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Fターム[3J051DA07]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速制御機構 (344) | 電気的なもの (27) | 電気回路 (5)

Fターム[3J051DA07]に分類される特許

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【課題】パワーローラ軸受の外周部とトラニオンの内端面との間の隙間に伴うパワーローラの軸方向変位量の値とトラニオンの軸方向変位量の値との間のずれを補償して、正確な変速比制御を実現できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、カム・リンク機構を介した変速比制御弁120へのフィードバック機構と、パワーローラ11に加わるスラスト方向の荷重を支承しつつパワーローラ11の回転を許容する軸受24の外周部とトラニオン15の内端面との間の隙間寸法を監視するセンサ100と、センサ100の測定値に基づいて、パワーローラ11の軸方向変位量の値とトラニオン15の軸方向変位量の値との間のずれを補正して、所定の変速比に対応する制御信号を変速比制御弁120を駆動させるステッピングモータ130へ供給する演算部140とを備えている。 (もっと読む)


【課題】急加速時等の動力の急変動時にも、この動力を伝達するトラクション部(転がり接触部)で適切な押し付け力を付与できる構造を実現する。
【解決手段】動力の急変動時は、押圧装置に導入すべき油圧の目標値を、アクセル開度とエンジン回転速度とに基づいて設定し、この目標値に油圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】トラクション部に滑りが発生した場合に、この滑りの発生を、この滑りが過大になる前の初期段階で検知でき、更に、適切な制御を施す事ができる構造を実現する。
【解決手段】動力算出手段32が算出する動力と、動力伝達機構26部分(トルクコンバータ28、遊星歯車式変速機29)の伝達効率とに基づいて、補助動力算出手段35により算出されるエンジントルクと、この補助動力算出手段35とは別に設けた動力推定手段34により算出されるエンジントルクとを、動力差算出手段35により比較する。この動力差算出手段35が算出した偏差が、予め設定した閾値を超えた場合には、トラクション部で有害な滑りが発生している可能性があると判断して、滑り回避制御手段37により制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ストローク方向において複数のパワーローラを同期させることができるトロイダル式無段変速機およびトロイダル式無段変速機のパワーローラの同期方法を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとの間に設けられ、中立位置を挟んで増速側変速エンド位置と減速側変速エンド位置との間でストローク方向に移動可能な複数のパワーローラを、ストローク方向において同期させるトロイダル式無段変速機のパワーローラの同期方法であって、エンジンの始動時において、各パワーローラを増速側変速エンド位置または減速側変速エンド位置へ向けてストロークさせて、各パワーローラを増速側変速エンド位置および減速側変速エンド位置へ移動規制するストッパへ当接させる同期工程(S2)を備えた。 (もっと読む)


【課題】 転がり接触部に加わる押し付け力を適正に調節する。
【解決手段】 押圧装置14に導入される油圧を、第一の油圧センサ42等により測定する。そして、ライン圧制御用電磁開閉弁18の開閉(デューティー比制御)に基づき、目標値と必要値との差に応じて行なう減圧を、上記第一の油圧センサ42等により測定された実測値をフィードバックしつつ行なう。又、転がり接触部の滑りに応じて、上記ライン圧制御用電磁開閉弁18の開閉状態を調節する事により、上記滑りの増大と上記押圧装置14に導入される油圧の低下との悪循環を断ち切る。 (もっと読む)


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