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Fターム[4C061RR05]の内容

内視鏡 (60,615) | 受光像、照明光の制御、調節 (3,340) | 制御、調節対象 (1,372) | 色、周波数帯域、波長領域 (489) | 切換タイミング (102)

Fターム[4C061RR05]に分類される特許

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【課題】十分な照明光量を確保して照明むらの発生を防止するとともに、挿入部先端部を小径化する。
【解決手段】内視鏡挿入部の先端部16aには、観察窓26、一対の第1照明窓48a,48b、一対の第2照明窓49a,49bが設けられている。第1照明窓48a,48bは、観察窓26の中心を通る対称軸Lに対して線対称の位置に配されている。第2照明窓49a,49bは、第1照明窓48a,48bと共通の対称軸Lに対して線対称の位置に配されている。第1照明窓48a,48b、第2照明窓49a,49bは、互いに並列に配されている。第1照明窓48a,48bの外径は、第2照明窓49a,49bの外径よりも大きく形成され、照明光を広範囲に配光する。 (もっと読む)


【課題】表層から中層の血管を観察することができる血管観察用の狭帯域光画像と酸素飽和度画像とを同時に撮像し表示することができる内視鏡診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡診断装置は、狭帯域光観察モードの場合に、被検体に第1発光比率で照射される白色光および第1狭帯域光の被検体からの反射光を受光して血管観察用の狭帯域光画像を撮像し、酸素飽和度観察モードの場合に、被検体に照射される第2狭帯域光の被検体からの反射光を受光して酸素飽和度観察用の狭帯域光画像を撮像する撮像素子と、血管観察用の狭帯域光画像と酸素飽和度観察用の狭帯域光画像とを時分割で交互に撮像するように制御する制御部と、血管観察用の狭帯域光画像および酸素飽和度観察用の狭帯域光画像に基づいて酸素飽和度の分布を表示する酸素飽和度画像を生成する画像処理部と、血管観察用の狭帯域光画像および酸素飽和度画像を同時に表示する表示装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】血液量に関する情報と酸素飽和度に関する情報の両方を同時に把握する。
【解決手段】血中ヘモグロビンの酸素飽和度の変化により吸光係数が変化する波長範囲を有する第1の照明光を被検体内に照射し、その反射光等を撮像することにより第1の画像信号(フレーム1)を取得する。波長範囲が広帯域に及ぶ第2の照明光を体腔内に照射し、その反射光等を撮像することにより第2の画像信号(フレーム2)を取得する。第1の画像信号及び第2の画像信号から血液量及び酸素飽和度を求める。血液量の情報を疑似カラー画像化した血液量画像を生成するとともに、酸素飽和度の情報を疑似カラー画像化した酸素飽和度画像を生成する。生成した血液量画像及び酸素飽和度画像は、表示装置14に同時に表示される。 (もっと読む)


【課題】フレーム間で光量に変化が生じたとしても、酸素飽和度を適切に算出する。
【解決手段】血中ヘモグロビンの酸素飽和度の変化により吸光係数が変化する波長範囲を含む広帯域の第1の照明光を被検体内に照射し、その反射光等をカラーの撮像素子で撮像することにより第1の画像信号(フレーム1)を取得する。波長範囲が広帯域に及ぶ第2の照明光を体腔内に照射し、その反射光等をカラーの撮像素子で撮像することにより第2の画像信号(フレーム2)を取得する。第1及び第2の画像信号のうち赤色信号R1と赤色信号R2との相関関係を用いて、第1及び第2の照明光間の光量比のズレに基づく信号値のズレが無くなるように、第2の画像信号を補正する。第1の画像信号及び補正後の第2の画像信号から酸素飽和度を求める。求めた酸素飽和度の情報を疑似カラー画像化して酸素飽和度画像を生成し、その酸素飽和度画像を表示装置14に表示する。 (もっと読む)


【課題】照明光にフリッカを生じさせず、高い光量分解能を確保して高精度に光量制御が可能な内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、内視鏡挿入部27の先端35から所望の光量の照明光を出射し、照明光を生成する複数の半導体光源67と、入力された目標光量に応じてパルス密度の変調された駆動パルスにより、半導体光源67をパルス点灯駆動する光源制御手段73と、を備える。光源制御手段73は、複数の半導体光源67をそれぞれパルス点灯制御する第1の制御から、少なくとも目標光量が、駆動パルスの隣接するパルス間隔がフリッカ発生光量となる場合に、1つの半導体光源67だけを点灯し、1つの半導体光源67を増加させた点灯周波数でパルス点灯制御する第2の制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】特殊光観察及び通常観察の両方の観察の際に、白色照明光の特定波長域の光量が低減することなく、高精度な画像を得ることができ、かつ画像全体を明るくすることができ、これにより、高度な診断を可能にする内視鏡用光源装置を提供する。
【解決手段】第1の光源部から出射された白色照明光を透過する透過部と、第2の光源部から出射された狭帯域光を少なくとも反射するものであり、透過部の出射面の中央部に設けられ、その長手方向の長さがこれに直交する短手方向の長さより長く、かつ白色照明光の光束の幅の(1/sinθ)倍に略等しい扁平な形状を有する反射部とを有する合波部材を用い、白色照明光を透過部に透過させて、かつ、狭帯域光を反射部で反射させて、白色照明光と狭帯域光とを合波することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源の低光量と高光量とが頻繁に切り替えられる場合であっても、レーザ光源の温度ばらつきを少なくし、発光ばらつきを高精度に低減することができる温度調節装置を提供する。
【解決手段】温度調節装置は、一方の面の中央部に第1レーザ光源が一列に配置され、かつ、第1レーザ光源の配列方向の外側に第2レーザ光源が一列に配置されるレーザ固定板と、レーザ固定板の他方の面の中央部に配置される温調素子と、第1レーザ光源の1つに配置される検温素子とを備える。温調素子と第2レーザ光源との間の熱抵抗と、第2レーザ光源と第1レーザ光源との間の熱抵抗と、が等しくなるように、第1レーザ光源と第2レーザ光源とが所定の固定間隔で配置され、かつ、レーザ固定板が所定の形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】治療時間をできるだけ短く抑えながら、PDTによる治療中においても被検体を良好に観察できるようにする。
【解決手段】電子内視鏡システム11は、投光ユニット55B及び励起光用LD62,治療光用LD63、CCD21、CPU41を備える。投光ユニット55Bは、励起光用LD62から導光される光をPDD用の励起光として被検体内に照射するとともに、治療光用LD63から導光される光をPDT用の治療光として被検体内に照射する。CCD21は、被検体内からの入射光を光電変換することによって被検体内を撮像する。CPU41は、治療光を照射する腫瘍組織の治療と、励起光の照射時に発生する蛍光光による撮影を同時に行うときに、1フレーム内に治療光の照射期間と信号電荷の蓄積期間とが重複なく含まれるように各部を制御して治療及び撮影を行う。 (もっと読む)


【課題】視差ズレの小さい画像を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、第1撮像系、および、第1撮像系とは異なる位置に撮像光軸を持ち、第1撮像系とは撮像特性が異なる第2撮像系を有する撮像部と、第1撮像系が被写体を撮像した第1タイミングでの第1撮像系と被写体との間の位置関係である第1位置関係を特定する位置関係特定部と、第1撮像系が撮像した被写体に対する撮像装置の変位、第1撮像系および第2撮像系の撮像光軸の位置、ならびに、第1位置関係に基づいて、第2撮像系と被写体との間の位置関係である第2位置関係が、第1タイミングよりも第2タイミングで第1位置関係に一致しているか否かを判定する判定部と、第1撮像系が第1タイミングで被写体を撮像した第1画像と、第2撮像系が第2タイミングで被写体を撮像した第2画像とを合成する画像合成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】光量が不足する遠景観察状態にある場合であっても、特殊光観察に影響を与えることなく、十分に明るい映像を取得することができる。
【解決手段】遠景観察モードでは、近景観察モード時に使用する第1青色狭帯域光Bn1の半値幅を拡げた第2青色狭帯域光Bn2と、同じく近景観察モード時に使用する第1緑色狭帯域光Gn1の半値幅を拡げた第2緑色狭帯域光Gn2を体腔内に照射して撮像する。これら第1青色狭帯域光Bn1などの狭帯域光は、回転フィルタに設けられた複数の特定波長透過フィルタのうちのいずれかに広帯域光を透過させることによって生成される。回転フィルタでは、近景観察状態と遠景観察状態のいずれの観察状態にあっても、体腔内の画像を取得できないブランク期間が短くなるように、特定波長透過フィルタが配置されている。 (もっと読む)


【課題】蛍光体を含む被写体の画像を高精度に短い露光時間で撮像することが可能な撮像装置、撮像システム、手術用ナビゲーションシステム及び撮像方法を提供すること。
【解決手段】本発明の撮像装置は、蛍光体1を有する被写体2に可視光5を照射する第1の照明部22と、被写体2に励起光6を照射する第2の照明部23と、入射された光に基づいて画像信号をそれぞれ生成することが可能な複数の撮像素子と複数の撮像素子から画像信号をそれぞれ読み出し各画像信号に基づいて画像情報を出力する出力部とを有する撮像部3と、可視光5を複数の成分光に分光する分光素子と、可視光5と励起光6とを相互に切り替えて照射させ可視光5の各成分光がそれぞれ入射された複数の撮像素子の各画像信号に基づく可視光5の画像情報と蛍光が入射された少なくとも1つの撮像素子の画像信号に基づく蛍光の画像情報とを相互に切り替えて出力させる制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】口腔内と口腔外で明るさに大きな差がない状態においても、う蝕の観察を行うことができ、かつ、う蝕観察用の照明光が口腔外において射出されることを防止する。
【解決手段】口腔内に挿入されて、歯牙Aの近傍から歯牙Aに対して照射する照明光を射出する射出端9を有する照明部2と、歯牙Aを含む画像を取得する画像取得部3と、照明部2の射出端9近傍に位置するマーカ11と、画像取得部3により取得された画像を処理して、画像内におけるマーカ11を検出する画像処理部6と、該画像処理部6によりマーカ11が検出されていない状態で照明部2からの照明光の射出を制限する制御部7とを備えるう蝕観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】深さ方向の分解能を高めつつ、2次元的な画像情報を得ることができる内視鏡装置を提供すること。
【解決手段】内視鏡装置は、照射光が照射された対象物からの戻り光により対象物を撮像する内視鏡装置であって、対象物の内部に第1深達距離まで深達する第1波長域の光、および、対象物の内部に第2深達距離まで深達する第2波長域の光を含む照射光を、対象物に照射する照射部と、対象物の表面から第1波長域の光の照射方向に沿って第1深達距離だけ離れた位置からの第1戻り光と、対象物の表面から第2波長域の光の照射方向に沿って第2深達距離だけ離れた位置からの第2戻り光とを、光軸方向に略同じ位置に集光する光学系と、光学系により集光された第1戻り光および第2戻り光を受光する受光部とを備える。 (もっと読む)


【課題】波長帯域の異なる光を照射して撮像される複数種の画像の中から、2種以上の画像を同時に取得して同時に表示することができる電子内視鏡システムを提供する。
【解決手段】電子内視鏡システムは、波長帯域の異なる1以上の光を照射して撮像される複数種の画像の中から、同時に取得する複数の画像の組合せを指定する組合せ指定手段と、波長帯域の異なる光を発する複数の光源と、組合せ指定手段により指定される画像の組合せに応じて光源の発光を制御する光源制御手段と、光源から体腔内の血管を含む被写体組織に照射される光の反射光を受光して複数の波長帯域の画像データに光電変換する撮像素子と、撮像素子により光電変換される複数の波長帯域の画像データから、組合せ指定手段により指定される画像の組合せに対応する複数の画像を生成する画像生成手段と、画像生成手段により生成される複数の画像を同時に表示する画像表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】取得する蛍光画像の種類が増えても、高いフレームレートで、撮像素子に入射する光量を増大させて、微弱な光の検出に十分な光量を有する蛍光画像を取得することが可能な蛍光内視鏡装置を提供する。
【解決手段】R・G・Bの波長帯域のうち最低二つが反射観察用の照明光と励起光を兼ねる複数波長帯域の光を被検体に選択的かつ時系列に繰返し照射する照明部、被検体からの光の光路分割手段、各光路上に波長選択手段及び単色撮像素子を有し、一方の波長選択手段は、前記励起光を兼ねる最低一つの波長帯域の光に励起されて発する蛍光と該波長帯域以外の光を透過させ該波長帯域の光を遮光し、他方の波長選択手段は、該波長帯域の光と該波長帯域以外の波長帯域の光に励起されて発する蛍光を透過させ該波長帯域以外の波長帯域の光を遮光し、二つの単色撮像素子は、一方が蛍光画像の撮像時に他方が反射光画像を撮像する。 (もっと読む)


【課題】血管深さに応じて血液濃度や酸素飽和度などの血管情報を正確に求める。
【解決手段】波長が400nmから600nmまでの間で互いに波長帯域が異なる第1〜第3狭帯域光が体腔内に照射される。第1及び第2狭帯域光は青色帯域に、第3狭帯域光は緑色帯域に含まれる。各狭帯域光の照射毎に撮像が行なわれることにより、第1〜第3狭帯域画像データが得られる。第1〜第3狭帯域画像データから血管を含む血管領域が特定される。血管領域の画素について、第1及び第2狭帯域画像データ間の第1輝度比S1と第3及び第2狭帯域画像データ間の第2輝度比S2とに対応する血管深さ情報K及び血液濃度情報Lを、過去の診断等で得られた相関関係から求める。血管領域内の全ての画素についての血管深さ情報及び血液濃度情報に基づき、血管深さ画像及び血液濃度画像が生成される。 (もっと読む)


【課題】面順次で取得した異なる波長帯域の複数フレーム画像について、血管の位置に基づいてフレーム間位置合わせを行い、酸素飽和度画像を生成することで、診断上重要な血管の酸素飽和度を精度よく求めることができる電子内視鏡システムを提供する。
【解決手段】波長帯域の異なる光を順次照射する光源装置と、被写体組織に順次照射される光の反射光を受光して、光の波長帯域に対応する画像データを順次出力する電子内視鏡と、波長帯域の異なる光に対応する各々の画像データから、所定太さの血管の位置を抽出する血管抽出手段と、血管の位置に基づいて、波長帯域の異なる光の画像データに対応する各々の画像間の位置合わせを行う位置合わせ手段と、位置合わせが行われた各々の画像の画像データから、血管中の酸素飽和度の分布を表す酸素飽和度画像を生成する画像生成手段と、酸素飽和度画像を疑似カラー表示する画像表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】信号電荷の蓄積が画素間で非同時な固体撮像素子を用いて良好なカラー画像を撮像するのに好適に構成された分光装置を提供すること。
【解決手段】分光装置を、所定の固体撮像素子の各画素に対応する画素電極が設けられた透明電極膜と所定の波長域の光を反射する反射膜とが積層形成された一対の基板を所定の配向状態の液晶を持つ液晶部を挟んで対向配置した透過波長可変型フィルタと、時間に比例して変化する電圧を発生する電圧発生部と、発生した電圧を固体撮像素子の各画素の信号電荷の蓄積開始タイミングのずれに合わせて画素電極毎に異なる遅延時間を与えて液晶部を挟む該画素電極間に印加する遅延発生部とから構成する。 (もっと読む)


【課題】撮影状況に対して最適な受光素子を用いて撮像可能であって、コストが低い内視鏡装置を得る。
【解決手段】第1の照明部310が発光した光は、シングルモードファイバ217を介して観察対象物に照射され、観察対象物により反射される。反射光はマルチモードファイバ218により伝搬されDMDに入射する。DMDは、赤色光、緑色光、及び青色光をAPDに向けて反射する。APDは、時系列に入射する各色光を順に撮像してアナログ信号に変換する。画像処理部350は、アナログ信号を用いて通常光画像を作成する。第1の照明部310は特殊光を発光する。特殊光の発光周波数はnHz、すなわち画像のフレームレートと同じである。DMDは、特殊光をPMTに向けて反射する。PMTは、特殊光を電流増幅する。画像処理部350は、特殊光を撮像して得られた信号を用いて特殊光画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】直視観察画像と側視観察画像の両方の視点の画像を撮影するのに適した構成の走査型医療用プローブを提供すること。
【解決手段】光源から射出された光を対象物に向けて伝送する第一の光ファイバと、第一の光ファイバの射出端が所定の回転軌跡を描くように該第一の光ファイバを振動させる振動手段と、射出端から射出された光を対象物上に集光させる対物光学系であって、走査型医療用プローブの長軸方向に向いた直視用対物光学系と、該直視用対物光学系と直交する方向に向いた側視用対物光学系と、対象物上に集光された光の反射光を所定の外部機器に伝送する第二の光ファイバとを有し、第一の光ファイバの射出端から射出された光が直視用対物光学系又は斜視用対物光学系に択一的に入射するように射出端近傍を振動させるように構成された走査型医療用プローブを提供する。 (もっと読む)


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