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Fターム[4J030BA43]の内容

Fターム[4J030BA43]に分類される特許

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【課題】イオン交換膜に用いることができる新規スルホン酸基含有ポリマー、および該ポリマーを含むイオン交換樹脂、該イオン交換膜を用いた膜/電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表される構造の繰り返し単位を含むスルホン酸基含有ポリマー。


[化学式(1)において、Xは−S(=O)2−基またはC(=O)−基を、YはHまたは1価の陽イオンを、Ar1は下記化学式(2)で表される構造を、それぞれ表す。]


[化学式(2)において、R1、R2はそれぞれ独立して、H原子および炭素数1〜4のアルキル基からなる群より選ばれる基を、n1、n2はそれぞれ独立して0〜2の整数を、それぞれ表す。] (もっと読む)


【課題】 既存のポリマーよりも優れたプロトン伝導性を示すだけでなく、高温、高湿度下における安定性にも優れているスルホン酸基含有セグメント化ブロック共重合ポリマー、組成物、成形物、燃料電池用プロトン交換膜および燃料電池を提供する。
【解決手段】 分子中にそれぞれ一つ以上の第1のセグメントと第2のセグメントを有するブロック共重合ポリマーであって、 第1のセグメントが下記化学式1;


(式中、XはHまたは1価の陽イオンを、Yはスルホニル基またはカルボニル基を、Arは2価の芳香族基を、nは3〜50の整数を、それぞれ表す。)で表される構造で主に構成され、 かつ第2のセグメントが下記化学式2


(式中、Arは電子吸引性基を有する2価の芳香族基を、mは3〜50の整数を、ZはO又はS原子をそれぞれ表す。)で表される構造で主に構成されることを特徴とするスルホン酸基含有セグメント化ブロック共重合ポリマー。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレン系ポリマーを有機溶媒中で重縮合する製造方法において、従来のトルエン、ベンゼンなどの毒性や危険性の高い共沸溶媒を使用せずに、安全で簡便に高分子量のポリマーを得ることができ、さらには、イオン性基を有し結合水を持つモノマーを用いる場合でも高分子量のポリマーを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジハロゲン化合物と、二価フェノール化合物又は二価チオフェノール化合物とを、アルカリ金属化合物の存在下、有機極性溶媒中で重縮合させることによってポリアリーレン系ポリマーを製造する方法において、有機極性溶媒として、水と混和することができ、常温で液体であり、沸点が200℃以上である溶媒を用い、該有機極性溶媒の沸点又は沸点近傍の温度で不活性ガスの気流下、副生する水分を、該有機極性溶媒と共に反応系外に取り除いて重縮合反応させることを特徴とするポリアリーレン系ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1種の高ガラス転移温度スルホンポリマー(P)を含む少なくとも1種のポリマー組成物(C)を含む、本質的に2次元以下の成形物品(A)。その製造方法及びそれらの使用。 (もっと読む)


膜電極接合体は、2つのガス拡散層、2つの触媒層およびその間に配置されたイオン交換膜を有し、そのイオン交換膜はスルホン化ポリエーテルケトン/スルホンアイオノマーでキャスティングされる。具体的には上記アイオノマーは、A−B−Cとして表される。さらにx、y、zはアイオノマーの各部分のモル比を表し、例えばxは、0.25と0.40との間であり;yは、0.01と0.26との間であり;そしてzは、0.40と0.67との間である。対応するベースポリマ−の溶融粘度はまた、燃料電池の性能に影響し、特に400℃、1000秒−1で測定される場合、0.4kNsm−2を超える値である。膜電極接合体を調製するにおいて、触媒層は、直接膜の上にコートされ得、次いで2つのガス拡散層と結合される。
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