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Fターム[3K070DA54]の内容

Fターム[3K070DA54]に分類される特許

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【課題】 任意の種類の廃棄物等を燃焼させる際に、低温で燃焼処理する状態で、燃焼に際して発生する有害ガス等を極力抑制し、排ガスを無害化処理して排気する。
【解決手段】 廃棄物を処理する処理装置1では、燃焼部を構成する本体2の周囲を側部空間8で囲むように設け、燃焼部内部に向けて少量の空気を吹き込む給気手段20……からは、排気部に設けたジェットポンプ機構を用いた排気手段により給気する。そして、前記給気手段からは、磁界を通した空気を少量ずつ供給し、蒸し焼き(燻焼)状態で燃焼させる処理を行う。前記燃焼部から発生するガス成分の一部を再び燃焼部に送り、排気ガスは排気処理装置で無害化処理してから排出する。 (もっと読む)


【課題】温暖化効果ガスを含む排ガスを、効率的に熱処理する。
【解決手段】排ガスを、排ガス導入部12から加熱処理部14へと導入する。排ガスは、加熱処理部14の円筒管20にて、その基端部から末端部へ向けて一方向に通過する過程において、電磁誘導加熱手段22により加熱される円筒管20からの輻射熱を主に受けて、熱分解処理される。この際、整流手段24により排ガスが旋回流となって円筒管20を通過することから、排ガスの加熱時間が十分に確保される。その結果として、排ガス導入部12から導入される排ガス量が急激に増加するような場合であっても、必要な分解能力が確保される。更に、排ガスが加熱処理されて生成される粉体及びガスは、水処理部16において冷却され、かつ、加水分解され、更に、最終処理部18においてガス中に残存するミストが除去される。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】 油化処理において発生する様々なガスを無害化させることに寄与する排出物の溶融処理プラントを提供する。
【解決手段】 排出物(11)を溶融させるための溶融油を蓄えるとともに当該排出物(11)を投入可能な処理空間を備えた内釜(21)およびその内釜(21)を加熱して当該内釜(21)に溜めた溶融油の温度を所定温度に保つための外釜(25)を備えた溶融装置(20)と、脱塩装置(30)と、塩素系ガスを除去した排気ガスを冷却する冷却装置(40)と、その排気ガスから水分および油分を除去する油水回収装置(50)と、回収されなかった未回収ガスを燃焼させるためのガス燃焼炉(60)と、を備える。そのガス燃焼炉(60)には、前記未回収ガスを完全燃焼させるために当該未回収ガスよりも高温に加熱した燃焼補助体(65)を備える。 (もっと読む)


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