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Fターム[4K014AC12]の内容

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【課題】生石灰粉を上吹きして溶銑を脱りんする方法において、上吹き酸素流量を2.0〜5.0Nm3/min/溶銑tに増加して、上吹き酸素の供給時間が5〜8分間という短時間に高速で溶銑脱りん処理する場合に、上吹きした生石灰粉の飛散ロスをCaO純分換算で1.0kg/溶銑t以下に抑制するとともに処理後溶銑中[%P]を0.015質量%以下にまで低減する方法を提供する。
【解決手段】上底吹き転炉でCaO含有粉体を上吹き酸素と共に溶銑へ上吹きして溶銑脱りんする方法において、上吹き酸素と共に生石灰粉を3kg/min/溶銑t以下の速度で溶銑表面へ吹き付け、底吹きガス流量を0.2〜0.6Nm3/min/溶銑t、サブランスから0.1〜1.0Nm3/min/溶銑tのガスと共に生石灰粉を3kg/min/溶銑t以下の速度で溶銑表面へ上吹きし、CaO・FetO・SiO2・Al2O3を含有するプリメルトフラックス4〜10kg/溶銑tと、前記生石灰粉と前記プリメルトフラックスと塊生石灰とのCaO純分に対して前記生石灰粉中のCaO純分が40質量%以上となるように定めた量の生石灰粉とを吹錬開始前後に添加し、且つ処理後スラグ塩基度を2.0〜3.0とする。 (もっと読む)


【課題】設備費や処理コストの高いLF装置や真空脱ガス装置を使わず、また、環境に悪影響を与えず、より簡便に、高効率でかつ安定して極低硫黄濃度まで脱硫処理する。
【解決手段】精錬容器内の溶鉄を脱硫精錬する方法において、(i)第一工程として、溶鉄に脱硫剤を添加して脱硫処理を施し、(ii)第二工程として、第一工程で溶鉄表面の全面を覆うように生成した脱硫スラグの一部又は全部を残した状態で、該スラグの上方から、プラズマ気流中の酸素濃度が1体積%以上100体積%以下のプラズマアークを、溶鉄まで到達しないように、脱硫スラグに照射し、第二工程終了後の溶鉄中のS濃度を、第一工程終了後の溶鉄中のS濃度よりも低くする。第二工程終了後、脱酸剤で溶鉄とスラグを脱酸する(第三工程)。脱硫剤は、実質的にフッ素を含まないフラックス、又は、上記脱硫精錬方法で発生したスラグを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、設備費や処理コストの高いLF装置や真空脱ガス装置を使うことなく、また環境に悪影響を与えることなく、より簡便に、高効率でかつ安定して脱硫処理する精錬方法を提供する。
【解決手段】溶鉄を脱硫精錬するに際し、脱硫剤を添加して脱硫を施しながら、溶鉄表面を覆った脱硫スラグの上部から水素ガスまたは水素ガスを30体積%以上含む不活性ガス(水素含有ガス)を吹き付ける。または、第一工程として脱硫剤を添加して脱硫を施し、第二工程として溶鉄表面を覆った第一工程の脱硫スラグの一部あるいは全部を残し、該スラグ上部から水素含有ガスを吹き付ける。水素含有ガスを吹き付けることにより、脱硫スラグからの気化脱硫が進行するので、溶鉄からスラグへの脱硫が継続し、優れた脱硫能力を発揮する。また、脱硫剤として実質的にフッ素を含まないフラックスを使用する。さらに、発生したスラグを、再度脱硫剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、設備費や処理コストの高いLF装置や真空脱ガス装置を使うことなく、また環境に悪影響を与えることなく、より簡便に、高効率でかつ安定して脱硫処理する精錬方法を提供する。
【解決手段】 溶鉄を脱硫精錬するに際し、第一工程として脱硫剤を添加して脱硫を施し、第二工程として溶鉄表面を覆った第一工程の脱硫スラグの一部あるいは全部を残し、該スラグ上部から酸素ガスまたは酸素ガスを81体積%以上含む不活性ガスを吹き付けて、第二工程後の溶鉄中S濃度を第一工程後のS濃度よりも低くする。また、第二工程に引き続き、さらに第三工程として脱酸剤により溶鉄とスラグを脱酸する。また、さらに脱硫剤として実質的にフッ素を含まないフラックスを使用する。 (もっと読む)


【課題】 耐用性が高く、従来に比べて多数回の使用が可能であり、製造コストの削減に寄与する酸素ガス吹き込みランスを提供するとともに、該吹き込みランスを使用した溶銑の脱珪処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の酸素ガス吹き込みランスは、溶融金属中に酸素ガスを吹き込むための酸素ガス吹き込みランス1であって、内管2及び外管3からなる2重管構造であり、内管からは酸素ガス、内管と外管との間隙からは炭化水素系ガスが吹き込まれ、ガス吐出口7の近傍の外管外周に成型煉瓦層8が設けられ、当該成型煉瓦層が設けられていない外管の外周には不定形耐火物4が被覆されている。また、本発明の脱珪処理方法は、前記酸素ガス吹き込みランスを溶銑中に浸漬させ、該吹き込みランスの内管から溶銑中に酸素ガスを吹き込むとともに、内管と外管との間隙から炭化水素系ガスを吹き込んで溶銑中の珪素を酸化除去する。 (もっと読む)


【課題】 低燐溶銑を製造する際に、二次燃焼熱の溶銑への着熱効率を向上させることで熱余裕度を高め、生産量の増大を可能ならしめる。
【解決手段】 上底吹き機能を有する転炉型容器内に収容された溶銑を脱燐処理する際に、二次燃焼率を10%以上に制御するとともに、上吹きランスから、酸素ガスとともに該酸素ガス量の10〜50vol%の量の窒素ガスまたは空気若しくは窒素富化空気を溶銑浴面に吹き付ける。これにより着熱効率が顕著に向上し、熱余裕度が高められて生産量が増大する。 (もっと読む)


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