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Fターム[4C061HH24]の内容

内視鏡 (60,615) | 操作、機能 (4,621) | 処置具操作 (434) | 処置具起上具 (50)

Fターム[4C061HH24]に分類される特許

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【課題】内視鏡挿入部の先端を細径の胆・膵管内へスムーズに挿入でき、しかも、観察視野の視認性を高め、且つ処置具による手技を容易に観察できる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、内視鏡挿入部と、内視鏡挿入部の基端側に設けられた操作部と、操作部の操作を張力によって伝達する操作ワイヤ57と、内視鏡挿入部の先端側に設けられ操作ワイヤ57によって湾曲操作される湾曲部とを備える。この湾曲部は、内視鏡挿入部の長手軸と直交する平面で規定される湾曲部断面において、湾曲部断面の中心59を通る直線61により湾曲部断面を2つの領域に区分けする際に、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63と、操作ワイヤ57の存在しない第2の領域65とに区分けでき、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63を内視鏡挿入部先端の先端面に投影した先端投影領域が、内視鏡挿入部先端から内視鏡挿入部の長手軸方向外側に突出し、この突出した先端投影領域に被検体を観察するための観察窓39を配置した。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で処置具起立台を上下及び左右に微調整でき、操作が容易となるとともに、より複雑な処置を可能にできる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】体腔内に挿入される内視鏡挿入部を有し、内視鏡用の処置具を挿通する処置具挿通チャンネルが内視鏡挿入部の先端から内視鏡操作部にかけて形成され、内視鏡挿入部の先端を構成する先端硬性部に、処置具挿通チャンネルから導かれた処置具の導出方向を制御する処置具起立台45が配置された内視鏡装置であって、処置具起立台45が、先端硬性部に支持される基端部59と、基端部59から延設され処置具に当接して導出方向を変更する処置具誘導片61とを有し、処置具誘導片61の基端部59とは反対側の先端側両脇に一対の操作ワイヤ43が接続され、一対の操作ワイヤ43が、それぞれ独立に進退自在となる。 (もっと読む)


【課題】処置具の従来の操作方法や、操作感覚を損なうことなく、より短時間で容易に処置具が交換でき、かつ交換処置が一人の術者で行なうことができる内視鏡を提供する。
【解決手段】処置具起上台の起上開始から所定の操作範囲内で該起上台の起上動作を中間停止させるストッパ部材473の低段の第1ストッパ475aと高段の第2ストッパ475bと、このストッパ部材473の低段の第1ストッパ475aと高段の第2ストッパ475bとによる上記処置具起上台の中間停止動作を解除することで、上記処置具起上台の操作全範囲まで上記処置具起上台の起上動作を可能とする操作レバーと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】処置具の向き、進退方向を容易かつ確実に調整可能であって、安全性に優れた内視鏡カバー等を実現する。
【解決手段】内視鏡カバー30においては、処置具管路30Aが設けられている。処置具管路30Aの内壁面30Sには、処置具管路30Aの長手方向の異なる位置に複数のバルーン36が形成されている。バルーン36の内部に流体を供給し、膨縮させることにより、処置具管路30Aを通る鉗子等の処置具26の向きが調整される。例えば、膨張させた左側のバルーン36により処置具26が押圧され、湾曲すると、処置具26の先端が下側を向く。このように処置具26は、内視鏡カバー30の長手方向に対して傾くように進退可能である。 (もっと読む)


【課題】観察視野が側方に向いた側視内視鏡において、簡単な構成によって、その挿入時に前方視野を確保する。
【解決手段】側視内視鏡からなる親内視鏡1には、先端硬質部3cに形成した処置具起立空間14に接続した処置具挿通路13が設けられ、この処置具起立空間14には処置具起立台15が設けられ、その前方は透視領域として、透明窓33を備えた透孔32を形成した前端壁14cとなっており、処置具起立台15は最小角度位置よりさらに小さい角度となる退避位置に変位可能としている。処置具起立台15を退避位置とした状態で、処置具挿通路13内に直視型の細径内視鏡からなる子内視鏡100の挿入部102が挿入されると、透視領域から挿入部3の前方に視野が得られる。 (もっと読む)


【課題】側視内視鏡を体腔内に挿入する際に、挿入方向における前方視野を、簡単な構成で確保する。
【解決手段】親内視鏡1の挿入部3の先端硬質部3cに設けた処置具起立空間14に処置具起立台15が装着されるが、この処置具起立台15を回動自在に支持する回動軸16には捩りコイルばね19が装着されて、最小角度位置を保持するようになっており、処置具Tが挿入されると、処置具起立台15のガイド面15aに沿って処置具導出口14aに向かうが、子内視鏡100の挿入部102は、その剛性によって、処置具起立台15を退避位置まで押し下げて、処置具起立空間14の前端部に形成され、透明窓53を装着した透孔52に向けて進行することになる。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の大型化を抑止しつつ挿入操作時の子内視鏡等に与える損傷を抑えスムースに挿入を行い得る内視鏡を提供する。
【解決手段】先端部本体10に対して回動自在に軸支され手元操作によって傾き角を制御可能に構成され先端部本体内に配置される処置具起上台15と、処置具起上台に向かって開口しており処置具類を基端側から処置具起上台上へと導くために挿入部8内に挿通配置される処置具挿通チャンネル9とを具備する内視鏡1において、処置具起上台が倒置状態にあるときに、処置具起上台が先端部本体内において先端側に向けて移動可能とする誘導溝52を有する。 (もっと読む)


【課題】処置具の進退方向に適当な自由度を与え、処置具の操作性を向上させる内視鏡用フードを実現する。
【解決手段】内視鏡の挿入管の先端に着脱自在に取り付けられる内視鏡用フードは、保持部材12を含む。保持部材12は、板状の伸縮領域16と非伸縮領域18とを有する。非伸縮領域18は伸縮領域16よりも肉厚である。このため、鉗子60が通過孔12Mにおいて進退すると、伸縮領域16のみが伸縮する。従って、通過孔12Mに挿入された鉗子60は、先端面22の内側で保持部材12に接したときには矢印Aの示す方向を向き、さらなる挿入によって矢印Bの示す方向を向くように転向する。このように、通過孔12Mにおいて進退する鉗子60の向きを所定の方向にのみ転向可能とすることにより、鉗子60などの処置具の操作性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】揺動体の動く軌跡を安定させた操作機構を提供する。
【解決手段】操作基準面P3に対して、互いに平行に第一、第二の仮想面P2、P4を設定し、第一の仮想面P2上に配置された揺動体82と、第二の仮想面P4上に配置され、揺動体の揺動軌跡を規制する保持体92と、を備える操作機構23であって、揺動体には、互いに離間して保持体側へ突出する第一、第二の凸部92aが形成され、保持体には、第一、第二の凸部を案内する第一、第二の溝部88aがそれぞれ形成され、第一、第二の溝部は、操作基準面上の点を始点として、操作基準面の一方の側に、操作基準面から離間するに従って、互いに接近するようにそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のクリップと連結リングとを有する連結クリップユニットをシースに装填する際に、クリップと連結リングとの位置ずれを防止する。
【解決手段】クリップ引込み部材83を牽引して、ケース81内の連結クリップユニット13をスカート閉じ通路99内に引き込み、スカート部38を閉じる。連結クリップユニット13を前方に引くので、連結リング20はクリップ19に対して位置ずれしない。ケース81を装填治具82から取り外し、連結用クリップ体18に操作ワイヤを連結する。シース11をケース挿入穴92に挿入して、内径面をスカート閉じ通路99と連接させる。シースに対して操作ワイヤを牽引すると、連結クリップユニット13が後端側からシース11内に引き込まれる。シースへの装填時にスカート部38が閉じているので、クリップ19と連結リング20とが一体化しており、位置ずれは生じない。 (もっと読む)


【課題】二方向の撮像を可能とする回路基板の組み付けを、先端部を大径化せずに、省スペースで且つ良好な配線作業で実現でき、しかも、信頼性の高い内視鏡を提供する。
【解決手段】先端部11に軸線49と平行に設けられ軸線49に交差する方向からの光を回路形成面に実装された側視用撮像素子で受光する側視用回路基板と、側視用回路基板の回路形成面とは反対側の面に、同じく回路形成面の反対側の面を対向させて平行に配置され軸線49に沿う方向の光を偏向手段を介して回路形成面に実装された直視用撮像素子で受光する直視用回路基板とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡的逆行性膵胆管造影術(ERCP)、及び超音波内視鏡ガイド下穿刺術(FNA)を1つで行えることで、患者への負担を軽減でき、且つ術者へ煩雑な手技を強いることなく、施術時間を短くでき、さらには病院の導入費用の削減、及び洗浄消毒などの回数を減らすことで衛生管理し易い内視鏡装置の実現。
【解決手段】 本発明による内視鏡装置2は、先端部6を有し、少なくとも2つのチャンネル54,63が配設された挿入部9と、挿入部の挿入軸Xと異なる軸方向を臨むように先端部の一面に設けられた光学観察系51と、光学観察系の近傍の先端部の一面に配設された第1のチャンネル開口部41aと、先端部の一面に設けられ、挿入軸に平行な走査面Zを有する超音波振動子アレイ61と、超音波振動子アレイの基端側に設けられた第2のチャンネル開口部41bと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】処置具突出口から突出された処置具の先端部分が通過する処置具案内孔を、先端フードが粘膜等に押し付けられた状態でもスムーズに回動させて処置具の突出方向を制御することができ、しかも、処置具の突出方向を制御するための機能が組み込まれていない汎用の内視鏡でも処置具の突出方向を制御できるようにすることができる内視鏡の処置具起上装置付先端フードを提供すること。
【解決手段】処置具100の先端部分が通過する処置具案内孔23を備えた処置具案内環24が、先端フード筒21の内周部に軸線周り方向に回転自在に嵌合配置されると共に、挿入部11の基端側から処置具案内環24を回転駆動してその向きを制御するためのフレキシブルな処置具案内環駆動軸28が、先端フード筒21から後方に延出配置されている。 (もっと読む)


【課題】処置具起上台駆動用の操作ワイヤが組み込まれていない汎用の内視鏡でも処置具の突出方向を制御して、処置具を小さな操作力量で進退させることができる内視鏡の処置具起上装置付先端フードを提供すること。
【解決手段】挿入部11の先端面に形成された処置具突出口14oから前方に突出される処置具100の先端部分の向きを変換するための処置具起上台22が前後方向にスライド自在に先端フード筒21の内周部に配置されると共に、処置具起上台22をスライド駆動するための操作ワイヤ23が挿入部11外に配置され、操作ワイヤ23を挿入部11の基端側から進退操作することにより、処置具起上台22が先端フード筒21の内周部で前後方向にスライドして処置具100の先端部分の突出方向が制御される。 (もっと読む)


【課題】可動電極の開き角を大きくとることができ、しかも可動電極に一体につながって形成された駆動アーム部が外方に飛び出さず、安全に使用することができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】可動電極4が、側方から見て電極部の後端に駆動アーム部41が鉤形に一体につながった形状に形成されて、可動電極4を電極支持本体2に回動自在に支持する支軸5と、可動電極用導電線7の先端とが駆動アーム部41に各々係合し、可動電極4が支軸5を中心に開き方向に最大限に回動した時に駆動アーム部41が電極支持本体2の外縁から突出しないように、可動電極4が開き方向に最大限に回動した状態において駆動アーム部41の外縁が電極支持本体2の外縁に沿う形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動電極の開き角を大きくとることができ、しかも可動電極に一体につながって形成されたアーム部が外方に大きく飛び出さず、安全に使用することができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】可動電極4が、側方から見て電極部の後端に駆動アーム部41が鉤形に一体につながった形状に形成されて、駆動アーム部41の突端付近が電極支持本体2に回動自在に支持され、電極部と駆動アーム部41との境界部付近に可動電極用導電線7の先端が連結されている。 (もっと読む)


【課題】電動操作可能な複数の医療機器に備えられているそれぞれの操作部を操作することなく、目標部位へのアプローチが容易な操作性に優れた医療装置を提供する。
【解決手段】医療装置1は、アクチュエータ17、18によって任意の方向に湾曲する先端湾曲部13を備える処置具挿入部11、アクチュエータ17、18を駆動制御する処置具コントローラ4を備える処置具2と、処置具2の挿入部11に外力を付与する、駆動モータ38の駆動力によって動作する起上台35、駆動モータ38を駆動制御する起上台コントローラ5を備える内視鏡3と、処置具2及び内視鏡3が電気的に接続可能で、起上台35の外力が処置具挿入部11に付与可能な構成において、先端11aを目標方向に移動させる指示を行う統合入力装置7、及びアクチュエータ17、18又は駆動モータ38の少なくとも一方を駆動制御する統合コントローラ6を備える統合医療機器8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】操作性に優れた内視鏡用処置具を提供すること
【解決手段】操作部本体21と、この操作部本体に対し、近位方向へ摺動する第1方向および遠位方向へ摺動する第2方向に移動自在に設けられたスライダ28と、より成る、内視鏡用処置具の操作部11において、スライダ28に外力が加わらない状態でスライダ28の第2方向へ移動を防止するラッチ24を有し、スライダ28に第2方向に位置させる外力が加わった際にラッチ24の係合を解除する解除用ピン25を有する内視鏡用処置具の操作部。 (もっと読む)


【課題】複数の処置具の突出方向を、同時に、かつ同じ角度で変化させることができ、施術者の負担を軽減して、複雑な処置を効率よく安全に行うことができる超音波内視鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の超音波内視鏡は、挿入部可撓管2の先端部に超音波を発受信する超音波プローブ22を有するとともに、挿入部可撓管の内部に、複数の処置具挿通用チャンネル27、28が配設されており、これらの各チャンネル27、28の先端側開口部が、それぞれ各処置具挿通用チャンネル27、28に挿通された複数の処置具11、12が突出する処置具突出口25、26となされている。また、処置具突出口25、26から突出した各処置具11、12を、同時にかつ同じ角度で起上操作する処置具起上手段を有する。この処置具起上手段は、複数の処置具11、12が挿通される複数の挿通用孔411、412を有する処置具起上片41を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の処置具をより広い範囲に到達させたり、互いの距離をより近付けた状態で容易に維持することができ、超音波プローブの位置を変えることなく、より広い範囲の処置を行ったり、より狭い範囲の細かな処置を行ったりすることが可能な超音波内視鏡を提供すること。
【解決手段】超音波内視鏡は、挿入部可撓管の先端部に超音波を発受信する超音波プローブ22を有するとともに、挿入部可撓管の内部に、2つの処置具挿通用チャンネル27、28の各処置具突出口25、26付近の軸が、互いに非平行となるように配設されていて、かつ、これらの軸は、各処置具突出口25、26よりも基端側で交差するよう構成されている。この場合、これらの軸がなす相対角度θは、0.01〜30°であるのが好ましい。また、超音波内視鏡は、第1の処置具の突出方向を変更する処置具起上片13を備えている。 (もっと読む)


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