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Fターム[3J051AA09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速形式 (1,238) | 多段階に減速されるもの (13)

Fターム[3J051AA09]に分類される特許

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【課題】摩擦伝動変速機において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時における引き込みショックを低減可能にした変速制御装置を提案する。
【解決手段】S1の1速状態において、1→2変速開始判定がなされると(S2)、S3で偏心軸をO2周りに変速指令とは逆のB1方向へ所定量だけ回転させ、軸受35をカム面34a上で変速開始直前位置から更に図の右方へ駆け上がらせ、ローラ軸間距離を小さくする。次にS4で、保持力B2により軸受35を、S3でのカム面駆け上がり位置に保つ。この状態で、S5において、偏心軸をO2周りに2速位置までB3方向へ回転させ、2速従動ローラ22を2速駆動ローラ12に接触させる。偏心軸の1→2変速回転中、S3での偏心軸の逆方向回転によるローラ軸間距離の短縮分だけ、ローラ22,12間の接触力が変速開始直前値よりも増大され、引き込みショックを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】複数の摩擦伝動ローラ対を用いた摩擦伝動変速装置において、いずれのローラ対も接触しないニュートラル状態を選択できるようにする。
【解決手段】変速機構が各々回転自在に支持された第1ローラと第2ローラとで構成するとともに、変速比をそれぞれ異ならせて複数設定したローラ対のうち、一対のローラ対を選択的に押圧接触させることで動力を伝達する一方、いずれのローラ対も押圧接触させないニュートラル状態を選択でき、そのニュートラル状態で、前記第1ローラを直接または前記第1ローラの回転支持部を介して支持する支持機構により、いずれのローラ対も接触しないようにする。 (もっと読む)


【課題】伝動装置ケースに大きな力が働くのを避けて、伝動装置ケースのサイズや重量をコンパクトに抑えるとともに、大きな押付け力を生じさせるアクチュエータを不要にして、アクチュエータのコストや消費動力やサイズが嵩むのを回避することにある。
【解決手段】互いに離間した状態の第1ローラ1と第2ローラ2とを挟むように対向配置した一対のカウンタローラ9,10を連結支持部材14で連結支持して、それらのカウンタローラ9,10をそれぞれ第1ローラ1および第2ローラ2に押圧接触させる摩擦伝動装置である。 (もっと読む)


【課題】変速用クランクシャフトの中心孔内の非加圧オイルを潤滑要求箇所へ供給する潤滑装置を提供する。
【解決手段】全変速段(1速〜5速)で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する径方向油孔11b-1〜11b-5を設け、油孔はそれぞれ、クランクシャフト11の1速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。2速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11d-2〜11d-5を設け、油孔はそれぞれ、2速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。3速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11f-3〜11f-5を設け、油孔はそれぞれ、3速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦伝動変速装置において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時におけるショックの低減を図る。
【解決手段】 軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の駆動ローラ1と、軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の従動ローラ2と、駆動ローラ支持軸受5,6のカムフォロア5a,6aと押圧接触するカム8と、従動ローラ2を回転自在に支持する偏心従動ローラ軸24とを有し、変速時に偏心従動ローラ軸24を回転させて選択的にいずれかの駆動ローラ1と従動ローラ2とのローラ対を押圧接触させて動力を伝達する摩擦伝動変速機と、カムフォロア5a,6aの径方向外側に対向配置され、カムフォロア5a,6aを押圧可能な一対の油圧シリンダ14,15と、両油圧シリンダ14,15の油圧室14c,15cを連通する油路16と、偏心従動ローラ軸24と機械的に連結され、変速時に油路16を遮断し、非変速時に遮断を解除する切替弁19と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】摩擦ローラ式故に掻き上げオイル量が少ない摩擦伝動変速機であっても、摩擦ローラ対の接触部および摩擦ローラ軸受部を確実に潤滑し得るようにする。
【解決手段】摩擦伝動変速機の出力歯車組により掻き上げられたオイルをローラ外周面オイルガイド22で受け取り、これを、矢γで示すように、入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6の外周面に滴下して、これら入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6および出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の相互径方向押圧接触面に供給する。オイルガイド22からのオイルは降下オイルガイド23を経て、ローラ支承部用オイルガイド24を成すクランクシャフト中空孔24aに通流させ、この中空孔24aから径方向孔24-1,24-2,・・・24-6を経て、出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の軸受11-1,11-2,・・・11-6に供給する。 (もっと読む)


【課題】寸法誤差等によるローラ軸間距離変動にかかわらず、すべてのローラ対で与圧荷重を適切な値に設定することができる摩擦伝動変速装置を提供する。
【解決手段】回転自在に支持された駆動ローラ1および従動ローラ2と、両ローラの接触点における接線に対し角度を持ったカム8を支持するフレーム7とを備え、カム斜面8a,8bを一方のローラの回転支持部に当接することでローラ同士を押圧接触させ、駆動ローラ1から従動ローラ2へ動力を伝達させるローラ対を、互いに径を異ならせて複数配置し、各ローラ対の軸間距離を変えることで、選択的にいづれかのローラ対で動力を伝達させる摩擦伝動変速装置において、カム8とフレーム7との間であって、両ローラ1,2の接触面に作用する押し付け力方向に弾性部材であるばね10を介装した。 (もっと読む)


【課題】 軸方向寸法の増大を招くことなく、逆回転変速段を達成することができる変速装置を提供する。
【解決手段】 駆動ローラ1と従動ローラ2とからなるローラ対を、変速比をそれぞれ異ならせて複数設定し、一組のローラ対を選択的に押圧接触させて変速を行う変速装置において、駆動ローラ1および従動ローラ2と異なる軸(カウンタローラ回転軸10a)上に配置したカウンタローラ10と、このカウンタローラ10を一組のローラ対へ押し付ける逆回転アクチュエータ25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 大型化を防止しつつ、変速比幅を拡大し、且つ、必要時に大きなトルクの伝達を可能にできる構造を実現する。
【解決手段】 第一、第二両トロイダル型無段変速ユニット30a、31aを直列に配置する。又、伝達軸44aと、出力軸47aと、第一、第二両動力伝達機構49、53と、クラッチ52及び第二クラッチ55とを備える。大トルク伝達時には、クラッチ52を接続し、第二クラッチ55の接続を断って、小型の第二トロイダル型無段変速機31aをトルクが通過しない様にする。又、高速巡航時等には、クラッチ52の接続を断ち、第二クラッチ55を接続して、上記第一、第二両トロイダル型無段変速ユニット30a、31aの変速比を乗じた変速比を得る。 (もっと読む)


【課題】 周囲への悪影響なく、温度変化や運転状況に応じた最適な予圧を付与し、滑りなどの不具合なく、極めて円滑に伝達機能を発揮させるとともに長寿命化を図る。
【解決手段】 互いに反する側が開いたアングル溝からなる軌道面を有する内輪31、35と外輪41、43との間に複数のボール33、36を備え、ボール33、36を周方向へ間隔をあけて転動可能に保持する保持器34、37を備えた伝導機構部51、52をハウジング12内に設ける。軌道面同士を近接させて各伝導機構部51、52に予圧を付与すべく、内輪31、35と外輪41、43とを軸方向に押圧する予圧調整機構14を設ける。予圧調整機構14を、ハウジング12のネジ孔67にねじ込まれた予圧調整ボルト66と、予圧調整ボルト66のねじ込み量に応じた圧縮量にて圧縮される圧縮バネ68と、圧縮バネ68の弾性力を各伝導機構部51、52へ伝達させる予圧伝達治具62とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 変速時に偏心軸を回転させる変速アクチュエータの必要トルクを小さく抑え、変速アクチュエータの小型化・低コスト化を達成することができる摩擦伝動変速機を提供すること。
【解決手段】 動力伝達をする駆動ローラ1および従動ローラ2のうち、少なくとも一方の回転支持部を、ローラの接触点における接線に対し角度θを持ったカム斜面8aに当接させることで押し付け力を発生させ、前記駆動ローラ1および前記従動ローラ2を、径の異なる複数のローラ対で構成し、駆動ローラ1および従動ローラ2のうち少なくとも一方を偏心従動ローラ軸24で回転自在に支持し、偏心従動ローラ軸24を回転させることで、各ローラ対の軸間距離を変えて、選択的にいずれかのローラ対で動力を伝達する摩擦伝動変速機において、前記偏心従動ローラ軸24における各ローラ対の位相配置について、カム底から正トルク側カムの方向に向かって1速から順に配置した構成とした。 (もっと読む)


【課題】伝達トルクが大きくなるロー側の変速比選択時であっても、従動ローラ軸の曲げによるローラ偏摩耗や最大伝達トルクの低下を防止する変速装置を提供する。
【解決手段】駆動ローラ1として、ローラ径の異なる3個の駆動ローラ11,12,13を設定し、前記従動ローラ2として、ローラ径の異なる3個の従動ローラ21,22,23を設定し、前記従動ローラ21,22,23は、両端に第1支持軸受け3と第2支持軸受け4を配置した偏心従動ローラ軸24上に設定すると共に、変速比を異ならせて設定した複数のローラ対を切り替え可能に構成し、複数のローラ対のうち、最も減速比の大きい1速ローラ対11,21と、該1速ローラ対11,21に近い第1支持軸受け3との間に他のローラ対を配置しないと共に、2番目に減速比の大きい2速ローラ対12,22と、該2速ローラ対12,22に近い第2支持軸受け4との間に他のローラ対を配置しない構成とした。 (もっと読む)


【課題】 リンクおよびトラニオンが交角変化時に干渉した時も、トラニオンに干渉力が発生してパワーローラをスリップさせることのなようにする。
【解決手段】 主軸線O3 の周りで回転する入出力ディスク間に挟圧され、これらの間で摩擦力により動力伝達を行う一対のパワーローラ8は個々のトラニオン14に回転自在に支持する。トラニオン14の上端同士および下端同士をそれぞれリンク16,17により連結することでパワーローラ8が挟圧力により入出力ディスク間から追い出されるのを防止する。トラニオン14およびパワーローラ8をサーボピストン42により同期して同位相で図示の非変速位置から首振り軸線(O2 )方向にオフセットさせると、これらが同軸線周りに傾転して変速を行う。リンク16,17は長孔16c,17cにてピン27,28を介し変速機ケース1に首振り軸線(O2 )方向へ変位可能に支持すると共に、段差部14aおよびストッパープレート30間に挟んで、また段差部14a14bおよび傾転同期用ワイヤプーリ31間に挟んで首振り軸線(O2 )方向変位を規制する。 (もっと読む)


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