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Fターム[4K070EA18]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 数値の特定 (1,431) | 粘度・粘性 (3)

Fターム[4K070EA18]に分類される特許

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【課題】実質的にフッ素を含まない脱燐剤を使用して溶銑を脱燐処理する場合であっても、効率的に脱燐を進行させ、安定した操業を可能とする溶銑の脱燐処理を行う。
【解決手段】転炉形式の炉を用いて、実質的にフッ素を含まない脱燐剤を使用して溶銑を脱燐処理する際に、脱燐処理後のCaOとSiO2の質量濃度比で定義されるスラグ塩基度を2.5以上、3.5以下に、脱燐処理後のスラグ中のT.Fe濃度を3質量%以上、15質量%以下にし、かつ脱燐処理後の溶銑鍋中の溶銑温度を1320℃以上、1380℃以下にするとともに、下記の(1)式で定義されるT.Mn原単位を溶銑1tあたり4kg以上とすることにより脱燐処理後のスラグの排滓性を向上させる。(1)T.Mn原単位(kg/t)=溶銑中のMn濃度(質量%)×10+脱燐炉内へのMn純分の投入量(kg/t) (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供することで,品質の優れたスラグを得るとともに,スラグ中の粒鉄を鉄源として効率良く回収することを可能とすることを目的とする。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置し,その後,溶融aスラグを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを同時に行う処理,または,それらの工程を交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う処理を,溶融スラグaに含有される粒鉄20の溶融温度以上になるまで行うことを特徴とする,スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを加熱して処理する装置1であって,溶融スラグaを加熱するバーナ3と,溶融スラグa中でガスを噴射するためのランス4を備え,前記ランス4には,溶融スラグa中において水平方向に対して下方に傾斜した方向にガスを吹出す噴射口10が1箇所以上に設けられている。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置して粒鉄20を沈降させた後,スラグ鍋2の底部において溶融スラグaを冷却することにより,スラグ鍋2の内面に沿って形成されるスラグの固化層22内に粒鉄20を固定し,その後,溶融スラグaを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う。 (もっと読む)


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