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Fターム[4D012CA02]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 使用目的 (1,782) | 造水 (2)

Fターム[4D012CA02]に分類される特許

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【課題】海水などの淡水化で用いられる淡水化装置は、蒸発凝縮方式では、海水から水分を蒸発させるために多くのエネルギーを消費してしまう課題がある。本発明は消費エネルギーの少ない、純度の高い淡水化装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】海水などの原水1を望ましくは10μm以下のサイズで噴霧できるノズル2に導入し、霧化室3内に噴霧し、霧化した原水4が吸着材5に吸着されるよう、吸着材5の後段に設けたファン6により吸い込む。霧化室3と吸着材5の間には、孔径が1μm程度の濾過フィルター7を設け、不純物や原水の粒子を除去し、濾過フィルター7を通過した水分を吸着材が吸着し、この吸着材を再生装置19によって再生することで、高湿度の水分を得、これを凝縮することで淡水を得る。 (もっと読む)


【課題】造水量に対する造水コストを削減した造水システムを提供することを目的とする。
【解決手段】吸脱着体22を有する水蒸気吸脱着部21と、吸気部11と、凝縮部31と、排気部41と、送風手段51と、太陽電池61とを備え、1日のうちで相対湿度が高くなる第1の時間帯に低温高相対湿度の外気からこの外気中に含まれる水蒸気を吸脱着体22に吸着させ、1日のうちで相対湿度が低くなる第2の時間帯に太陽光と高温低相対湿度の外気を利用して吸脱着体22から水蒸気を空気中に放出させ、この空気より凝縮部31において水を凝縮させる造水システムであって、水蒸気吸脱着部21内の空気と外気とを自然換気させる開閉可能な換気口23が水蒸気吸脱着部21に設けられ、この換気口23は少なくとも第1の時間帯に開口されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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