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Fターム[4F056DD13]の内容

Fターム[4F056DD13]に分類される特許

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鞣す前の獣皮、皮および生皮を塩漬けせずに保存するための方法。獣皮は鞣しの前に、加脂、浸酸および乾燥される。その方法は、洗浄、フレッシング、石灰漬けおよび脱毛を含む予備工程と、その後の加脂、脱灰、酵解、浸酸および乾燥の工程を含み得る。その方法は塩漬け保存による環境被害を回避する。処理した後の獣皮は乾燥しており、可撓性があり、さらなる加工のために容易に再水和される。 (もっと読む)


【課題】クロム等の重金属またはアルデヒド系の鞣し剤を一切使用せず、しかも、品質が向上し、且つ環境汚染の発生しない動物皮の鞣し方法を提供する。
【解決手段】動物皮の鞣し加工において、常法により原皮を水戻し、脱毛・石灰づけ、再石灰づけ、分割、脱灰・ベーチングの前処理をし、次いで、塩、硫酸、蟻酸からなる酸性溶液に浸潤した後、コラーゲン繊維組織に、タンニン、分散タンニン、蓚酸、除鉄剤、スリップ剤からなる鞣し剤を施し、且つ該混合液のPHを調整し、所定温度に保持して前鞣しをし、水洗後、さらに、加脂剤、タンニン、分散剤、白タンニン、天然タンニンからなる鞣し剤を施して再鞣しを行い、さらに、天然タンニン、蟻酸からなる鞣し剤で再々鞣しを行って構造内に化学的な架橋結合を形成させて安定化させ、最後に、常法により染色、加脂、水絞り、乾燥、及び仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革生地とは差別化された新たな素材としてマグロ皮(tuna skin)を用いた皮革生地を提供する。
【解決手段】マグロの一般副産物としてのみ活用されていたマグロ皮を皮革生地の原料として使用することを特徴とする。このように製造されたマグロ皮革生地は、割皮工程により生成されたマグロ皮固有の櫛目模様を有しているから、一般皮革生地とは全く異なる審美感を提供し、一般皮革生地に比べて引張力と通風性などに優れているから、新たな素材を渇望していた消費者の欲求を充足させ、皮革市場を拡大させるのに寄与できる。 (もっと読む)


【課題】 毛穴を塞がず、開いたままにして、通気性を持たせ、従来に比べて3倍以上の透湿度を有する銀付き革及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 なめし工程では、従来の約1.5倍の石灰を用い、革の繊維を膨張させる。仕上げ工程では、目止め加工は行わずに、すぐにバフ加工をする。次に水性塗料を、従来の4割程度で、薄く塗布する。その後、撥水加工を施す。撥水加工は、毛穴を塞ぐことがないので、通気性を損わずに、防水性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 動物皮革のコラーゲン繊維糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 糸がコラーゲン繊維1〜100%、紡織繊維0〜99%との重量比率で配合される原料で構成され、原料の選別、解繊、分級、配合、梳き、練条、加撚して糸を得る工程によってなめした皮革を得て、原皮を用いる場合は、石灰漬け、水洗、脱灰、なめし・軟化、脱水の工程を追加することによりコラーゲン繊維を得ることができる。すべての動物の原皮を利用することができる外、皮革切れ端と不要な皮革が利用できるために、利用可能な原料の範囲が広く、引っ張り強度が高く、耐摩性、柔らかさ、吸湿性、吸油性、難燃性などが高い特性を有し、機械による紡織、編み、ニッティングに用いられ、四季の高級服に適用できる高密度、高強度の表用の生地を編むこともできて、動物皮革の利用領域を大幅に拡張し、皮革の利用率を向上させると共に、紡織領域に紡織可能の繊維を提供する。紡織領域への普及に適合である。 (もっと読む)


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