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Fターム[4G112KA07]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 焼成溶融方法 (261) | 排気ガスから熱を回収する (6)

Fターム[4G112KA07]に分類される特許

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【課題】多量の地下水や工業用水を確保できない地域等でも、焼却灰や塩素バイパスダストを脱塩水洗処理し、有効利用するシステム等を提供する。
【解決手段】セメントキルン3(プレヒータ5)の排ガスG1を集塵する集塵装置7から排出された排ガスG2から熱回収する熱回収器9と、熱回収された排ガスG3を冷却して凝縮水Wを回収する過冷却機(スクラバー)10と、過冷却機から排出された排ガスG5を再加熱する再加熱器15と、過冷却機で回収された凝縮水を塩素含有物質の脱塩水洗処理装置18へ供給する回収水供給ライン21とを備えるセメントキルン排ガスからの回収水の利用システム8等。過冷却機の後段に、過冷却機で回収された凝縮水を貯留するとともに、貯留した凝縮水の一部を冷却した後過冷却機に循環させる循環液槽13及び冷却器11と、循環液槽から排出されたガスに含まれるミストを回収するミストセパレータ14とを備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメント製造に悪影響を及ぼすことなく、効率的に含水有機廃棄物を乾燥させる。
【解決手段】塩素を除去する目的でセメントキルン4の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気するプローブ5と、プローブ5により抽気された抽気ガスを300℃以上700℃以下の温度で固気分離し、塩素を含むダストD2を回収する高温バグフィルタ8と、高温バグフィルタ8の排ガスG3を用いて蒸気を加熱し、過熱蒸気Sを発生させる過熱蒸気発生装置13と、過熱蒸気発生装置13から供給される過熱蒸気Sを含水有機廃棄物Wと直接接触させながら、含水有機廃棄物Wを破砕乾燥する破砕気流乾燥機14とを備える含水有機廃棄物の乾燥システム1。 (もっと読む)


【課題】セメントクリンカ製造の為の燃料供給を最小化、エネルギー回収収率を上げる。
【解決手段】回転炉(1)、プレヒータ(2)、クリンカクーラ(4)、第一熱交換器(9)を備える設備にて、プレヒータ(2)で原料を予熱、二酸化炭素を除去し、回転炉(1)からのクリンカをクリンカクーラ(4)で冷却し、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第一部分(二次空気)(5)を回転炉(1)へ向かわせ燃焼空気として使い、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第二部分(三次空気)(6)を誘導し、第一部分とは別に、燃料燃焼設備のある箇所に到達させ、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第三部分(過剰空気)(7)を誘導し、発電用エネルギー回収目的で第一熱交換器(9)に到達させ、更に、三次空気(6)と協働する第二熱交換器(10)を備え、第一熱交換器(9)及び第二熱交換器(10)に共通の流体サーキット(12)から受ける流体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費量を増大させることなく塩素が除去された抽気ガスを脱硫する。
【解決手段】セメント製造設備は、セメント原料を焼成してクリンカを製造するロータリキルン11と、ロータリキルン11に接続されたクリンカクーラ12と、ロータリキルン11のキルン尻ガスの一部を抽気して塩素を除去する塩素バイパスシステム21とを備える。塩素バイパスシステム21により塩素が除去された後の抽気ガスをクリンカクーラ12のクリンカ層の中に吹き付けるようにクリンカクーラ12の上流端に導入する抽気ガス導入管36を備え、クリンカ層の中に吹き付けられた抽気ガスを燃焼用エアとしてキルン11に供給するように構成される。ロータリキルン11のバーナ側端部から落下するクリンカをクリンカクーラ12の上流側に案内する前壁12aが設けられ、抽気ガス導入管36が前壁12aを貫通しかつ開口端がクリンカ層の中に臨むように設けられる。 (もっと読む)


【課題】既存のセメント製造装置における省エネルギーシステムを効果的に活用することができ、かつセメント製造装置内の循環系内に存在するダイオキシン類等の有機有害物質の分解を促進し、排ガス中の有機有害物質量を低減する方法を提供する。
【解決手段】セメント製造装置からの排ガスに含まれるダストを捕集し、前記セメント製造装置における650〜850℃の温度に達する部位に、前記ダストの全量を投入する。 (もっと読む)


【課題】 セメント焼成設備から排出される排ガスより、効率的に水銀含有物質を除去することができるセメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セメント焼成設備1から排出される排ガスをセメント原料の乾燥に使用し、集塵機4で浄化排ガスと集塵ダストとに分離した後、排ガスを大気中に放出し、集塵ダストをセメント焼成設備1に戻す排ガス処理工程を含み、排ガス処理工程において、セメント焼成設備1から排出される排ガスの全部を、調湿塔2及びセメント原料の乾燥装置3に順次通して集塵機4に移送し、調湿塔2で水銀が析出する温度以下に冷却し、調湿塔2で捕集されるダストの全部または一部を排ガス中から抜き出すことを特徴とする。 (もっと読む)


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