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Fターム[4K063GA22]の内容

Fターム[4K063GA22]に分類される特許

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【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】加工前にフェルト状マット材を予熱する際に、マット材を予熱位置および排出位置に的確にかつ迅速に送ることができるマット材予熱装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベヤ2はベルト3と可動プーリ4を有し、マット材供給位置Aと予熱位置B間に配置される。そして、可動プーリが一方向に移動し、供給位置のマット材1が予熱位置に送られ、予熱位置のマット材が排出位置に送られる。その後、可動プーリ4が逆方向に移動し、もとの位置に復帰する。これと同時に、ベルトが一方向に駆動され、予熱位置のマット材がそのままの状態に保たれ、排出位置のマット材がその位置で排出される。 (もっと読む)


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