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Fターム[3H072CC47]の内容

水力タービン (3,090) | 構成 (1,109) | ロータ (408) | 羽根付きランナ (224) | バランスホール (6)

Fターム[3H072CC47]に分類される特許

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【課題】ランナ背圧室からの異物排出特性が良好なフランシス型ランナを提供すること。
【解決手段】フランシス型ランナにおいて、クラウンプレート2とバンドプレート12の間に架け渡された複数の動翼11と、クラウンプレート2におけるランナ背圧室4側の面にランナ周方向の全周にわたって設けられた溝10と、クラウンプレート2に設けられた貫通孔であって、溝10の底面とクラウンプレート2のランナ流水面5側とを連絡するバランスホール6とを備える。 (もっと読む)


【課題】スラスト力を低減しつつ水圧脈動、振動、および騒音を低減することができる水車を提供する。
【解決手段】周方向に複数設けられたランナベーン12を有するランナ10を備え、ランナ10にバランスホール21を形成し、このバランスホール21は、ランナベーンの後縁側に開口部23aを形成していると共に、この開口部23aとクラウン11の背面11b側とを連通している。 (もっと読む)


【課題】小型ランナにバランスホールを適用する場合であっても、バランスホール内の流体に対して、当該流体を背圧室側へ逆流させる遠心力が作用しないランナ形状を採用し、軸スラスト力の軽減効果の減少を抑制可能とする。
【解決手段】
背圧室8側とランナクラウン1b下部の流水面との間を連通するバランスホール20では、当該バランスホール20の流水面側の開口部を、ランナ1の水の出口端よりも主軸2側に設ける。このバランスホール20上部に、主軸フランジ部2aの上面からランナ1に向かって、主軸2と平行に、バランスホール20の背圧室8側の開口部と連通する連通管30を設ける。連通管30は、主軸2方向からみた主軸フランジ部2aの当該主軸フランジ部2a上に、主軸2を基準とした周方向に、所定の間隔で設けられた所定形状の孔30aを開口部として、バランスホール20の背圧室8側の開口部と連通する。 (もっと読む)


【課題】ランナに設けられたバランスホールで発生するキャビテーションがランナ羽根に与える影響を抑制する。
【解決手段】クラウン3とバンドの間でほぼ放射状に延びる羽根を複数枚配列して構成されるフランシス型ランナである。クラウン3を押す背圧室の圧力による力とバンドを押す側圧室の圧力による力との不釣合いにより生じる軸スラストを低減するようにクラウン3を貫通するバランスホール5が設けられ、バランスホール5の羽根2側の開口部位置が羽根2のキャンバーライン20の回転中心側に向かう内側延長線上にある。 (もっと読む)


【課題】 ランナとガイドベーンを備えた水力機械におけるランナ振動の問題を解決する。
【解決手段】 ランナ1は複数のベーン2を有し、その外周に対峙するように複数のガイドベーン10が配置されている。ベーン2のピッチから規則性を排除する。すなわち360゜にわたりあらゆる規則性を排除した形でベーン間のピッチを設定する。規則性を排除するのはガイドベーン10のピッチであってもよく、ベーン2のピッチとガイドベーン10のピッチの両方であってもよい。 (もっと読む)


【課題】フランシス型水力機械において、シール部の経年劣化に伴って増加する軸方向水スラスト力を調整を可能とする。
【解決手段】複数の羽根31と羽根の上部を覆うように取り付けられたランナクラウン32とを有して回転可能なランナ1と、ランナクラウンの上方を覆う上カバ10とを具備し、ランナクラウンの上面と上カバの下面の間に円環状の背圧室12を形成し、背圧室に少なくとも一つの円環状のシール部14を形成して、背圧室を、シール部内側の円環状の内側背圧室12aと、シール部外側の円環状の外側背圧室12bとに区画し、背圧室のランナにかかる上下方向の圧力をほぼバランスさせるように構成する。ランナクラウンの下面と内側背圧室側との間を貫通する連通孔16が設けられ、連通孔の流動抵抗を調整する手段17が設けられている。 (もっと読む)


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