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Fターム[3L093JJ06]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 制御対象機器 (209) | ポンプ (60)

Fターム[3L093JJ06]に分類される特許

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【課題】再生器を流れる吸収液の熱交換効率を調整させるのに有利な車載用吸収式ヒートポンプ装置を提供する。
【解決手段】この装置は、再生器2と、再生器2の吸収液を加熱させる車載加熱源3と、気液分離器4と、吸収液から分離された気相を凝縮させる凝縮器5と、凝縮液を蒸発させて蒸気を形成する蒸発器6と、相対的に濃縮された液相状の吸収液と気相とを接触させて、吸収液に気相を吸収させて相対的に希釈化させる吸収器7と、吸収液を循環させる吸収液循環源95と、気液分離器のうち液相を収容する部分と再生器2とを繋ぐと共に吸収器7を迂回する迂回通路8と、迂回通路8に設けられ気液分離器4の吸収液を再生器2に帰還させる迂回搬送源9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高効率にて冷熱および温熱を出力することができる熱源システムを提供する。
【解決手段】熱源システム1Aは、電動モータによって駆動されるターボ圧縮機5を備えた電動ヒートポンプ2と、吸収式冷凍機3とを備えている。電動ヒートポンプ2は、蒸発器11から冷熱負荷15に対して冷熱を出力するとともに、凝縮器7から温熱負荷21および吸収式冷凍機3の再生器30に対して温熱を出力する。吸収式冷凍機3は、蒸発器35から冷熱負荷15に対して冷熱を出力する。制御部は、冷熱負荷15に供給する冷熱出力に対応する温熱出力から、温熱負荷21が要求する温熱出力を減じた余剰温熱出力を吸収式冷凍機3の再生器30に供給する。 (もっと読む)


【課題】製造コストも運転コストも高騰させることなく通常の冷房運転モードと冬期間でのフリークーリング運転モードとを選択的に切替可能とした新たな吸収式冷凍機を得る。
【解決手段】蒸発器10と吸収器20と再生器30と凝縮器40とを備える吸収式冷凍機Aにおいて、吸収器20で液化した冷媒を蒸発器10内に戻す第1配管系R1をさらに備える。第1配管系R1は当該配管系を導通状態と非導通状態とに切替える切替手段(開閉弁)SV1を備える。冷房運転モードでは第1配管系R1は非導通状態とされ、フリークーリング運転モードでは第1配管系R1を導通状態とするとともに、溶液を循環させる溶液ポンプ23を停止する。 (もっと読む)


【課題】特に二重効用吸収式冷凍機において、吸収液中に含まれる腐食抑制剤の析出を抑えることにより吸収液ポンプのポンプロックを防止する。
【解決手段】吸収器5からの稀吸収液を稀吸収液ポンプ8により低温熱交換器7、高温熱交換器6を経て高温再生器1に供給する管路R1における稀吸収液ポンプ8の下流側と、低温再生器2からの濃吸収液を濃吸収液ポンプ10により低温熱交換器7を経て吸収器5に供給する管路における低温熱交換器7の下流側とを結ぶ稀吸収液バイパス管路22を設けると共に、稀吸収液バイパス管路22に開閉弁23を設け、低負荷時であって濃吸収液ポンプ10から送られる濃吸収液の液量が少ない時に、吸収器5からの稀吸収液の一部を、稀吸収液ポンプ8により稀吸収液バイパス管路22を介して供給する (もっと読む)


【課題】環境温度が低い場合の冷房・冷却の省エネ運転の可能な吸収式装置を提供する。
【解決手段】ブラインが蒸発器12を通り、熱負荷機器Fを経由して前記蒸発器に戻るブライン循環路Dと、冷却水が、冷却水ポンプP3の動力によって吸収器14を通って冷却塔ファンRFを設けた冷却塔RTを経由することができて前記吸収器に戻る冷却水循環路C1と、を備える吸収式装置であって、前記吸収器に入る冷却水の冷却水入口温度を測定する温度センサS1を具備し、冷却塔ファンのオン・オフ以外の手段によって吸収液に対する冷却水の冷却能力が低下するよう調節制御できる冷却能力調節手段30を具備するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 高級な加熱用燃焼エネルギーの使用量を減らして、外部から供給される熱源を有効に利用し、多重効用吸収冷凍システムの高効率化を図る。
【解決手段】 吸収器10の稀溶液をG1再生器66からG2再生器68・・・Gn(n≧3)再生器へと順番に導くリバースフロー式の多重効用吸収式冷凍機において、G2再生器68の手前に設けた外部熱源再生器72に太陽光集熱器74からの外部熱源(水蒸気又は熱媒)を投入し、吸収式冷凍機の駆動熱源として少なくとも2段階にカスケード利用する。外部熱源と加熱用燃焼エネルギーの両方を熱源として投入している場合、Gn再生器の圧力に相当する飽和温度で凝縮した冷媒蒸気ドレン温度及びGn再生器出口部の溶液温度のいずれかによって運転状態を検知し、その温度によって段階的に溶液ポンプ60、62、64の回転数を増減させて循環量を増減させる。 (もっと読む)


【課題】太陽熱集熱器と吸収式冷凍機を組み合わせ、システムのランニングコストを減らした冷却システムを提供する。
【解決手段】熱媒体を冷却する冷却システムにおいて,少なくとも太陽の熱エネルギーを集熱する太陽熱集熱器と吸収式冷凍機と外気の比エンタルピあるいは外気の湿球温度を検出する手段と太陽熱集熱器の集熱量を検出する手段と冷却する熱媒体の冷却負荷する検出する手段とインバータが接続された冷却塔のファンあるいはインバータが接続された冷却水ポンプとを備え,外気の比エンタルピあるいは外気の湿球温度と太陽熱集熱器の集熱量と冷却する熱媒体の冷却負荷に応じてインバータの周波数と運転台数を変更することにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】稀液分配による高温再生器の温度の過度上昇を回避する吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】高温再生器と低温再生器とに分岐して流れる稀液の比率を可変する比率可変手段を設け、比率可変手段は、高温再生器の温度が第1温度を超えた場合に、高温再生器に流れる稀液の量を増加させるように制御される構成とする。 (もっと読む)


【課題】冷媒ポンプの保護を図りつつ、ブライン温度の変動を抑制できる吸収式冷凍機を提供すること。
【解決手段】高温再生器5、低温再生器6、凝縮器7、蒸発器1及び吸収器2を備える吸収式冷温水機100において、蒸発器1は、冷媒溜り1Bに溜まった冷媒を汲み上げる冷媒ポンプP3と、この冷媒ポンプP3と冷/温水管14の伝熱管14Aの上方に配置された散布器1Cとを繋ぐ冷媒管34と、この冷媒管34に設けられ、弁開度を無段階に調整可能な比例弁61とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、冷媒ポンプのキャビテーションを防止可能な吸収式冷温水機を提供する。
【解決手段】高温再生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、及び吸収器5を備え、これらを配管接続して吸収液及び冷媒の循環サイクルをそれぞれ形成した吸収式冷温水機100において、蒸発器4の冷媒溜まり4Bから蒸発器4の散布器4Aへと冷媒を循環させる冷媒ポンプ14と、吸収器5の入口側の冷却水温度を検出する冷却水入口温度センサ52と、吸収器5の上流側の吸収液温度を検出する吸収液温度センサ53と、冷却水入口温度センサ52が検出した温度及び吸収液温度センサ53が検出した温度から求められるインバータ周波数に基づいて冷媒ポンプ14を運転させるインバータ制御手段60とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は部分負荷運転時に稀中間液が濃液側または濃液が稀中間液側へ流入するの防止するものである。
【解決手段】熱源温水を用いた熱源温水再生器9から稀中間液を稀中間液ポンプP1にて高温再生器4へ送り、高温再生器4からの冷媒を低温再生器6を介して凝縮器7で凝縮させた後蒸発器1へ送る管路を有すると共に、当該蒸発器1で冷媒を循環散布させるポンプP2を有し、吸収器2から稀液を稀液ポンプP3にて熱源温水再生器9に送る管路及び稀中間液ポンプP1の一次側とバイパス管18で繋がり低温再生器6から濃液を吸収器2へ送る管路を有して構成された一重二重効用吸収冷凍機において、稀中間液ポンプP1の運転能力を冷房負荷に基づいて可変すると共に、稀液ポンプP3の運転能力を前記バイパス管18まわりの温度に基づいて稀中間液ポンプの運転能力が減少した際に運転能力が減少する方向へ可変制御する制御部を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱源媒体からの回収熱量を制御することができる第2種吸収ヒートポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】蒸発器1に熱源媒体を供給し、吸収器2に被加熱媒体を供給して、熱源媒体の熱を被加熱媒体によって回収するとともに、再生器4に熱源媒体を供給し、凝縮器3に冷却媒体を供給して、熱源媒体の熱で再生した冷媒蒸気を前記冷却媒体によって凝縮させるように構成され、被加熱媒体の回収熱量を検出する被加熱媒体の回収熱量検出部20を備え、検出される回収熱量が予め設定される設定回収熱量となるように蒸発器1に散布する冷媒の量を制御するとともに、冷却媒体の凝縮熱量を検出する冷却媒体の凝縮熱量検出部30を備え、検出される凝縮熱量が予め設定される設定凝縮熱量となるように凝縮器3に供給される冷却媒体の量を制御する。 (もっと読む)


本発明は、ヒートポンプサイクルシステム及び冷熱供給方法に関する。該ヒートポンプサイクルシステムが作動媒体タンク(40)、吸収溶液タンク(10)及び圧縮式ヒートポンプを含み、前記作動媒体タンク(40)と吸収溶液タンク(10)の上部が気体通路(50)により接続される。前記圧縮式ヒートポンプが圧縮機(30)、凝縮器(11)、スロットルバルブ(20)及び蒸発器(41)によりパイプラインを通じて順次に接続されてなり、前記作動媒体タンク(40)は、その内に作動媒体が充填され、且つ第1の熱交換器(42)が設けられ、前記蒸発器(41)も該作動媒体タンク内に設けられ、前記吸収溶液タンク(10)は、その内に吸収溶液が充填され、且つ第2の熱交換器(12)が設けられ、前記凝縮器(11)も該吸収溶液タンク内に設けられる。該システムが電気、特にオフピーク電気を用いて圧縮式ヒートポンプサイクルを駆動して吸収溶液の再生工程を完成させる。
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【課題】電極間が吸収液にて導通することによって高温再生器の吸収液レベルを検知するレベル検知器を用いる場合、レベル検知器そのものが異常状態である場合、正規の吸収液レベル検知ができない。また、レベル検知器と制御部との接続不良がある場合は、吸収液レベルの検知ができない異常状態が発生する。本発明は、このような異常状態を的確に検出することができる技術を提供することにより、レベル検知器を修理・交換、またはレベル検知器と制御部との接続回復を行い、正常な運転制御ができるようにするものである。
【解決手段】 制御部は、高温再生器の吸収液レベルを下限レベルよりも低下させる第1モード、及びまたは加熱部による高温再生器の加熱は行わず吸収液ポンプの運転にて吸収液レベルを上昇する第2モードにおいて、レベル検知器の異常を検知する。 (もっと読む)


【課題】20%未満の低負荷運転時において、平均COPの向上が図れるようにした吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】高温再生器1と、低温再生器3と、凝縮器4と、負荷に供給する冷温水が冷温水管17を介して通過する蒸発器5と、吸収器6と、冷媒ポンプ14及び吸収液ポンプ20、22を少なくとも備えた吸収式冷凍機であって、冷房運転低負荷時に、前記高温再生器1のバーナ2の燃焼をOFFに切り替える冷水の温度を、設定温度よりも所定温度だけ高く設定する。又、暖房運転の低負荷時に、前記高温再生器1のバーナ2の燃焼をOFFに切り替える温水の温度を、設定温度よりも所定温度だけ低く設定する。 (もっと読む)


【課題】パラレルフローの優位点を保ったまま、高温再生器の内圧を低く抑えることができる二重効用吸収冷凍機を提供する。
【解決手段】吸収器1から低温再生器3へ溶液を送る経路16に、第1の溶液ポンプ8と、低温溶液熱交換器6とを配置し、8から3を結ぶ希溶液経路16の途中から、高温再生器4へ希溶液を送る経路18を分岐し、分岐後の経路19に第2の溶液ポンプ9と、高温溶液熱交換器7とを備えた二重効用吸収冷凍機であって、前記3及び/又は4からの濃溶液の一部を、9の吸込側に供給する経路23を接続し、8からの希溶液と混合して4に供給できる構成としたものであり、前記吸収溶液経路18には、3へ送る希溶液の流量を制御する手段12を有することができる。 (もっと読む)


【課題】暖房運転中に部分負荷が生じても、温水管入口側での温水の温度上昇を抑えるようにした吸収式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】吸収器5から戻される稀吸収液を加熱して冷媒蒸気を分離する再生器1と、この再生器1から送られる冷媒蒸気を凝縮して液化する凝縮器2と、この凝縮器2から送られる冷媒液を蒸発させる蒸発器4と、この蒸発器4から送られる冷媒蒸気を吸収する前記吸収器5とを備え、前記吸収器5を通過した後に前記凝縮器2を通過する温水管11の、前記吸収器5より上流側に温水入口温度センサ13を設け、この温水入口温度センサ13が所定温度以上を検知した時に、前記温水管11への温水流量を減少させる。前記吸収器5より上流側に温水ポンプ12を設け、前記温水入口温度センサ13からの検知信号により制御装置15を介して前記温水ポンプ12により流量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】極力負荷変動に追従した液位制御を実現する高温再生器を提供すること。
【解決手段】高温再生器は、貯留液位が標準液位Wnにあるときに定常流量Qrで高温再生器が導入している溶液の流量を、貯留液位が標準液位Wnを逸脱したときに、定常流量Qrから貯留液位が標準液位Wnに戻る戻り方向に所定の回復促進流量分Δr変更し、さらに貯留液位が標準液位Wnから逸脱している間は所定の変化率Rcで戻り方向に変更し続け、その後貯留液位が標準液位Wnに戻ったときに、標準液位Wnに戻った時点の溶液の流量Qnから戻り方向とは逆の復帰方向に、貯留液位が標準液位Wnを逸脱してから標準液位Wnに戻るまでの逸脱時間Tdに応じた所定の復帰流量分Δb変更し、所定の回復促進流量分Δrを逸脱時間Tdに応じて変更した所定の復帰流量分Δbに応じた値とするように構成された制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排熱で駆動される吸収式冷凍装置において、該吸収式冷凍装置の冷熱需要に基づいて冷凍能力を制御することでその有効利用を促進するとともに、イニシャルコスト及びランニングコストの低減を図る。
【解決手段】吸収式冷凍装置の冷熱需要がその設定値以下となった場合に、吸収能力を最少に減少させる制御を行うと同時に、蒸発器への冷媒の流入量を減少させて吸収式冷凍装置の冷凍能力を減少させる。また、冷熱需要がその設定値以上となった場合には冷媒タンク内の冷媒を蒸発器に流入させて冷媒流量を増加させると同時に吸収能力を増加させる制御を行なうことで冷凍能力を増加させる。これらの相乗効果として、吸収式冷凍装置における冷熱利用の効率化は図られ、イニシャルコスト及びランニングコストの低減が促進される。 (もっと読む)


【課題】冷房の負荷を最小設計値よりも下げて吸収冷温水機の運転を行う場合、部分負荷性能とCOPを向上した吸収冷温水機を提供する。
【解決手段】濃吸収液散布装置50として、低温再生器で冷媒蒸気を分離して得られた濃吸収液が濃吸収液ポンプ41を備えた吸収液管10を経て供給される複数の上トレー42と、上トレー42から濃吸収液が供給される複数の下トレー43とを交差して一体的に構成し、上トレー42と下トレー43との交差部における上トレー42の底部44に所定の大きさの濃吸収液通路45を設けるとともに下トレー43の底部46に所定の大きさおよび個数の多数の散布ノズル47を設けて、濃吸収液ポンプ41をインバータ制御することにより上トレー42および下トレー43中の濃吸収液の液ヘッドがそれぞれ所定の高さに維持されて、濃吸収液が散布ノズル47から冷却水管23に接続された伝熱管23Aの上に均一に散布できるように構成した。 (もっと読む)


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