説明

Fターム[3J028EB56]の内容

変速機構成 (22,513) | 変速装置としての形式 (8,123) | 歯車機構以外の機構との組合せ (301) | 流体伝動 (166) | トルクコンバータ (135) | 直結入力を持つもの(ロックアップを除く) (4)

Fターム[3J028EB56]に分類される特許

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【課題】ブレーキのリターンスプリングが不均等に配置したものにあっても、ブレーキの作動時にピストン部材の傾きを低減することを可能とした自動変速機の多板式ブレーキを提供する。
【解決手段】自動変速機1は、コンパクト化のため、各種の構成部品がミッションケース6の周囲に隣接配置されており、ブレーキB−2の外摩擦板がスプライン係合するスプライン21sが周方向不均等に形成されている。ブレーキB−2のリターンスプリング25aは、この周方向不均等に配置されたスプライン21sの溝部21gに配置されており、これらリターンスプリング25aのうちの例えば3本のリターンスプリング25bを荷重力の弱いもので構成することによって、これらリターンスプリング25a,25bの荷重中心位置を軸中心位置側に設定する。これにより、ブレーキB−2の作動時にピストン22の傾きが防止される。 (もっと読む)


【課題】 バランスのとれたギヤ比を得つつ、ハイギヤ比を達成することが可能な多段変速機を提供する。
【解決手段】 入力軸16の回転を減速させて伝達する第2遊星歯車装置20を有する第1変速部28と、2つの後置遊星歯車装置22、24の各要素の一部が互いに連結されることにより複数の回転要素が構成される第2変速部30とを備えた多段変速機10において、第1変速部28に、さらに、入力軸16の回転がそのままの速度で入力される入力要素(CA1)、第2変速部30において第2遊星歯車装置20の出力要素(R2)が選択的に連結される特定回転要素RESに連結される出力要素(R1)、およびケース12に連結される固定要素(S1)を含み、入力軸16の回転を変速させて特定回転要素RESに伝達する変速状態と空転状態とを切り換え可能な第1遊星歯車装置18を備える。 (もっと読む)


【課題】 各変速段におけるギヤ比のステップをバランスよく保ちながら多段化を実現する車両用多段変速機を提供する。
【解決手段】 第2中間出力部材34と第4回転要素RE4とを選択的に連結する第1クラッチC1と、入力軸22と第2回転要素RE2とを選択的に連結する第2クラッチC2と、第2中間出力部材34と第1回転要素RE1とを選択的に連結する第3クラッチC3と、入力軸22と第1回転要素RE1とを選択的に連結する第4クラッチC4と、第1中間出力部材32と第4回転要素RE4とを選択的に連結する第5クラッチC5と、第1回転要素RE1を選択的にトランスミッションケース16に連結する第1ブレーキB1と、第2回転要素RE2を選択的にトランスミッションケース16に連結する第2ブレーキB2とを、有することから、各変速段におけるギヤ比のステップをバランスよく保ちながら多段化を実現する変速機14を提供することができる。 (もっと読む)


多段自動変速機が、駆動軸(AN)と、被動軸(AB)と、二重遊星‐前置歯車組(VS)と、少なくとも3つの非連結入力要素と1つの出力要素とを備えた連結遊星歯車組として構成される主歯車組(HS)と、対で係合することによって少なくとも8つの前進変速段が切換可能である6つの切換要素(A〜F)とを有する。前置歯車組(VS)の入力要素が駆動軸(AN)と結合されている。前置歯車組(VS)の出力要素が駆動軸(AN)の入力回転数よりも小さな回転数で回転する。前置歯車組(VS)の1つの要素が変速機ケース(GG)に固定されている。主歯車組(HS)の第1入力要素は第2切換要素(B)を介して前置歯車組(VS)の出力要素と結合可能、第3切換要素(C)を介して固定可能、また第6切換要素(F)を介して駆動軸(AN)と結合可能である。主歯車組(HS)の第2入力要素は第1切換要素(A)を介して前置歯車組(VS)の出力要素と結合可能である。主歯車組(HS)の第3入力要素は第4切換要素(D)を介して固定可能、また第5切換要素(E)を介して駆動軸(AN)と結合可能である。主歯車組(HS)の出力要素は被動軸(AB)と結合されている。第6切換要素(F)は軸線方向において前置歯車組(VS)と主歯車組(HS)との間に配置されている。第2切換要素(B)のサーボ機構(210)は主として主歯車組から離れた方の前置歯車組(VS)の側に配置されている。
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