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Fターム[4E016AA01]の内容

Fターム[4E016AA01]に分類される特許

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【課題】ボックス孔型−オーバル孔型の圧延前に行う、ボックス孔型−ボックス孔型の圧延の安定性を確保する。
【解決手段】ボックス孔型‐オーバル孔型−ラウンド孔型系列に配置したスタンドを有する連続圧延機を使用して丸ビレットを圧延する方法である。ボックス孔型での圧延後にオーバル孔型の圧延を行う前に、前段ボックス孔型での圧延後に当該ボックス孔型で行う圧延を、下記(1)(2)(3)を満たして行う。
(1) 当該ボックス孔型における幅/高さ比(B1/H1)<−1.149×前段ボックス孔型における幅/高さ比(B2/H2)+2.996
(2) 当該ボックス孔型での圧下比<0.259×前段ボックス孔型における幅/高さ比(B2/H2)+0.128
(3) 入鋼幅比(H2/B1))>0.82
【効果】前段ボックス孔型での圧延後に当該ボックス孔型の圧延を行う時の安定性を確保できる結果、後に続くオーバル孔型での圧延の安定性も確保できる。 (もっと読む)


【課題】スラブを、二重式圧延機によりドッグ・ボーン形状の中間材に圧延し、ウェブ相当部を、造形孔型により厚み圧下することによって、ウェブ部およびフランジ部を有する形鋼用粗形鋼片を製造する際に、造形孔型の圧延時におけるフランジ相当部の外面の噛み出しを防止して圧延能率を向上する。
【解決手段】造形孔型により中間材のウェブ相当部の厚み圧下を行う前に、中間材のフランジ相当部の外面に、t×1.3<W<t×1.6を満足する幅W、およびΔt×(1/4)<Y<B×0.2を満足する深さYを有する凹部を形成する。tは鋼片の厚さを、Δtは造形孔型圧延でのウェブ厚みの圧下量を、さらに、Bは中間材のフランジ幅を、それぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインにおける幅プレス用のピンチロールが、ヒートクラックの亀裂先端の進展により、早期に破断してしまうのを防止し、修繕費を抑えるとともに、熱間圧延ラインの操業稼働率維持を図った金属材料の幅圧下方法及び熱間圧延方法ならびに熱延金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】ピンチロールの直径を、ピンチロールが被圧延材を挟圧する際にヒートクラックが進展して該ピンチロールが折損してしまうことのないように、(1)式のように調整する。D:ピンチロールの直径M:ピンチロールが被圧延材を挟圧する際にピンチロールに作用する曲げモーメントΔKth:下限界応力拡大係数範囲
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【課題】継目無鋼管用丸鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】円形鋳型による連続鋳造中の丸鋳片9に、該丸鋳片の凝固完了前に、一対の圧下ロール6aにより圧下を加えて、鋳片とする。この際、一対の圧下ロールとして、カリバー底の開き角度δが75°以上105°以下であり、かつ丸鋳片に接触する部位に、突起13aを有する鞍型ロールを使用する。突起としては、少なくとも1条のロール円周方向に連続する突条、あるいは少なくとも一列のロール円周方向に離散的に分布した複数の突起とすることが好ましい。これにより、少ない圧下量で且つ丸鋳片の断面形状を損ねることなく、Cr含有鋼などに生じやすい軸心部のポロシティや軸心割れの発生を抑制でき、製造コストの削減や、継目無鋼管の品質向上等に寄与できる。 (もっと読む)


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