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Fターム[4G112KC09]の内容

Fターム[4G112KC09]に分類される特許

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【課題】金属粉末を含有する廃油等を処理するにあたり、新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、資源として再利用することを可能にする。
【解決手段】半導体工場等で発生した廃ワイヤソーオイルや、金属加工工場等で発生した廃切削油、廃研削油、廃研磨油等を貯蔵タンク2に一時的に貯蔵した後、セメントキルン5の仮焼炉7内に噴霧して燃焼させる。金属粉末を燃焼させたときに発生する金属酸化物は、セメント原料の一部となり、新たな廃棄物を発生させることなく、資源として再利用することが可能になる。仮焼炉としてDD式仮焼炉を用い、金属粉末を含有する液体をDD式仮焼炉のオリフィス部より下方から仮焼炉内に噴霧することができ、金属粉末を含有する液体の滞留時間を十分に確保し、液体に含まれる金属の粒径が比較的大きい場合でも効率よく燃焼させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックに付着した易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用する方法を提供する。
【解決手段】易分解性有機物付着廃プラスチックに生石灰含有粉体を混合し、該易分解性有機物に含まれる水分と生石灰の反応熱で滅菌するとともに、反応による水分除去と生成した消石灰の高pH環境により易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用するまでの常温保管を可能にする易分解性有機物付着廃プラスチックの処理方法。 (もっと読む)


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