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Fターム[4L043BC09]の内容

Fターム[4L043BC09]に分類される特許

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【課題】本願発明は、逆転時の捨耳からの切断片の脱落防止と切断前の緯糸抜き取りの容易化を目的とする。
【解決手段】織傷を検出すると、中空モータ9は回転速度算出手段18の指令により無杼織機と共に停止する。作業者は逆転スイッチ(図示せず)を操作し、無杼織機を1回逆転する。回転速度算出手段18は無杼織機に同期して1回の逆転をモータ駆動指令手段23に指令し、中空モータ9を逆転する。従って、緯糸3及び緯糸端3aが開放され、引き抜きが容易になる。捨耳6の加撚状態は解除されないので、切断片3bの脱落は防止される。カッター7の切断位置直前までの逆転回数3をカウントすると、モータ駆動指令手段23に中空モータ9の停止が指令され、中空モータ9は逆転回数4回以降、無杼織機が逆転しても停止状態を維持する。従って、緯糸3は開放されて引き抜きが容易となり、切断片3bは捨耳6が加撚を解除されないので、脱落が防止される。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維糸条からなるたて糸の長さがそれぞれ均一で、かつ、よこ糸が蛇行せずに真直に配列している品位に優れた炭素繊維織物を高い生産性(生産速度)で製造することが可能な炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】
繊度が400〜6,000texの炭素繊維糸条をたて糸とし、繊度が該炭素繊維糸条の1/5以下の補助繊維をよこ糸として、一方向性炭素繊維織物を製織する際に、ヘルドの開閉口におけるヘルド静止角度が0〜50°の範囲内としたエアジェット織機を用いる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、織機逆転時、キャッチコードの解撚を生じずに、織機逆転時もキャッチコードを加撚すると共に、製織運動時、仮撚スピンドルが確実に回転して加撚するキャッチコードの仮撚装置を提供する。
【解決手段】 無杼織機のキャッチコード仮撚装置は、製織運動に伴って正逆方向に回転する揺動軸と、ラチェットホィールと、前記揺動軸に揺動中心から半径方向に離間して設けられ前記ラチェットホィールと係合するラチェット爪と、ラチェットホィールと一体に設けられて回転される、またはラチェットホィールから回転伝達部材を介して回転される仮撚スピンドルとを含む。 (もっと読む)


【課題】織機の運転中であっても、吸引されてきた糸端の確実な回収処理を可能とした織機における糸端処理装置の提供にある。
【解決手段】回収容器21に備えた排気口23に排気装置11を連結するとともに吸気口22に織機の緯入れ装置と反対側に設置された糸端吸引手段である吸引ダクト4を連結して、織機の運転中緯入れされた緯糸から切断された糸端7を吸引処理する糸端処理装置20において、前記回収容器21に回収室25及び回収室26をそれぞれ独立して設け、前記排気装置11に連結した排気口23と吸引ダクト4に連結した吸気口22とを前記各回収室の1つと選択的に連通する切替手段としての仕切り板24を設ける。
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