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Fターム[3L093BB28]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 構造 (944) | 吸収器、凝縮器の冷却源 (121)

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【課題】エンジンの排熱で駆動される吸収式冷凍装置において、該吸収式冷凍装置の冷凍能力を、冷熱利用側機器側の運転条件に基づくことなく制御することで、冷熱利用側機器の効率の向上と、冷凍システム全体のイニシャルコスト及びランニングコストの低減を図る。
【解決手段】蒸発器の出口の被冷却流体温度が外気温度に基づいて算出される設定温度以下となった場合に、吸収器の冷媒吸収能力を減少させる制御を行なうと同時に、吸収式冷凍装置の冷凍能力を減少させる。また、上記温度が設定温度以上となった場合には、吸収器の冷媒吸収能力を減少させると同時に、吸収式冷凍装置の冷凍能力を増加させる。係る構成によれば、吸収式冷凍装置の冷凍能力を、冷熱利用側機器側の運転条件に基づくことなく制御するにもかかわらず、該冷熱利用側機器の効率の向上と、冷凍システム全体のイニシャルコスト及びランニングコストの低減を両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】天然ガスハイドレート(NGH)の分解によって得られる水をガス冷房システムに活用する。
【解決手段】ガス冷房システム10は、NGHが貯蔵されたNGHタンク11と、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、冷却水を生成する吸収式冷凍機13と、吸収式冷凍機13より生成された冷却水を用いて冷風を生成する空調機14とを備えている。NGH分解装置12で生成された燃料ガスは吸収式冷凍機13に供給され、冷却用燃料として使用される。吸収式冷凍機13は冷水を生成するが、この冷水は空調機14に供給され、空調機14の冷却水として使用される。また、NGH分解装置12で副次的に生成された水も空調機14(或いはその周辺機器)に供給され、空調機14による冷風の生成の補助に使用される。空調機14によって生成された冷風は建造物15内の冷房に使用される。 (もっと読む)


【課題】 冷水出口温度(即ち、利用側温度)の低下を可能とするとともに、発生器での排熱温度を低下させ得るようにする。
【解決手段】 吸収式冷凍装置において、蒸発器Eと吸収器Aとを水平に並べて一体化してなるユニットU,Uを上下方向に2段積層し且つ下段側の吸収器Aの出口からの希溶液Ldを空冷熱交換器Haにより過冷却した状態で前記上段側の吸収器Aの上部に還流させる還流回路6を付設する一方、前記上段側の蒸発器Eにおける熱交換部7および前記下段側の吸収器Aにおける熱交換部8を循環する冷媒回路9を設けるとともに、該冷媒回路9をフロン系冷媒が自然循環するように構成して、上段側の蒸発器Eにおける蒸発温度を高くすることができるとともに、下段側の蒸発器Eにおける蒸発温度を高くすることができるようにし、且つ冷媒回路9はフロン系冷媒が自然循環するものとしたことにより、冷媒循環用の圧送手段を不要ならしめている。 (もっと読む)


【課題】 構成を簡素化しながら、冷却塔に損傷を与えるような高温の冷媒の冷却塔への流入を防ぐことができる吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】 再生器3、凝縮器5、蒸発器7及び吸収器9を備え、吸収器9内から凝縮器5内を通流した冷却用の冷媒を冷却塔11との間で循環させる冷媒循環流路13を有し、蒸発器7で流体の冷却及び加熱を行って流体を供給し、冷媒を冷媒循環流路13の吸収器9に連結された側13aから凝縮器5に連結された側13bへ導くバイパス流路21と、バイパス流路21内の冷媒の通流及び遮断を制御するバイパス流路通流制御手段23、25とを設け、バイパス流路21は、冷媒の流量が、吸収器9及び凝縮器5の冷媒の流路9a、5aよりも大きくなっており、蒸発器7で流体を加熱する運転から蒸発器7で流体を冷却する運転に切り替わったとき、冷却塔11内の冷媒を冷媒循環流路13に通流させるとともに、バイパス流路通流制御手段23、25がバイパス流路21内に冷媒を通流させる構成とする。 (もっと読む)


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