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Fターム[4F205AP13]の内容

Fターム[4F205AP13]に分類される特許

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【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法を用いて、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ81は、ドープ導入口120とドープ流出口121とポケット122とスリット123とを有する。流延ドープ51は、ポケット122とスリット123とを介して、ドープ流出口121から流延ドラムの周面に、50m/分以上の流延速度で流出する。流延ドラムの周面の流延ドープは流延膜となる。ポケット122の出口からドープ流出口121までの流延ドープ51のデボラ数Deを0.2以上2.7以下とする。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸して繊維強化複合材料を成形するための樹脂含浸装置及び繊維強化複合材料成形装置において、樹脂含浸用ローラに付着した繊維屑を除去することである。
【解決手段】樹脂16を溜める樹脂槽12と、樹脂槽12に溜められた樹脂16に一部が浸漬し、回転により樹脂槽12から樹脂16を表面に付着させて汲み上げる樹脂含浸用ローラ18とを有し、この樹脂含浸用ローラ18の表面に繊維14を接触させることにより、樹脂16を繊維14に含浸して繊維強化複合材料を成形するための樹脂含浸装置10であって、樹脂含浸用ローラ18に先端が当接するようにして配置され、樹脂含浸用ローラ18に付着した樹脂を含む繊維屑を樹脂含浸用ローラ18の表面から除去する除去部材24と、除去部材24に取り付けられ、繊維屑を含む樹脂から繊維屑を分離するフィルタ28を有する。繊維強化複合材料成形装置は、上記の樹脂含浸装置10を備える。 (もっと読む)


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