガス漏れによる性能低下の防止とを、同時に、実現するロータリ圧縮機を提供する。
【解決手段】切り欠き部18は、ロータリピストン15における吐出口17に対向する部分を除く全ての部分に、設けられている。切り欠き部18は、ロータリピストン15の軸方向からみて、吐出口17に対向する部分が欠けたC字状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】電動機効率の低下を抑制すると共に摺動損失を低減し、高効率且つ高信頼性の電動圧縮機を得ること。
【解決手段】電動圧縮機50は、永久磁石を内蔵したロータ7a及びステータ7bからなる電動機7と、作動流体を圧縮する圧縮機構部2と、ロータ7aに固定されると共に圧縮機構部2に連結されるクランクシャフト6と備える。クランクシャフト6はスラスト方向に対する摺動部を通常運転時に一切有しないように保持されている。 (もっと読む)


【課題】ローラとシリンダ室の上下端面との間で焼付けが発生するのを防止する。
【解決手段】フロントヘッド43、シリンダ及びリアヘッドは、5つのボルト48a〜48eによって締結されている。フロントマフラ、フロントヘッド43及びシリンダは、4つのボルト49a〜49dによって締結されている。フロントヘッド43の上面には、貫通孔84を介してシリンダ室から流れ出た冷媒を流れやすくするための凹部85が形成されている。凹部85は、ボルト48a〜48c及びボルト49a〜49cの近傍に配置されているとともに、ボルト48a〜48cのそれぞれの間(ボルト49a〜49cのそれぞれの間)まで延びている。そして、ボルト48b、48cの径がボルト48a、48d、48eの径よりも小さくなっているとともに、ボルト49bの径が、ボルト49a、49c、49dの径よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】メタルを精度よく形成するとともに、焼付けを確実に防止する。
【解決手段】フロントヘッド63は、その中央部がシリンダに接合される接合部63aから上方に突出した軸受け部63bとなっており、軸受け部63bの内部には上下方向に延びた、シャフト60を貫通させるための貫通孔63cが形成されている。貫通孔63cの壁面には、シャフト60と軸受け部63bとの摺動を滑らかにするための3つのメタル81a〜81cが上下方向に配列されている。3つのメタル81a〜81cのうち、両端に配置されたメタル81a、81cの長さL1は、それらの間に配置されたメタル81bの長さL2よりも長くなっている。 (もっと読む)


【課題】保護カバーの経年劣化、あるいは端子部の接触不良による端子部分の過熱により、保護カバーが溶融、発煙・発火するのを防止することができる密閉型圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】本密閉型圧縮機は、電動機部と圧縮機構部する密閉容器に、電動機部に給電する密封端子を設けるとともに、この密封端子を保護する樹脂製の保護カバーを設け、この保護カバーに保護カバーの温度を検知する温度センサーを備えた無線ICタグを設ける。また、冷凍サイクル装置に密閉型圧縮機を用いる。 (もっと読む)


【課題】油溜まり部の油面切れを防止する圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器1の内径の面積から全ての油戻り通路43の総面積を差し引いた値を基に算出した等価直径A1を、密閉容器1の内径で割った値は、96%以下である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、圧縮効率の低下を抑えつつ、摺動部の焼付きや磨耗を防止できるロータリ圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータリ圧縮機1は、ケーシング2と、シリンダ本体3と、二つのヘッド部材4と、潤滑油を濾過して当該潤滑油中の異物を除去するためのフィルタ5とを備える。ケーシング2内部において一つのシリンダ本体3及び二つのヘッド部材4の下方には、潤滑油が溜められる油溜まり部23が形成されている。ケーシング2内部において一つのシリンダ本体3及び二つのヘッド部材4の上方には、圧縮ガス及び潤滑油が放出される放出空間24が形成されている。ケーシング2内部においてシリンダ室30の径方向外側に対応した領域には、油溜まり部23と放出空間24とを連絡する複数のオイル戻し通路6が形成されている。フィルタ5は、複数のオイル戻し通路6にわたるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化処理皮膜は安定した酸化皮膜であるため油の濡れ性は決して良くはない。そのため、高負荷では油切れが起きて陽極酸化処理皮膜と相手部材のアルミニウム合金との直接摺動が現れる。陽極酸化処理皮膜は硬度が低いアルミニウム合金を攻撃するため、陽極酸化処理皮膜に分散した銀粒子はアルミニウム合金と溶着しやすくなり、相手部材は摩耗が悪化する可能性がある。従って、銀粒子を分散させた陽極酸化処理皮膜はスクロール圧縮機の寿命の低下を招く恐れがある。本発明の課題は、表面改質によって圧縮機の耐摩耗性を向上すること。
【解決手段】摺動部材の摺動面に酸化物と水酸化物の混在層を形成したことにより、相手部材に対する非凝着性が向上することになるので、圧縮機の耐摩耗性は向上することとなる。 (もっと読む)


【課題】銀粒子を分散させた陽極酸化処理皮膜はスクロール圧縮機の寿命の低下を招く恐れがあり、本発明の課題は、表面改質によって圧縮機の耐摩耗性を向上すること。
【解決手段】軟質基材に硬質粒子が分散する軟質材料で摺動部材を形成し、少なくとも摺動面には硬質粒子が露出し、その硬質粒子の間に酸化物と水酸化物の混在層を形成したことにより、相手部材に対する非凝着性が向上することになるので、圧縮機の耐摩耗性は向上することとなる。 (もっと読む)


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