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Fターム[5B005KK24]の内容

階層構造のメモリシステム (9,317) | 適用環境 (907) | 要求元 (807) | マイクロプログラム (2)

Fターム[5B005KK24]に分類される特許

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階層マイクロコードストアを有するマルチコアプロセッサ。プロセッサは、プログラマビジブル命令セットアーキテクチャ(ISA)に従って規定された命令を独立して実行するように各々が構成された複数のプロセッサコアを含んでもよい。各コアは、マイクロコードエントリを格納するように構成されたローカルマイクロコードユニットを含んでもよい。プロセッサはまた、プロセッサコアの各々によってアクセス可能なリモートマイクロコードユニットを含んでもよい。プロセッサコアの任意の所与のコアが、所与のプロセッサコアによって実行される1つ以上の演算を含む特定のマイクロコードエントリに対応する所与のマイクロコードエントリポイントを発生し、所与のプロセッサコアのそれぞれのローカルマイクロコードユニット内に、特定のマイクロコードエントリが格納されたかを決定するように構成されてもよい。特定のマイクロコードエントリが、それぞれのローカルマイクロコードユニット内に格納されていないという決定に応答して、所与のコアは、リモートマイクロコードユニットに特定のマイクロコードエントリの要求を搬送してもよい。
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本発明は、複数の独立プロセスによってアクセス可能なキャッシュメモリの一貫性を維持するための方法及びシステムに関する。プロセスは共通データを共用することができる。プロセスは、同時データ検索動作を実行し、その後でデータのプロセスへの提供、該データの削除又は新しいデータの挿入が任意的に行われる。検索、削除、及び挿入動作は、独立プロセスによって開始された後で包括的に実行される。これらは、共通データを処理しなければならないときに互いに排他的に実行される。削除動作又は挿入動作はそれぞれ完全に可逆的である。この情況において、本発明では、ロッキングを防ぐために、データを提供する動作、削除する動作、又は挿入する動作を、実行持続時間が有限、即ち制限されたものとしている。特に、挿入動作は、キャッシュメモリのある区分が満杯のときにエントリを開放する段階を含み、選択をするために区分全体を参照しなければならない場合がある。しかし、最大参照時間に達すると挿入動作は中断される。この場合、既に参照したエントリの中からの最も適切なエントリが開放される。前記区分のエントリが余すところなく参照されるが、これは各開放後に区分の最後に調べたアドレスを記憶する結果として生じる。 (もっと読む)


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