説明

Fターム[4F212VL15]の内容

Fターム[4F212VL15]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】生タイヤを形成する際に、貼り合わせたタイヤ構成材料が離れて、タイヤ構成材料に皺がよることを防止することができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】外周面にカーカスプライを含む複数のタイヤ構成材料を巻き重ねてタイヤ重ね部材が形成されるフォーマーと、拡縮径可能であり、拡径時にはフォーマーの外周面よりも外側に突出してタイヤ重ね部材の端部を挟んでビードコアを保持するビードロックリングを有するビードロック機構とを備えており、ビードロックリングは、ビード座部と、ビード座部の両側からリング径方向外方にそれぞれ突設された内側フランジおよび外側フランジとを有しており、タイヤ重ね部材を構成するカーカスプライの端部よりも外側に外側フランジの外方端が位置するように外側フランジの幅寸法が設定されているタイヤ製造装置。 (もっと読む)


【課題】把持体30の半径方向移動量を大きな値としながら、把持装置22を容易に小型とする。
【解決手段】各移動手段32を構成している、半径方向内側に向かうに従い互いに離隔する一対の外側リンク37と、半径方向内側に向かうに従い互いに接近する一対の内側リンク38とを駆動手段58により半径方向線Lに対して線対称の関係を保持しながら揺動させることで、把持体30を半径方向に移動させるようにしたので、移動手段32のいずれも部位もリング体27から外側に突出することはなく、把持装置22がコンパクトとなる。また、菱形を呈している外側、内側リンク37、38を変形させて半径方向に伸縮させるようにしたので、把持体30の半径方向移動量を容易に大きな値とすることができる。 (もっと読む)


【課題】折返しフィンガーの枢軸周りの最適な拡径方向モーメントを特定することで、弾性部材の調整にかかる手間を削減することができるタイヤ成型装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ成型装置は、中央部分を拡径変形させた円筒状のカーカス部材Cの両端部分を、周方向に所定の間隔をおいて複数本配設した折返しフィンガー5の、円筒状カーカス部材Cの中央側への進出変位に基づく揺動変位によって、カーカス部材Cの外周側に配置されて、ビードロック手段4で位置決め保持されたビードコアBの周りに折返すに当り、複数本の折返しフィンガー5の外周面に跨って配置されて、折返しフィンガー5を縮径方向に揺動変位させる弾性部材7を設け、折返しフィンガー5を縮径位置から拡径方向に揺動させるに要する、弾性部材7による折返しフィンガー5の枢軸周りモーメントMを、折返しフィンガー一本当り500〜1300N・mとしてなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、冶具セットのための時間や労力を要せず、しかもランニングコストを掛けずに保管中の未加硫タイヤの変形を防止する。
【解決手段】
未加硫タイヤTを保管するための未加硫タイヤの保管装置であって、未加硫タイヤを載置する載置台10と、複数のアーム部材30を、載置台20上に配置した未加硫タイヤTの支持位置と、載置台から離れて未加硫タイヤの支持を解放する解放位置間で駆動するアーム駆動機構と、前記アーム部材30の先端部に取り付けられたマグネット34と、から成り、前記アーム部材30は、前記未加硫タイヤTの支持位置において、前記マグネット34を前記未加硫タイヤのビードに吸着させて前記未加硫タイヤTを吊下状に支持する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4