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Fターム[3K161EA05]の内容

Fターム[3K161EA05]に分類される特許

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【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】、燃焼溶融炉3’において産出された溶融スラグをASRとともにロータリーキルン2に投入することにより、溶融スラグがロータリーキルン2内部において既に付着したプラスチックを削り落とすスクレイパーとして機能する。従って、プラスチック含有量の多いASRを熱分解処理する場合において、ロータリーキルン2内部にプラスチックが著しく付着・固化することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をエネルギー源として再利用する廃棄物の処理方法及び処理設備において、運転及び設備コストを低減する。
【解決手段】廃棄物1を熱分解炉4において熱分解して発生した熱分解ガス5を、ガス改質炉8、脱塩装置13及び精製装置15、16により燃料ガス23にして、発電機21を駆動するガスエンジン22のエネルギー源として再利用する処理設備において、脱塩装置13を、粉末状の脱塩剤を供給する脱塩剤供給装置42と、脱塩供給装置42の下流に位置するバグフィルター43と、精製装置16の下流側から脱塩剤供給装置42の出口へ接続するガス管路44とから構成して、精製後の熱分解ガス17の一部をキャリアガスとして粉末状の脱塩剤を熱分解ガスに添加して、塩化水素との反応生成物をバグフィルター43で捕集する。 (もっと読む)


【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】分別装置7は、ロータリーキルン2で生じた熱分解残渣から系外で再利用可能な金属残渣を取り出し、そして分別装置8は残る熱分解残渣のうち燃料として利用価値の高い細粒のカーボン残渣を取り出す。残った熱分解残渣が、ロータリーキルン2に、ASRとともに投入されることにより、熱分解残渣がロータリーキルン2内部へのプラスチックの付着防止媒体として機能すると同時に、熱分解残渣の少なくとも一部を循環利用することで、付着防止媒体を別途熱分解処理システム1の系外から取り寄せることなく、ロータリーキルン2内部におけるプラスチックの付着・固化を簡易且つ安価に抑制できる。 (もっと読む)


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