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Fターム[4G047KC02]の内容

重金属無機化合物 (11,210) | 製法−溶液からの晶出、融液からの製造 (25) | 溶液からの晶出 (7) | 溶融溶媒を使用するもの (3)

Fターム[4G047KC02]に分類される特許

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【課題】従来よりも超電導転移温度Tcが上昇した酸化物超電導膜を提供する。
【解決手段】金属基板上に、有機金属化合物溶液を用いて、塗布熱分解法により、酸化物超電導膜を製造する酸化物超電導膜の製造方法であって、有機金属化合物溶液を、金属基板上に塗布して塗膜を作製する塗膜作製工程と、塗膜を加熱して、有機金属化合物を熱分解し、有機成分を除去することにより、酸化物超電導膜の前駆体膜を形成する仮焼熱処理工程と、前駆体膜を加熱して、結晶化させることにより、酸化物超電導膜を形成する本焼熱処理工程とを備えており、仮焼熱処理工程における塗膜の加熱が、酸素の含有比率が80〜100vol%の雰囲気下で行われる酸化物超電導膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】FF−MOD法においても容易にピンの材料を添加することができ、金属錯体を熱分解する処理やピン化合物を生成させるための熱処理を必要とせず、ピンの粒子サイズを好適に制御することができる原料溶液を提供する。
【解決手段】塗布熱分解法を用いて基板上に磁束ピン止め点が導入されたRE123系の酸化物超電導体を形成するための酸化物超電導体形成用の原料溶液であって、酸化物超電導体を形成するための有機金属化合物を溶解した溶液に、ピン止め点を形成するためのナノ粒子を所定量分散させている酸化物超電導体形成用の原料溶液。ナノ粒子の粒径は、5〜100nmである。有機金属化合物は、フッ素を含まない有機金属化合物である。 (もっと読む)


【解決手段】超電導線(ワイヤ)は、積み重ねられた関係の1つまたは複数の基板に配置される第1の超電導層と第2の超電導層を含み、第1の超電導層は第1の構成物の高温酸化物超電導体を備え、第2の超電導層は第2の構成物の高温超電導層を備え、第1の構成物と第2の構成物は異なっている。第1の超電導体層は、超電導層の表面に垂直な磁場(H//c)の存在下で強化された臨界電流(Ic(c))を提供すべく選択された高温超電導体構成物を任意的に含む。第2の超電導体層は、超電導層の表面に平行な磁場の存在下で強化された臨界電流(Ic)を提供すべく選択された高温超電導体構成物を任意的に含む。 (もっと読む)


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