説明

Fターム[4C601JB26]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 検波 (264) | 複数参照波 (11)

Fターム[4C601JB26]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】S/Nの向上した超音波画像データを得ることができる超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】位相信号生成部141Aは、受信信号から、位相の異なる2つの信号を生成する。シフト量設定部141eは、位相信号生成部141Aによって生成される2つの信号の位相ずれ量を直交以外の所定のずれ量に設定する。乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gは、位相信号生成部141Aによって生成された2つの信号を合成して包絡線を検出する。画像生成部は、乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gによって検出された包絡線に基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からの生体内情報を抽出する超音波診断装置において改良された装置構成を提供する。
【解決手段】変調処理部20は、周期的な信号列に基づいてRF波に対して変調処理を施して連続波を発生する。変調処理部20から出力される連続波は、遅延回路26I,26Qにおいて遅延処理され、参照信号として受信ミキサ30の各ミキサに供給される。遅延回路26I,26Qは、連続波に対して、生体内の目標位置の深さに応じた遅延処理を施す。受信ミキサ30は、メモリA(17A)に記憶された対象受信信号に後続する受信信号がメモリB(17B)に記憶される処理と並行して、複数の目標位置の各々に対応した参照信号を順に用いて、対象受信信号に対して各目標位置ごとに復調処理を施すことにより、対象受信信号から複数の目標位置の各々に対応した復調信号を得る。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からの生体内情報を抽出する超音波診断装置において改良された装置構成を提供する。
【解決手段】デジタル変調処理部20は、パターン発生部24から得られる信号列を用いて、RF信号に対して変調処理を施すことにより、連続波の送信信号を形成する。復調処理部50は、生体内の目標位置に応じて信号列から形成される参照信号列を用いて、受信信号に対して目標位置を対象とした選択的な復調処理を施すことにより復調信号を得る。受信ミキサ60は、RF信号から形成される参照波信号を用いて、復調信号に対して検波処理を施すことにより、目標位置から得られるベースバンド信号を抽出する。さらにドプラ情報解析部70は、ベースバンド信号から目標位置に対応したドプラ情報を抽出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高調波成分を検出するためのより適切な参照信号を生成し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明では、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、超音波を受信するための受信部13と、受信部13で受信された、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号の高調波成分に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部14とを備える超音波診断装置Sにおいて、第1超音波信号に基づく超音波を受信することによって得られた生成用受信信号に基づいて、第1超音波信号の周波数を基本周波数とした場合における第2超音波信号の高調波成分を検出するべく相関処理に用いる参照信号を生成する参照信号生成部30と、受信部13の出力と参照信号生成部30で予め生成された参照信号との相関処理を行うことによって受信部13の出力から第2超音波信号の高調波成分を検出する相関部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】2次元カラードプラ画像がBモード画像に合成されるカラーモードにおいても、画像生成時間を短縮してフレームレートを向上させることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の駆動信号に従って超音波を送信すると共に、超音波エコーを受信することにより複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、互いに中心周波数が異なり直交する直交周波数分割多重波の周波数成分をそれぞれ有する複数のパルスを含むパルス列を同一方向に送信するように、複数の駆動信号を超音波探触子に供給する送信系信号処理手段と、パルス列を同一方向から受信した超音波探触子から出力される各受信信号に含まれている異なる周波数成分を有する複数のパルスをパルス圧縮し、圧縮されたパルスに基づいてBモード画像信号を生成する受信系信号処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ドプラ情報の抽出の精度を高める。
【解決手段】FM変調器24は、第2変調波を変調信号として用いて第1変調波に対して周波数変調処理を施す。FM変調器20は、変調された第1変調波を変調信号として用いてRF波に対して周波数変調処理を施す。受信ミキサ30に供給される参照信号は、FM変調器20から出力される2重に変調されたFM連続波に基づいて生成される。遅延回路35において生体内の目標位置の深さに応じて参照信号が遅延処理され、受信ミキサ30において、ドプラ信号を抽出するうえで優位なドプラ優位信号が抽出される。受信ミキサ40に供給される参照信号は、FM変調器24から出力される第1変調波に基づいて生成される。遅延回路45において生体内の目標位置の深さに応じて参照信号が遅延処理され、受信ミキサ40において、目標位置からのドプラ優位信号が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】ドプラ情報の抽出の精度を高める。
【解決手段】FM変調器24は、第2変調波を変調信号として用いて第1変調波に対して周波数変調処理を施す。FM変調器20は、変調された第1変調波を変調信号として用いてRF波に対して周波数変調処理を施す。受信ミキサ30に供給される参照信号は、FM変調器20から出力される2重に変調されたFM連続波に基づいて生成される。そして、受信ミキサ30の後段に設けられたBPF37,38によって、ドプラ信号を抽出するうえで有利な周波数成分がドプラ優位信号として抽出される。受信ミキサ40に供給される参照信号は、FM変調器24から出力される第1変調波に基づいて生成される。遅延回路45において生体内の目標位置の深さに応じて参照信号が遅延処理され、受信ミキサ40において、目標位置からのドプラ優位信号が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】周波数移動整相法にしたがうディジタル化された超音波診断装置において、参照信号の周波数を自在に変化させ、種々の高画質もしくは高速のイメージングを可能にする技術を提供する。
【解決手段】配列する超音波振動子群で得た受信信号はそのナイキスト周波数より高いサンプリング周期で離散化、ディジタル化され、それぞれ参照信号とミキシングされたあと、サンプリング方向に複数サンプル分累加され、受波フォーカス手段により整相加算される。その参照信号は受信信号のサンプリング番号に対応して記憶手段から順次読み出して使用する。送波からの時間経過により周波数が逓減する信号から得る参照信号列、または周波数が異なる2信号から交互に得る参照信号列などを予め上記記憶手段に格納しておく。 (もっと読む)


【課題】耐ノイズ性を向上させつつ回路規模を小さく抑える。
【解決手段】各検波回路34は、対応する振動素子に応じた位相遅延を伴う局発クロックで検波処理を実行する。各検波回路34には、対応する振動素子に応じて、互いに位相が反転関係にある局発クロックLo+(i)と局発クロックLo−(k)のいずれか一方のクロックが供給される。そして、局発クロックLo+(i)に対応した振動素子の検波回路34によって検波処理された出力信号と、局発クロックLo−(k)に対応した振動素子の検波回路34によって検波処理された出力信号の、二つの出力信号の差信号が差動アンプ52で抽出される。 (もっと読む)


【課題】B又はFモードは高分解能の位相アレイによるビーム生成とDモードでは広いダイナミックレンジの位相あれいによるビーム生成とを大量の追加や高価なハードウェアを必要とせずに実現できる超音波受信システムが必要とされる。
【解決手段】超音波受信装置は、2つの受信ビーム生成器を備える。第1の結像受信ビーム生成器は、超音波受信素子からのアナログ信号に応答し、第1のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像受信ビーム生成器は、上記アナログ信号に応答し、第2のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像ビーム生成器は、各々のチャンネルがそれぞれのアナログ信号を復調する復調器A402を有する複数の処理チャンネルと、それぞれのベースバンド信号を位相調整する位相回転器A434とを備える。第2の非結像ビーム生成器は、前記位相調整されたベースバンド信号を使用して前記第2のビーム生成出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】被検体内のより深い部位を速い速度で流れる血流から折返しが無い血流情報をより感度良く収集できる超音波ドプラ診断装置である。
【解決手段】超音波連続波のレンジ方向への送信と並行して前記超音波連続波の反射波を受信する超音波ドプラ診断装置が提供される。この装置にレンジ方向の距離に応じて位相が変化するように超音波連続波に周波数変調をかける変調手段と、周波数変調に連動してレンジ方向のレンジ毎にそれぞれ反射波を復調し、レンジ内の受信信号を分離した状態で生成する復調手段と、受信信号に基づくドプラ成分の信号を用いて情報を提示する提示手段とを備えた。 (もっと読む)


1 - 11 / 11