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Fターム[4C092EE02]の内容

X線技術 (5,537) | 安全、保護、予防 (47) | 過負荷防止、過少負荷防止(例;電力、電力量等) (21)

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【課題】中間電極と集束電極又は電子源との間で放電が発生した場合に、放電電流を低減することにより、この放電が引き金となって発生する2次放電を防止し、高耐圧化された放射線管及びそれを用いた放射線発生装置を提供する。
【解決手段】電子銃構造体5が接続された陰極2と、ターゲット12が設けられた陽極3と、の間に、絶縁性の管状側壁4が電子銃構造体5を囲んで配置された放射線管であって、管状側壁4には、管状側壁4の中心軸方向の中間部に電位規定部材13が設けられ、電位規定部材13は、電気抵抗部材14又はインダクタ15を介して電位規定手段と電気的に接続され、陰極2の電位よりも大きく、かつ陽極3の電位よりも小さい電位に規定されることを特徴とする放射線管。 (もっと読む)


【課題】 過大な安全係数をもたせずにX線管にオーバーロードプロテクトをかけること。
【解決手段】 X線管1の温度を測定する温度センサ5と、X線管に設定される管電圧と管電流およびX線の曝射時間に基づき、X線管の温度上昇値を予測演算する演算器6と、この演算器で予測された温度上昇値と温度センサで測定される現在のX線管温度との和が、X線管の使用限界温度を越えないように、X線管のX線曝射休止時間を制御するX線制御装置7とを具備した。
これにより、X線管が限界温度に達するか否かを、実際に稼動中のX線管の温度と、X線の曝射条件に基づき演算した温度上昇値とから判定するので、過大な安全係数を加味せずに、X線管の実力ぎりぎりまで稼動させることができる。 (もっと読む)


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