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Fターム[3L093JJ02]の内容

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Fターム[3L093JJ02]に分類される特許

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【課題】溶液タンクを大型化することなく、溶液の逆オーバーフローを防止できる吸収式冷凍機を得る。
【解決手段】吸収式冷凍機は、蒸発器10、吸収器20、凝縮器50及び再生器30,40を備え、前記吸収器において前記再生器から送られた溶液を散布し、この溶液に前記蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を吸収させ、この冷媒蒸気を吸収した溶液を前記吸収器内に設けられた溶液タンク23に溜まるように構成されている。また、前記再生器で再生された溶液が前記吸収器に送られる経路に設けられ、前記溶液を貯留するための溶液貯留部80と、前記溶液貯留部に溜められた溶液を前記吸収器に送るための溶液管82と、この溶液管に設けられた弁手段83とを備えている。 (もっと読む)


【課題】極力負荷変動に追従した液位制御を実現する再生器及びこれを備える吸収冷凍機を提供すること。
【解決手段】再生器は、貯留液位が標準液位Wnにあるときに定常流量Qrで再生器が導入している溶液の流量を、貯留液位が標準液位Wnを逸脱したときに、定常流量Qrから貯留液位が標準液位Wnに戻る戻り方向に所定の回復促進流量分Δr変更し、その後貯留液位が標準液位Wnに戻ったときに、標準液位Wnに戻った時点の溶液の流量Qnから戻り方向とは逆の復帰方向に、貯留液位が標準液位Wnを逸脱してから標準液位Wnに戻るまでの逸脱時間Tdに応じた所定の復帰流量分Δb変更し、所定の回復促進流量分Δrを逸脱時間Tdに応じて変更した所定の復帰流量分Δbに応じた値とするように構成された制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストも運転コストも高騰させることなく通常の冷房運転モードと冬期間でのフリークーリング運転モードとを選択的に切替可能とした新たな吸収式冷凍機を得る。
【解決手段】蒸発器10と吸収器20と再生器30と凝縮器40とを備える吸収式冷凍機Aにおいて、吸収器20で液化した冷媒を蒸発器10内に戻す第1配管系R1をさらに備える。第1配管系R1は当該配管系を導通状態と非導通状態とに切替える切替手段(開閉弁)SV1を備える。冷房運転モードでは第1配管系R1は非導通状態とされ、フリークーリング運転モードでは第1配管系R1を導通状態とするとともに、溶液を循環させる溶液ポンプ23を停止する。 (もっと読む)


【課題】運転のオン・オフ動作の発生現象をできるだけ回避させることで、安定して効率的、かつ、経済的な運転動作を行うことができるようにした、吸収冷温水機及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】高温及び低温再生器1、2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5、低温及び高温熱交換器6、7を配管接続して備え、前記再生器に設けたバーナ式の燃焼装置41〜46により運転する吸収冷凍機において、冷温水配管22の冷温水出口温度が所定のトリガー温度に達すると、燃焼が安定した状態での最低燃焼レベルでの運転である最小運転モードを行わせて運転がオン・オフ動作を繰り返すのを回避させるよう、燃焼装置41〜46を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の能力の低下を自動的に把握する制御方法を提供する。
【解決手段】熱負荷機器Fを流れるブラインは、蒸発器12内の伝熱管DNに流入し、ここで冷媒によって蒸発熱を奪われた後に流れ出る循環を成し、蒸発器内の圧力を測定する圧力センサS1と、蒸発器内下部に溜まっている冷媒液の温度を測定する冷媒液温度センサS2とを設けており、冷媒液中の吸収液の混入割合に応じ、圧力に対する冷媒飽和温度との対応関係を予め記憶させたメモリを用意しておき、前記圧力センサによって測定された圧力に対応する純粋冷媒の飽和温度を前記メモリから読み取り、測定冷媒温度と読み取った純粋冷媒飽和温度との温度差ΔT1を算出することにより、冷媒中に混入している吸収液の割合を検知する。 (もっと読む)


【課題】昇温能力の向上を可能にしつつ適切なCOPで運転可能な吸収ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】吸収ヒートポンプ1は、第1の吸収液Saが第1の冷媒蒸気Vrを吸収する際に発生する吸収熱で被加熱媒体Wを加熱する第1の吸収器10と、第1の吸収器10に第1の冷媒蒸気Vrを供給する蒸発器20と、第2の吸収液Sbが第2の冷媒蒸気Vsを吸収する際に発生する吸収熱で蒸発器20内の冷媒液Vfを加熱して第1の冷媒蒸気Vrを生成する第2の吸収器30と、希溶液Sw、Svを導入し加熱濃縮して中間濃度吸収液Sbを生成する第1の再生器60と、中間濃度吸収液Sbを加熱濃縮して第1の吸収液Saを生成する第2の再生器50と、第2の吸収器30で発生した吸収熱を第2の再生器50内に搬送する吸収熱搬送手段51とを備える。これにより、第1の再生器60に投入された熱が吸収液の再生に用いられる熱として最大限に利用される。 (もっと読む)


【課題】満液式の再生器を、液深による沸点上昇を回避して安価に製作できるようにする。
【解決手段】 容器本体22内の液溜め部30として、定格運転時の吸収液の液面位置が、伝熱管23の上面より伝熱管23の半径(1/2D)分だけ高い位置から伝熱管23の直径D分だけ高い位置までの高さ位置Lになるように設定する。更に、液溜め部30の容積を、吸収液の占有容積と、沸騰時の吸収液内の冷媒蒸気の占有容積との和であって、定格運転時の吸収液の比重量と吸収液の占有容積との積の値が、定格運転時の冷媒蒸気の比重量と沸騰時の吸収液内の冷媒蒸気の占有容積との積の値以下となり、かつ、前者の積の値と後者の積の値との比が、定格運転時の吸収液の質量流量と定格運転時の冷媒蒸気の質量流量との比に等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の結晶化を回避する吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】低熱源再生器9、高温再生器5、低温再生器6、蒸発器1、凝縮器7、及び吸収器2を備え、これらを配管接続して吸収液及び冷媒の循環経路をそれぞれ形成し、低熱源再生器9に供給される温水を熱源として吸収液を加熱する一重効用運転と、吸収液を高温再生器5が備える加熱手段4を熱源として加熱する一重二重効用運転もしくは二重効用運転とを可能に構成された吸収式冷凍機100において、熱源となる温水を低熱源再生器9に供給する低熱源供給管16に温水制御弁28を設け、高温再生器5の温度が所定温度以下のときに、加熱手段4が作動した回数を計測し、この計測回数が所定回数に至った場合、温水制御弁28を全閉する温水制御手段50を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】部分負荷性能を向上した吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】高温再生器1及び低温再生器2を備え、これら高温再生器1と低温再生器2とに稀液を分岐して流す吸収式冷凍機100において、高温再生器1と低温再生器2とに稀液を分配する配管20Dに分配弁41を設け、高温再生器1及び/又は低温再生器2の圧力を検出し、圧力の変化に応じて分配弁41の開度比率を変更し、高温再生器1及び低温再生器2に流れる稀液の量を所定量に維持する制御器60を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 流体加熱装置の最適設計をすることができ、これによりサイズダウン、コストダウンを図る。
【解決手段】 燃料を燃焼させて熱エネルギーを発生させる燃焼装置と、この燃焼装置からの熱エネルギーで流体を加熱する加熱器1からなる流体加熱装置であって、この加熱器1の一部または全部が間隙を保ってプレート4を積層したプレート部からなり、これらのプレート4の間隙を熱エネルギーを有する流体と被加熱流体が交互に流れ、被加熱流体が加熱されるように加熱部2と被加熱部3とを構成する。そして、一例として、燃焼装置は、水平方向に燃料が燃焼して熱エネルギーはプレート部に水平に入り、被加熱流体は下方から入って上方に流れるように構成される。 (もっと読む)


【課題】冷媒ポンプの保護を図りつつ、ブライン温度の変動を抑制できる吸収式冷凍機を提供すること。
【解決手段】高温再生器5、低温再生器6、凝縮器7、蒸発器1及び吸収器2を備える吸収式冷温水機100において、蒸発器1は、冷媒溜り1Bに溜まった冷媒を汲み上げる冷媒ポンプP3と、この冷媒ポンプP3と冷/温水管14の伝熱管14Aの上方に配置された散布器1Cとを繋ぐ冷媒管34と、この冷媒管34に設けられ、弁開度を無段階に調整可能な比例弁61とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷/温水流量を定格値より減らした状態でも冷/温水温度を安定させる吸収式冷凍装置を提供する。
【解決手段】高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器、及び吸収器を備え、これらを配管接続して吸収液及び冷媒の循環サイクルをそれぞれ形成し、入熱量制御弁10Bによって高温再生器の入熱量を制御する吸収式冷凍装置において、冷/温水温度に応じて入熱量制御弁10Bの開度を決定する決定部62と、冷/温水流量に基づいて、決定部62で決定した開度を補正する補正部63とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ排熱の有効利用を図る蒸気発生システムを提供すること。
【解決手段】蒸気発生システム101は、吸収ヒートポンプ1と、ボイラ93と、排熱案内手段61(62)と、蒸気供給手段89とを備える。吸収ヒートポンプ1は、吸収溶液と冷媒との吸収ヒートポンプサイクルにおける吸収溶液Saが冷媒の蒸気Veを吸収する際に発生する吸収熱で被加熱媒体Wを加熱し蒸発させてヒートポンプ蒸気Wvとする。ボイラ93は、導入した水を加熱し蒸発させてボイラ蒸気Bvを生成する。排熱案内手段61(62)は、ボイラ93から直接又は間接に排出されたボイラ排熱を保有する排熱保有流体Bb(D、E)を、吸収ヒートポンプ1に導く。蒸気供給手段89は、ヒートポンプ蒸気Wvを吸収ヒートポンプ1の外部へ導く。吸収ヒートポンプ1は、吸収ヒートポンプサイクルを作動させる際に、導入したボイラ排熱を利用する。 (もっと読む)


【課題】高温再生器内の吸収液の液面レベルを簡単な構成で安定させ、成績係数の向上を図った吸収式冷凍機を提供すること。
【解決手段】高温再生器5、低温再生器6、蒸発器1、凝縮器7及び吸収器2を備え、これらを配管接続して吸収液及び冷媒の循環経路をそれぞれ形成した吸収式冷温水機100において、高温再生器5の中間吸収液溜り5C内の吸収液の液面レベルを検知する液面センサ52と、高温再生器5から低温再生器6に至る中間吸収液管22に設けられた溶液調整弁53と、液面センサ52の検知レベルに基づいて溶液調整弁53の開度を調整する制御装置50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】吸収液の結晶化を回避する吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】高温再生器1及び低温再生器2を備え、これら高温再生器1と低温再生器2とに稀液を分岐させて流す吸収式冷凍機100において、高温再生器1と低温再生器2とに分岐して流れる稀液の比率を制御する比率制御手段41を設け、比率制御手段41は、濃液温度と濃液結晶温度との差が小さい場合に、高温再生器1及び低温再生器2のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くするよう制御される構成とする。 (もっと読む)


【課題】吸収式冷凍サイクルを行う吸収式冷凍装置において、蒸発器で発揮される冷却能力を変更する際の応答性を向上させる。
【解決手段】吸収式冷凍サイクルを行うことによって蒸発器(15)において冷却対象の流体を冷却する吸収式冷凍装置(11)が、蒸発器(15)に供給される液冷媒の流量を変化させることが可能に構成された流量可変機構(21)を備えている。蒸発器(15)は、液冷媒が流れる蒸発管路(90)を備え、蒸発管路(90)内の冷媒が冷却対象の流体と熱交換するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】吸収式冷温水機のフロートボックス内に収容することができる小型の吸収式冷温水機の吸収剤流量調整装置の提供。
【解決手段】配管1aから送入される吸収剤の臭化リチウム水溶液4を貯蔵して加熱濃縮する高温再生器3を備え、高温再生器3内の臭化リチウム水溶液4の流量を調整して液面5の高さを一定に保つ吸収式冷温水機の吸収剤流量調整装置において、配管1aは高温再生器3内の液面5を下方から上方へ貫通する構造から成り、高温再生器3は、配管1aの外周を覆うように設けられて臭化リチウム水溶液4の液面5の変位に応じて浮沈するドーナツ型のフロート6と、フロート6に設けられた磁石7と、配管1a内に設けられて磁石7と磁気的に結合されて連動する鉄球8と、配管1a内に設けられ、鉄球8と係合して臭化リチウム水溶液4の流れを塞き止める載頭円錐状筒体9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱源媒体からの回収熱量を制御することができる第2種吸収ヒートポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】蒸発器1に熱源媒体を供給し、吸収器2に被加熱媒体を供給して、熱源媒体の熱を被加熱媒体によって回収するとともに、再生器4に熱源媒体を供給し、凝縮器3に冷却媒体を供給して、熱源媒体の熱で再生した冷媒蒸気を前記冷却媒体によって凝縮させるように構成され、被加熱媒体の回収熱量を検出する被加熱媒体の回収熱量検出部20を備え、検出される回収熱量が予め設定される設定回収熱量となるように蒸発器1に散布する冷媒の量を制御するとともに、冷却媒体の凝縮熱量を検出する冷却媒体の凝縮熱量検出部30を備え、検出される凝縮熱量が予め設定される設定凝縮熱量となるように凝縮器3に供給される冷却媒体の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】構成部品も少なく配管が簡素化された構成でもって、吸収式冷凍機内を流過する熱源流体からの熱回収効率を向上させる技術を提供する。特に、高温再生器を流通した熱源流体から熱回収する熱回収器の小型化が達成できる構成でもって、この熱源流体の保有熱の熱回収効率を向上させることができる技術を提供するものである。
【解決手段】吸収器から高温再生器へ希吸収液が流通する希吸収液管を第1希液管と第2希液管とに分岐し、第1希液管には高温再生器を流通した熱源流体が、第1熱回収器、スチームトラップ、第2熱回収器へと流通する構成とし、第2希液管には高温再生器で生成された中間吸収液との熱交換を行なう高温熱交換器及び低温再生器で生成された濃吸収液との熱交換を行なう低温熱交換器を備えたこと。 (もっと読む)


【課題】缶胴の厚さを薄くしてコンパクト化・軽量化を図ることができる吸収ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】吸収ヒートポンプ1は、被加熱媒体流路11を内部に有し、第1の吸収液Saが第1の冷媒蒸気Vrを吸収する際に発生する吸収熱で被加熱媒体Wを加熱する第1の吸収器10と、第1の吸収器10に第1の冷媒蒸気Vrを供給する第1の蒸発器20と、第2の吸収液Sbが第2の冷媒蒸気Vsを吸収する際に発生する吸収熱で第1の蒸発器20内の冷媒液Vfを加熱して第1の冷媒蒸気Vrを生成する、第1の吸収器10よりも内部圧力が低い第2の吸収器30と、第1の蒸発器20の内部圧力と相関関係を有する物理量を検出する第1の検出器91と、第1の蒸発器20の内部圧力があらかじめ定められた上限圧力を超えないように、第1の冷媒蒸気Vrの生成量又は生成温度を調節する調節手段58vとを備える。 (もっと読む)


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