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Fターム[4G112KD06]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 冷却方法 (21) | 冷却機排気の熱回収 (4)

Fターム[4G112KD06]に分類される特許

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【課題】機器数と費用を減じエネルギー消費も最適化される、連続焼成設備からもたらされる粒状固体材料の冷却方法および設備の提供
【解決手段】粒状材料焼成の為の燃料の燃焼領域を有する連続焼成設備からもたらされる粒状固体材料の冷却につき、設備内で粒状材料を焼成後、焼成済粒状材料を冷却する連続工程、即ち設備の第一冷却機(2)内での第一冷却工程と設備の第二冷却機(3)内での第二冷却工程を行い、粒状材料の冷却の為に低温空気源(31)が準備され、該空気源は送風にて第二冷却機(3)に直接供給され、焼成された粒状材料により冷却の際に温められる空気を設備の燃焼領域(41、42)の為の燃焼用ガスとして利用する。第一、第二冷却機によって生み出されるガスの全ては燃焼用ガスとして利用されるべく焼成設備の燃焼領域へ導かれ、設備の燃焼用空気の必要量を超えることなく満たすように、第二冷却機に送風される低温空気の量が調節される。 (もっと読む)


【課題】セメントクリンカ製造の為の燃料供給を最小化、エネルギー回収収率を上げる。
【解決手段】回転炉(1)、プレヒータ(2)、クリンカクーラ(4)、第一熱交換器(9)を備える設備にて、プレヒータ(2)で原料を予熱、二酸化炭素を除去し、回転炉(1)からのクリンカをクリンカクーラ(4)で冷却し、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第一部分(二次空気)(5)を回転炉(1)へ向かわせ燃焼空気として使い、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第二部分(三次空気)(6)を誘導し、第一部分とは別に、燃料燃焼設備のある箇所に到達させ、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第三部分(過剰空気)(7)を誘導し、発電用エネルギー回収目的で第一熱交換器(9)に到達させ、更に、三次空気(6)と協働する第二熱交換器(10)を備え、第一熱交換器(9)及び第二熱交換器(10)に共通の流体サーキット(12)から受ける流体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】セメントプラントのクリンカークーラーの排ガスの余熱回収システムにおいて、ダストによる圧力損失を極力抑制し、所定粒径以上のダストだけを高い精度で確実に除去できるダスト除去装置を提供する。
【解決手段】排ガスボイラ上流側にダスト除去装置を設け、ダスト除去装置本体Hは四角な箱体であり、その天井左半分に流入口iが、また右半分に流出口oが設けられている。本体下部に4つのホッパー4があり、上部空間が隔壁で導入室2と分離室3に分割されている。また下部空間に多数の縦のバッフルプレートが配置され、バッフルプレートとホッパーの傾斜面4aとの間にガス流路6が形成されている。この流路は導入室の排ガス流れを傾斜面に沿って下方に誘導し、上流側のバッフルプレートによって整流されてほぼ層状の流れになって分離室に流入し、流通抵抗によって流速が制限され、均一化される。 (もっと読む)


【課題】 セメント焼成工程のクリンカ焼成効率を高めるとともに廃熱発電設備の熱エネルギーの利用効率をも高めることができ、しかもセメント焼成工程から大気に放出される排ガスの量が少ないセメント製造設備における熱エネルギーの利用方法及びセメント製造設備を提供する。
【解決手段】 本発明の熱エネルギーの利用方法は、セメントキルン1と高効率型クリンカクーラ31とを備えたセメント焼成設備と、この設備から排出される排ガスを用いて発電を行う廃熱発電システム32とを備えたセメント製造設備における熱エネルギーの利用方法であり、高効率型クリンカクーラ31によりクリンカを冷却し、給水加熱器34により得られた加熱水を廃熱発電システム32に供給し、給水加熱器34から排出される排ガスの一部を高効率型クリンカクーラ31の冷却空気として循環使用することを特徴とする。 (もっと読む)


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