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Fターム[4K042DA07]の内容

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Fターム[4K042DA07]に分類される特許

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【課題】オーステナイト系ステンレス鋼の溶接部におけるSCCの発生を防止する接合部の補強方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼から形成される構造体1を互いに溶接する溶接部2の補強方法であって、構造体1に機械加工を施す機械加工工程と、上記機械加工工程により生成された機械加工層10をレーザー光の照射により溶融させて、上記機械加工層10にフェライトを生成するフェライト生成工程とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】金属部材の寿命の延命化。
【解決手段】金属部材1の応力集中部3(例えばすべり帯または孔2の周縁)に金属材料4を配置した後にこの金属材料4を加熱して応力集中部3を再結晶化させる。応力集中部3に亀裂が生じた場合、金属部材1の応力集中部3を加熱して応力収集部3を溶融させ、この溶融した部材によって前記亀裂を閉塞させる。または前記亀裂の先端を加熱して前記先端の近傍を溶融させる。若しくは前記亀裂の先端に金属材料4を充填した後に金属材料4を加熱して前記先端を閉塞させる。前記加熱は波長が248〜400nmであるレーザー光線によって行う。金属材料4は前記レーザー光線の吸収性を有するものが採用される。金属部材1が磁性体である場合、前記加熱は応力集中部3またはその亀裂若しくはこの亀裂の先端に誘導コイルを配置し、このコイルに交流電流を印加することによって行ってもよい。 (もっと読む)


方向性凝固超合金は、熱処理が再結晶を生じるので、しばしば熱処理できない。熱処理中に揺動式に形成される本発明に係る温度推移によって、析出物の溶解と析出との経過を繰り返すことによって機械的応力が低減されるので、熱処理時の再結晶は避けることができる。本方法はγ’析出物を有するニッケル基超合金に応用することができる。周期的熱処理後、温度を完全溶解熱処理温度に等しい温度またはそれより高い温度に調整し、その温度に保つことができる。同様に、完全溶解熱処理温度より上で揺動運動を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 安定して炭素を添加し,かつ,効率の良い加熱を行うことができるようにして,鋼材の表層部の強度や耐磨耗性に優れるとともに,生産性を向上させることが可能な,新規かつ改良された複合鋼材の製造方法,複合鋼材および該複合鋼材を用いて得られる軌条鋼を提供する。
【解決手段】 本発明に係る複合鋼材1の製造方法は,鋳片2の一部にプラズマを用いて炭素を溶融アロイングさせることにより鋳片2の一部に炭素の濃化領域3を形成する改質工程において,プラズマによる溶融アロイングの前に,鋳片2の一部を炭素飽和時の溶融温度以上に予熱する工程を含む。 (もっと読む)


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