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Fターム[4K060CA08]の内容

電気防食 (2,150) | 防食回路 (204) | 検知項目 (114) | 軌条電位 (3)

Fターム[4K060CA08]に分類される特許

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【課題】地中電位勾配の中心部を通過するように埋設された金属パイプラインをカソード防食するに際して、中央部の等電位面間隔が密で周辺部での等電位面間隔が疎になる地中電位勾配内のパイプラインに対して直流電食リスクや過防食リスクが生じないようにする。
【解決手段】埋設金属パイプラインPのカソード防食システムは、地中電位勾配の中心部においてパイプラインPの近傍に設置され、パイプラインPのコーティング欠陥を模擬するクーポン10と、パイプラインPに接続され、地中電位勾配の存在する領域を対象に防食電流を供給する外部電源装置20と、クーポン10におけるクーポン流入直流電流密度を設定値と比較して外部電源装置20の出力を調整することで、クーポン10におけるクーポン流入直流電流密度がクーポン電流密度を指標としたカソード防食管理基準内になるように制御する制御部30を備え、制御部30は、クーポン流入直流電流密度の最小値IDCminを設定時間毎に求め、最小値IDCminを設定値と比較する。 (もっと読む)


【課題】レール漏れ電流によって大地に形成される電場の影響を受けることなく速やかに選択排流器の異常動作を検知できる方法およびシステムを提供する。
【解決手段】パイプラインPから選択排流器1を介してレールRに流れる方向をプラスとする排流電流IUDDをモニタするとともに、排流電流を流す駆動力となるレールと埋設金属パイプラインとの間の電位差R/Pをモニタするモニタリング工程と、排流電流IUDDのモニタ値のプラス・マイナス・ゼロの状況と電位差R/Pに基づく選択排流器1の稼働状況の整合性に基づいて選択排流器1の異常判定を行う異常判定工程と、異常判定工程で異常有りと判定した場合に、その異常を報知する異常報知工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】回生ブレーキを利用することができ、かつ帰線自動開閉器によるレールの電位の上昇を抑制してレールの電食を抑制する簡易な電食防止装置を提供する。
【解決手段】本発明のレール電食防止装置は、直流き電回路におけるレールの電食を抑制するレール電食防止装置であって、分離絶縁された分離レールを、変電所に接続されたレールに対して接続する帰線自動開閉器と、該帰線自動開閉器に並列に接続されたスイッチ手段と、該スイッチ手段をオン/オフ制御する制御部とを有する。 (もっと読む)


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