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Fターム[4K070BC17]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | スラグ (552) | スラグ処理設備 (48)

Fターム[4K070BC17]に分類される特許

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【課題】 CaO/SiO2が1.3以上の高塩基度スラグを球形粒状に固化する際の粉化を防止する。
【解決手段】 CaO:60質量%以下、SiO2:5質量%以上を含有し、かつ、塩基度(CaO/SiO2)が1.3〜6.0の溶融スラグを鉛直下方に流下させ、この流下させた溶融スラグに対し、水滴と空気流若しくは不活性ガス流を、同時にかつ同位置で衝突させて球形粒子を得る。
【効果】 高塩基度スラグを球状粒子に固化することができる。 (もっと読む)


【課題】
スラグの体積安定性を高めることができ,しかもスラグ中の遊離CaOを効果的に減少させることができるスラグの処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3を加熱して処理する装置1であって,スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3の上方に配置される保温カバー12と,この保温カバー12に上向きの力を加えることにより,スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3の液面に保温カバー12を浮かせた状態を維持させるカウンターウェイト24と,保温カバー12に支持されて,保温カバー12内において溶融スラグ3を加熱するバーナ27を備えている。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3の液面に保温カバー12を浮かせ,この保温カバー12に支持したバーナ27により,保温カバー12内において溶融スラグ3を加熱する。 (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを加熱して処理する装置1であって,溶融スラグaを加熱するバーナ3と,溶融スラグa中でガスを噴射するためのランス4を備え,前記ランス4には,溶融スラグa中において水平方向に対して下方に傾斜した方向にガスを吹出す噴射口10が1箇所以上に設けられている。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置して粒鉄20を沈降させた後,スラグ鍋2の底部において溶融スラグaを冷却することにより,スラグ鍋2の内面に沿って形成されるスラグの固化層22内に粒鉄20を固定し,その後,溶融スラグaを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属を収容した精錬炉或いは保持容器から溶融金属の上に浮遊するスラグを迅速に且つ確実に除去することのできるスラグの除去方法を提供する。
【解決手段】 精錬炉1または保持容器に収容された溶融金属4の浴面上に存在するスラグ5を除去するに際し、溶融金属の表面に水平方向の旋回流と鉛直方向の下降流との合成した流れを発生させながらスラグを除去する。この場合、スラグを旋回流の中心部に集めて旋回流の中心部において除去すること、旋回流の中心部にスラグを収容するための容器11を配置してスラグを当該容器内に流入させること、プロペラ10によって流れを形成すること、或いは、旋回流の中心部にスラグを流出するための排出口を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 本発明は冶金スラグの処理装置に関するものである。左、右筒体と、分流盤と、心棒と、投入ホッパーとを備え、左、右筒体の間に分流盤が置かれ、分流盤の上部に投入ホッパーが設置され、分流盤の下部に固定リングが設置され、心棒が左、右筒体及び分流盤に固接される、心棒支持を利用した双胴型バレル法による鋼スラグ処理装置であって、その特徴としては、左、右筒体の外側にある心棒の両端に支持用軸受が設置され;左、右筒体が内外の二層を有し、内筒体はグリッドからなり、グリッドは、一端が支持リングによる挿入口を介して外筒体のエンドキャップに固定され、他端が外筒体に固接された支持リングに接続され、外筒体には心棒が固接され、一方の外筒体の外側にトルク伝達用のリングギヤーが設置され、リングギヤーが外筒体の一端に固接される。本発明を採用すれば、スラグの十分な冷却が可能になり、スラグ製品の性能の向上、設備重量の減少、コストの低減、下部の検査・保守スペースの増大が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 有機系廃棄物の燃料、合成原料としての再利用と、製鉄プロセスで副生する溶融スラグの顕熱の有効利用を同時に実現する方法。
【解決手段】 反応容器中で、有機系廃棄物と水蒸気とを製鉄プロセスで副生する溶融スラグに接触させて分解し、水素と一酸化炭素を主成分とする可燃性ガスと、冷却された溶融スラグを回収する有機系廃棄物から可燃性ガスの製造方法。有機系廃棄物がハロゲン含有廃プラスチック、溶融スラグが製鋼スラグであり、溶融スラグを液滴状にして有機系廃棄物と接触させることがよく、冷却された溶融スラグを水砕化することがよい。 (もっと読む)


【課題】 製鋼精錬工程で排出される気泡を多く含んだ低塩基度スラグの脱泡を行い、緻密なスラグを得るために、安価かつ効果の高い改質方法を提供する。
【解決手段】 塩基度が0.8以上の組成の製鋼スラグを、(1)式を満たす温度範囲において30分以上保持することで緻密なスラグを得ることを特徴とする低塩基度製鋼スラグの改質方法。また、スラグを保持する容器を断熱構造とし、溶融スラグの顕熱を主たる熱源として改質を行うことを特徴とする低塩基度製鋼スラグの改質方法。


ここで、Tは温度(℃)を表す。
【代表図】 図1 (もっと読む)


製鋼方法が開示されている。本製鋼方法は、製鋼プロセスで溶融鋼と溶融製鋼スラグを造ることを含み、製鋼スラグは鉄分とフラックス分を含み、その後、直接製錬プロセスの装入材料必要量の一部として、製鋼スラグのかなりの部分を用いて、溶融浴ベースの直接製錬プロセスで溶融鉄を造る。直接製錬方法も開示されている。本方法は、製鋼スラグを含む鉄材料を予備処理し、その後、直接製錬プロセスの装入材料の一部として予備処理された鉄材料を用いて溶融鉄を直接製錬することを含む。
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