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Fターム[4E082FA05]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 構造、形態 (106) | リアクトル (31) | 可飽和リアクトル (3)

Fターム[4E082FA05]に分類される特許

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【課題】 本発明では、可飽和リアクトルの鉄芯を飽和したときに発生する補助巻線間の電圧が低電圧になるアーク溶接機を提供する。
【解決手段】 電源主回路と、電源主回路の出力に接続し中脚部と両側に外脚部とを有する鉄芯の中脚部に主巻線、主巻線の巻線数より多い第1の補助巻線を両側の一方の外脚部、第2の補助巻線を他方の外脚部に設け第1の補助巻線及び第2の補助巻線の巻線方向を逆方向にして極性が逆になるようにした可飽和リアクトルと、定電流回路及び補助スイッチング素子で形成し補助スイッチング素子の導通に応じて第1の補助巻線及び前記第2の補助巻線に定電流回路から補助電流を通電して鉄芯を飽和させる補助電源回路と、電源主回路を制御し、溶接状態に応じて補助電源駆動信号を出力して補助スイッチング素子を導通させる主制御回路と、を備えたアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】 パルスアーク溶接において、磁気吹きによるビード外観の悪化を抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを送給すると共に、ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流の通電を1パルス周期として繰り返して溶接するパルスアーク溶接制御方法において、ベース期間中の溶接電圧の上昇によって、溶接線Ps−Pe上の磁気吹き発生区間A1−A2を判別して記憶するテスト溶接を行い、実施工時に、溶接線Ps−Pe上の記憶された磁気吹き発生区間A1−A2を溶接するときは、溶接電流の通電路のインダクタンス値を大きくして溶接を行う。インダクタンス値は、通電路に可飽和リアクトルを追加挿入することによって大きくする。これにより、ベース電流を増加させることなく磁気吹きによるアーク切れを防止することができるので、ビード外観が悪化することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電源主回路PMの出力に直列に接続され、主巻線Nmに通電する電流値が所定電流値未満のときはインダクタンス値が大きくなり所定電流値以上のときは上記鉄芯が飽和状態になって非常に小さなインダクタンス値になる可飽和リアクトルを有する消耗電極アーク溶接電源において、アークスタート性を良好にする。
【解決手段】本発明は、可飽和リアクトルWL1に補助巻線Ncを新たに設け、この補助巻線Ncに補助電源PCを接続し、アークスタートに際し補助電源PCから補助巻線Ncに電流Icを通電することによって可飽和リアクトルWL1を飽和状態にしてインダクタンス値を非常に小さくし、送給によって消耗電極1が母材2に接触すると電源主回路PMから大電流値のホットスタート電流を主巻線Nmを通して消耗電極1に通電してアークスタートさせる消耗電極アーク溶接電源である。 (もっと読む)


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