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Fターム[4H012LA05]の内容

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Fターム[4H012LA05]に分類される特許

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【課題】原料石炭の主成分として劣質炭を用いて成形コークスを製造する上で、事前に目標とした表面破壊強度が得られるようにする方法を提供する。
【解決手段】成形炭中心部の温度が400℃に達した時点から500℃に到達するまでの間の平均昇温速度H.R.400-500を変えた複数の試験乾留条件で予め試験成形コークスを得て、各試験成形コークスの表面破壊強度DI1506を測定してH.R.400-500とDI1506との関係を求めた上で、H.R.400-500とDI1506とが相関関係を有する相関領域を定めておき、これに基づいて、所望のDI1506が得られるように、H.R.400-500を設定して成形炭を乾留する成形コークスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粘結性の乏しい又は粘結性のない劣質炭(主に、非微粘結炭)を多量に配合した原料炭に粘結材を配合して成形した成形炭を、竪型シャフト炉で乾留して、耐衝撃性に優れた高炉用コークスを製造する。
【解決手段】竪型シャフト炉で成形炭を乾留し、高炉用成形コークスを製造する方法において、炉頂雰囲気温度を350℃超〜550℃に維持して成形炭を乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高炉内において、通常のコークスの一部を代替して還元反応を促進するために使用される小塊コークスにおいて、劣質炭の多量配合が可能な小塊コークスを提供する。
【解決手段】全膨張率20%以下の配合炭を用いて成形した成形炭を、竪型炉で乾留してコークスを製造する際、原料とする配合炭のVM値に応じて、乾留時の成形炭の中心温度Tcが200−700℃にある間の昇温速度を、(1)VM値≦34.5%のときは、式(T=0.0001225×Tc2−0.1418×Tc+46.18)で定義されるT℃/min以上とし、(2)34.5%<VM値のときは、1℃/min以上とする。 (もっと読む)


【課題】炭化室からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生する確率を推定する。
【解決手段】総炭化時間に応じて、押出力の実測値のデータを複数のグループに分類するステップS1と、各グループについて、押出力の実測値に対する予測誤差が最小となる説明変数の組み合わせを特定し、特定された組み合わせに基づいて押出力を推定する線形回帰推定式を構築するステップS3と、各グループの線形回帰推定式を利用して炭化室からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生する確率を算出するステップS8とを含み、これらのステップをコークス炉を構成する複数の炭化室毎に実行する。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスの製造を行なう際に、乾留温度を調整することで、フェロコークス強度を高強度化できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】竪型乾留炉を用いて鉄鉱石と石炭との混合物の成型物を乾留するフェロコークスの製造方法であって、前記混合物が、鉄鉱石質量/(鉄鉱石質量+石炭質量)×100で定義される鉄鉱石比率(mass%)が1mass%以上、40mass%以下であり、予め竪型乾留炉よりも小型の乾留炉を用いて成型物の乾留時の最高到達温度と製造されたフェロコークス強度との関係を求め、該関係を用いて得られる、製造するフェロコークスの強度が目標強度以上となる最高到達温度の範囲内で、竪型乾留炉で成型物を乾留することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉄鉱石焼結鉱の焼結工程において燃焼に寄与しない固体燃料の揮発分は発生させず、焼結工程で低温で反応を開始できかつ焼結済み焼結鉱の割れ促進が図れる鉄鉱石焼結用の固体燃料としての石炭チャーである燃料用炭材の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭を原料とし、これをロータリーキルンまたはバッチ式炭化炉により乾留する際に排ガス中のガス組成を測定し、排ガスが水素ガスであると、水素ガスの排出を維持して乾留処理温度を650〜850℃の範囲内に調整し、焼結用燃料炭材としてのチャーを製造する。 (もっと読む)


【課題】ガス配管の管路抵抗等の経年変化に依らず、次回のガスコック開度調整時の開度調整値を導出する、コークス炉燃焼室のガス量調整方法及びこの方法によって燃焼室のガス量を調整する工程を含むコークスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に与える燃料ガスの燃焼室毎の流量バランスを、機側に設置されたガスコックの開度で調整するコークス炉燃焼室のガス量調整方法であって、過去の燃焼室毎の開度調整実績および炭化室毎の原料炭装入量実績から開度調整前後の各炭化室の火落時間の変化量への影響係数を逐次同定し、その逐次同定結果より、次回調整後の炭化室間の火落時間のばらつきを所定範囲内とする各ガスコックの開度調整値を算出する。 (もっと読む)


【課題】大きな設備的、人的投資を行なうことなく、簡便な方法で炭化室および燃焼室内部の温度分布を定量的に推定する方法を提供し、もって、効率的なコークス炉の操業および、品質バラツキの少ないコークスの製造技術を提供すること。
【解決手段】複数の炭化室と燃焼室とが交互に配列した水平室炉式コークス炉において、各炭化室における乾留時間と前記各炭化室を両側から加熱する燃焼室の代表温度とを測定し、ある一つの炭化室内で発生した温度分布の状態を、前記各炭化室における乾留時間と前記各炭化室を両側から加熱する燃焼室の代表温度の平均値との関係に基づいて推定することを特徴とするコークス炉炭化室内温度分布の推定方法を用いる。燃焼室の代表温度として、各燃焼室において同じ条件で測定し、隣接する炭化室における石炭の乾留中に複数回測定した平均値を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガス配管の管路抵抗等の経年変化に依らず、次回のガスコック開度調整時の開度最適値を導出する、コークス炉燃焼室のガス量調整方法及びこの方法によって燃焼室のガス量を調整する工程を含むコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室に与える燃料ガスの燃焼室毎の流量バランスを、機側に設置されたガスコックの開度で調整するコークス炉燃焼室のガス量調整方法であって、過去の燃焼室毎の開度調整実績および開度調整後の燃焼室毎の燃焼温度平均に基づいて、次回の開度調整値を算出する。 (もっと読む)


【課題】高温に加熱した石炭を炭化室に装入して操業を行っているコークス炉において、定修を行うに際して、装入する石炭の温度を低下して、定修後における生産性の阻害を防止する。
【解決手段】炭化室に石炭を装入して冶金用コークスを製造するコークス炉の稼働率を調整するに際し、前記炭化室に装入する石炭の加熱温度を、好ましくは、定期修理を行う時間に応じて調整するコークス炉の操業方法である。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質と炭素質含有物質からなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、成型物の乾留時に発生する亀裂、熱割れを防止し、乾留炉出側での原形歩留りを高めるとともに、フェロコークスを高炉に装入する際にも割れにくく、歩留り低下を防止できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化鉄含有物質と炭素質含有物質とを混合して成型した成型物を、加熱により乾留してフェロコークスを製造する際に、前記成型物の表面温度が550〜650℃である温度域における加熱速度を20℃/分以下として乾留することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


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