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Fターム[3H076BB17]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 目的、効果 (3,628) | 潤滑対策 (194)

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【課題】ピストンおよびコンロッド小端部の潤滑性を向上させ、信頼性と効率を向上させる。
【解決手段】オイル溜め部210に貯留された潤滑油118の中の金属粉等を、吸着手段218によって除去し、その潤滑油118を、規制した位置に配設された第一の給油孔214および第二の給油孔216を通じて、ピストン144やコンロッド147の小端部149に供給する。これにより、ピストン144やコンロッドの小端部149の摺動部の摩耗を防止するとともに、潤滑性を向上し、信頼性と効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト摺動面と回転子との間に設けたスラストワッシャの摩耗、あるいはスラスト摺動面の摩耗を抑制する。
【解決手段】スラストワッシャ164において、反摺動面に潤滑油貯留部168と、潤滑油貯留部168からスラスト摺動面に連通する給油孔165と、潤滑油貯留部168から軸受126の外周に連通する排油孔167をそれぞれ形成することにより、スラスト摺動面の面圧を均一にすることができ、さらに十分な潤滑油を供給することができる。その結果、スラスト摺動面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力電力の増加を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】低速回転時においてピストンへの潤滑油の供給量を確保し、低速回転が可能で効率と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結孔113から偏心軸部110の外周に連通し、かつ上下方向に設けられた第1の潤滑油放出孔114と第2の潤滑油放出孔115を備えたことにより、低速回転で運転する場合でも、潤滑油107を第2の潤滑油放出孔115から放出して、ピストンやシリンダに供給することができる。また、回転数が上昇すると、上側の第1の潤滑油放出孔114や連結孔113の上端からも潤滑油107が放出され、ピストン119やシリンダ117に安定した給油を行うことができる。したがって、より低速の回転が可能で、かつ圧縮機の効率と信頼性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】スラスト面と回転子との間にスラストワッシャを備えた圧縮機において、潤滑油がスラスト部に滞留すると、潤滑油の温度が上昇し、オイル粘度の低下を招き、スラスト面やスラストワッシャに摩耗が発生する。
【解決手段】軸受端面と回転子154との間に設けられたスラストワッシャ164のスラスト面に、渦巻状の溝を設けることで、スラスト摺動部への十分な潤滑油を供給と潤滑油の循環を行うことができ、スラスト面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】揺動斜板型可変容量圧縮機内の希薄潤滑下での使用に耐え、加工性が良好で、材料歩留まりが高く、低コスト化が図れる揺動板の回り止め機構および等速自在継手を提供する。
【解決手段】揺動斜板型可変容量圧縮機39の揺動板43の回転阻止機構Mが等速自在継手70で構成され、等速自在継手は、内周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された外側継手部材73と、外周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された内側継手部材71と、外側継手部材と内側継手部材のトラック溝間のトルク伝達ボールとからなり、外側継手部材のトラック溝は2条ずつ左右対称に傾斜して設けられ、内側継手部材の溝は外側継手部材の溝とは反対方向に設けられており、外側継手部材が揺動板に取付けられ、内側継手部材が中心軸に取付けられると共に、等速自在継手の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、表面に熱処理による硬化層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンが上下方向に傾斜することを抑制し、信頼性が高く、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン134は、ピストンピン135を嵌入するピストンピン穴142を備え、ピストンピン穴142は、ピストン134の鉛直方向の下側外周面143に貫通しない構成としたことにより、ピストン134とシリンダ131間の摺動を、面接触による摺動とすることができる。その結果、局所的な摺動による摺動ロスや摩耗を低減し、ピストンの不安定挙動を抑制し、密閉型圧縮機の信頼性と効率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油と電動要素との熱交換による潤滑油の粘度低下や、電動要素への異物流入を防止し、性能と信頼性が向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダブロック125の軸受部127の外周部にあるオイルフェンス142の内外を連通する連通路182からなる排油機構180を備えたもので、潤滑油102と電動要素110との熱交換による摺動部の信頼性低下を防ぐと共に、電動要素110への異物流入による絶縁不良を防ぐことにより、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】斜板式可変容量圧縮機内の希薄潤滑下での使用においても、潤滑剤との相性や高温使用環境に適合し、潤滑性、耐久性や強度の向上と共に低コスト化を図る。
【解決手段】斜板式可変容量圧縮機1の揺動板18の回り止め機構36において、揺動板の回り止め機構が等速自在継手21で構成され、この等速自在継手が、内周面に複数のトラック溝が形成された外側継手部材22と、外周面に外側継手部材のトラック溝と対をなす複数のトラック溝が形成された内側継手部材23と、外側継手部材のトラック溝と内側継手部材のトラック溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボール24と、このボールを保持し、外側継手部材22の内周面と内側継手部材の外周面に配置された保持器25とを備えたものであって、外側継手部材が揺動板に取付けられ、内側継手部材が中心軸30に取付けられると共に、保持器が樹脂で形成されている。 (もっと読む)


【課題】低粘度潤滑剤を用いながら信頼性が高い冷媒圧縮機を得る。
【解決手段】密閉容器101内に貯留するVG3〜VG22エステル油112油のベース油を、モノエステル:50〜95wt%、ジエステルもしくはテトラエステルの少なくとも1種類以上を5〜50wt%とし、前記ベース油に、極圧添加剤を含有させることにより、粘度の低いベース油を使用しても耐摩耗性が向上し、異常摩耗を防止する。これにより、冷媒圧縮機の高効率化並びに信頼性の向上をはかることができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト面に設けられた面取り部の断面積が小さくなると、スラスト面に設けられたオイル溝からの潤滑油の排出量が低減し、潤滑油の循環量が低減され、潤滑油の冷却効果や各摺動部への潤滑が不足する。
【解決手段】面取り部127において、圧縮室117側に近い側よりも圧縮室117から離れた圧縮荷重が作用する側の断面積が大きくなるように形成したことにより、圧縮荷重が掛かる側の摺動面積は確保し、圧縮荷重が掛からない側の摺動面積を低減して、密閉型圧縮機の高い信頼性と効率を維持する。 (もっと読む)


【課題】斜板式可変容量圧縮機内の希薄潤滑下での使用に耐え、加工性が良好で、材料歩留まりが高く、低コスト化が図れることができる揺動板の回り止め機構およびこれを構成する等速自在継手を提供する。
【解決手段】ハウジングに回転自在に支持された駆動軸6に連結されて回転すると共に、前記駆動軸6に対して傾斜可能な斜板13と、回転が阻止された揺動板18と、前記揺動板18を支持するために前記ハウジングに支持された中心軸30とを備えた斜板式可変容量圧縮機1の揺動板18の回り止め機構36において、前記揺動板18の回り止め機構36が等速自在継手21で構成され、その外側継手部材22が前記揺動板18に取付けられ、内側継手部材23が前記中心軸30に取付けられると共に、前記等速自在継手22の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、その表面に熱処理による硬化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クリアランスピストンのロッドに螺合するナットを、ばね部材を介して係合する二体のナット部とし、溜め部からのグリスを供給して潤滑切れのない螺合により安定した動作と遠隔操作等を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による往復動圧縮機のクリアランスポケットは、クリアランスピストン(58)に設けられおねじ(59a)を有すると共に廻り止め(84)により非回転状態に保持されたロッド(59)と、前記おねじ(59a)に螺合するナット(74)と、前記ナット(74)を形成しばね部材(77)を介して互いに逆方向に付勢されて係合する第1、第2ナット部(75,76)と、各ナット部(75,76)の一方のみ又は両方に設けられたグリス溜り(100,101)とを有し、ねじの噛み合いにガタがなく、ロッド(59)に変動荷重が作用しても安定動作を得ることができると共に、ロッド(59)のおねじ(59a)へのグリスの供給を十分に行える。 (もっと読む)


【課題】粘性ポンプを使用したインバータ駆動の密閉型圧縮機の摺動損失を低減しながら、起動時の給油速度を改善し、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118下部の円筒空洞部160に、挿入部166と、円筒空洞部160内周と挿入部166外周で形成されるらせん溝176からなる粘性ポンプ150と、円筒空洞部内の潤滑油104をシャフト118の回転速度に近づける回転同期手段178を備えた遠心ポンプ152を、粘性ポンプの上部に設けことにより、粘性ポンプの挿入部の外周と円筒空洞部の内周の間の摩擦を軽減し、入力を低減して効率を向上するとともに、粘性ポンプの上部に遠心ポンプを配置することにより、起動時における潤滑油の摺動部への給油時間を短縮し、摺動部の摩耗の発生を抑制し、入力を低減して効率と信頼性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンからエアコンプレッサへのオイル上がり量をより抑制する。
【解決手段】 エアコンプレッサ装置は、エアタンクと、エアコンプレッサと、ガバナーとを備える。エアコンプレッサは、負荷運転時にエンジンの動力を用いてエアタンクに圧縮空気を送出し、無負荷運転時にエアタンクへの圧縮空気の送出を停止する。ガバナーは、エアコンプレッサの負荷運転と無負荷運転とを切り替える。そして、ガバナーは、エンジンの回転数が閾値以上のとき、エアコンプレッサを無負荷運転から負荷運転に切り替える切り替えタイミングをエンジンの回転数が閾値未満のときと変化させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアから漏洩するブローバイガス及び潤滑油を利用してシューに対する潤滑を効率良く行なう。
【解決手段】シリンダボアから背面40上に漏洩したブローバイガスは湾曲した案内面51に衝突し、ミスト状の潤滑油が分離される。ブローバイガスから分離された潤滑油は案内面51付近の背面40上に収集され、貯留される。油掻き溝38によって掻き取られ、流出する潤滑油は、案内面51によって受け止められ、ブローバイガスから分離された潤滑油と共に背面40上に貯留される。背面40上の潤滑油は案内面51に沿ってシュー保持部26の両側面方向に流れ、シュー保持部26の側面に設けた案内部によってシュー保持部26の空間へ案内され、さらに空間を形成する壁面を介して各シューに供給される。潤滑油は斜板の回転方向側と反回転方向側との両側から各シューに確実に供給され、各シューの潤滑作用を効率良く行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】シューの平坦面と斜板およびシューの球面とピストンが焼き付くことを防止することと、高い耐久性を維持したまま斜板式圧縮機用シューを小型化すること。
【解決手段】斜板式圧縮機用シュー30は、回転軸2に対して傾斜して設けられて回転軸2とともに回転する斜板5と、該斜板5が回転することによって回転軸の延在する方向に往復するピストンとの間に設けられている。斜板式圧縮機用シュー30は、斜板5に当接する平坦面32と、ピストンに形成された半球状の摺動面13に当接する球面31と、を備えている。平坦面32と球面31との間には、平坦面32と球面31を連通する貫通孔35が設けられている。貫通孔35は、第一半径dからなる円柱状の第一貫通孔36と、第一半径dよりも大きな第二半径dからなる円柱状からなる第二貫通孔37とを有している。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の潤滑性能および耐久性を確保する。
【解決手段】
フロントハウジング101内の斜板等回転部材の回転軌跡奇跡の外側に配置された通しボルト201aの回転方向上流側に近接する第1の連通孔202と、上方の通しボルト201bの回転方向下流側に近接する第2の連通孔と、を、フロントハウジング101周壁を貫通して形成し、これらの連通孔を介してフロントハウジング101の内側空間と連通させて、フロントハウジング101の外側に冷媒中のオイルを貯留する貯留室206を配設し、第1の通しボルト201aの上流側に当たって受け止めた冷媒中オイルを、第2の連通孔203から貯留室206内の冷媒を内側空間に戻しつつ、第1の連通孔202から貯留室206内に貯留させ、回転速度が増大するほど、貯留量が多くなるようにした。 (もっと読む)


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