説明

Fターム[5C059TC08]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 適応制御に用いる情報 (9,982) | 画像 (2,982) | 符号化誤差又は量子化誤差 (287)

Fターム[5C059TC08]に分類される特許

1 - 20 / 287


【課題】幾何変換動き補償予測に用いる幾何変換パラメータの推定に必要な動き検出処理を低減し、符号量を増加させることなく予測効率を向上する動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、及び、動画像復号化方法を提供すること。
【解決手段】画像信号が分割された画素ブロックの一に隣接する隣接ブロックのうちの一以上の隣接ブロックの動き情報を取得する動き情報取得部と、画素ブロックに対する動き補償を行う際の参照画像信号における、画素ブロックの幾何変換による写像の形状に係る情報である幾何変換パラメータを、動き情報に基づいて取得する幾何変換情報取得部と、参照画像信号と画素ブロックとの間の幾何変換を含む幾何変換動き予測を、幾何変換パラメータにより幾何変換が行われた参照画像信号を用いて行う、幾何変換予測部と、幾何変換動き予測が行われた画素ブロックの予測誤差値を符号化する符号化部と、を有する動画像符号化装置。 (もっと読む)


【課題】画面間予測および画面内予測を用いた動画像符号化において、複雑なテクスチャを持つ画像が複雑に動く場合などにも予測差分の符号量を減少させて、圧縮効率を向上する。
【解決手段】画面間予測を行って予測差分を計算する画面間予測部と、予測差分に対して符号化を行う周波数変換部および量子化部と、記号の発生確率に応じた符号化を行うための可変長符号化部を有し、画面間予測部では既符号化領域の画像を平滑化し、対象領域と時空間的に近接する平滑化後の既符号化領域の動きベクトルに基づいて対象領域の動きベクトルを予測してその予測差分を符号化する。 (もっと読む)


【課題】更新領域の表示応答性を確保しながら、余剰帯域に応じて更新領域以外の領域を高品質化できる画像符号化装置を提供すること。
【解決手段】描画更新領域検出手段131は、入力画像信号のフレームから描画更新の発生した領域を抽出する。描画更新領域符号化手段132は、全ての描画更新領域の符号量の合計が予め定められた許容帯域に収まるよう、各描画更新領域の品質を調整して符号化する。低品質タイル記録手段133は、描画更新領域の符号化の品質が予め定めた画像品質より低品質であった場合に、当該描画更新領域を含むタイルを低品質タイルとして低品質タイルメモリ123に記録する。低品質タイル抽出手段134は、記録された低品質タイルを順に抽出する。イントラ更新手段135は、フレームの出力符号が前記許容帯域に収まる範囲で、抽出された低品質タイルを予め定めた画像品質より高品質に符号化する。 (もっと読む)


【課題】 キーフレームについて復号器から符号化器へ情報をフィードバックしない動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の動画像符号化装置は、キーフレームについては、フレーム内符号化又はフレーム間符号化するキーフレーム符号化器と、非キーフレームについては、時間方向が異なるキーフレームから形成した予測画像と、非キーフレームの原画像との差である予測誤差信号に対する誤り訂正符号の情報を得る非キーフレーム符号化器とを有する。
キーフレーム符号化器は、参照用キーフレームの動き補償をする際に必要となる動き情報を、予測画像の生成時に利用する、非キーフレーム符号化器が生成した動き情報を補正して形成する。又は、非キーフレーム符号化器は、予測画像の生成時に利用する動き情報を、参照用キーフレームの動き補償をする際に必要となる、キーフレーム符号化器が生成した動き情報を補正して形成する。 (もっと読む)


【課題】高画質を保ったまま圧縮率を向上可能な動画像圧縮符号化装置を提供する。
【解決手段】圧縮符号化装置は、肌色検出部10と、QP値選択部1と、差分データ直交変換部20と、量子化部4と、圧縮符号化部30と、レート制御部8とを備えている。MBが肌色であるか否かに応じてQP値を切替え、肌色である場合は圧縮率を低く、肌色でない場合は圧縮率を高くする。そのため、本実施形態の圧縮符号化装置は、画像の劣化が認識されやすい肌色のMBを高画質を保って圧縮符号化できるとともに、画像の劣化がそれほど認識されにくい肌色以外のMBの圧縮符号化後のデータ量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】原画像に存在するノイズ様の情報を除去することなく、符号化・復号化に伴うモスキートノイズやブロックノイズを効果的に除去する。
【解決手段】再生・受信した符号化された状態の1フレーム分の画像データに対しFFT分析を行い、原信号が1次減衰特性であると仮定したカットオフ周波数を水平方向、垂直方向毎に求める(S1、S2)。予め異なるカットオフ周波数に対応して異なるパラメータを持つように設計されたサンプル値Hフィルタ(デジタルフィルタ)を選択し(S3)、このフィルタを用いて復号化された画像データの水平方向及び垂直方向にそれぞれフィルタリング処理を行う(S4)。1フレームの画像毎に原画像のアナログ特性の相違が考慮されるので、原画像に存在するノイズ様の情報が除去されにくくなる。 (もっと読む)


【課題】効率良くエントロピー符号化を実施する。
【解決手段】画像符号化装置100は、複数の分割方法から対象領域の分割方法を選択する手段110と、該分割方法で対象領域を複数の小領域に分割し、小領域の画素信号に対する予測信号を生成し、小領域の予測信号と画素信号との残差信号を生成し、残差信号に周波数変換・量子化を施して量子化変換係数を生成し、複数の分割方法に共通する木構造のリーフに小領域の量子化変換係数をマッピングするための複数のマップから、小領域の属性情報に応じてマップを選択し、該マップに基づいて小領域の量子化変換係数を木構造のリーフにマッピングし、各リーフの係数値に従って木構造のノードとリーフの状態を更新する手段104と、該ノードとリーフの状態を複数の分割方法に共通の確率モデルで符号化する手段105と、小領域の非ゼロの量子化変換係数を符号化する手段106とを備える。 (もっと読む)


【課題】所定の符号化方式における符号化信号を復号して得られる復号信号について再構成する復号信号再構成装置、復号装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の復号信号再構成装置4は、逆量子化後の信号が定められた範囲外の信号を含む場合に飽和処理を施すサチレーション処理部40と、飽和処理を施した信号について直交変換処理を施した再直交変換係数を生成する再直交変換処理部41と、逆量子化した際に得られる前直交変換係数と再直交変換係数とを比較して、これらの差分値の絶対値が所定の制限値内である場合には再直交変換係数値を選択し、それ以外は前直交変換係数を選択して送出する直交変換係数比較部42と、選択された直交変換係数に対して逆直交変換を施して復号信号を生成する逆直交変換部43とを備える。 (もっと読む)


【課題】通常の画像符号化方式と互換性を持たせたままで、回路規模、メモリ容量、メモリバンド幅を殆ど増加させずに高ビット精度の画像符号化を実現する。
【解決手段】標本値入力部101から入力される標本値は、量子化条件生成部203に入力されて、その標本値に対する量子化条件(最低値M、量子化幅Q)が求められる。入力された標本値は減算器201において、量子化条件生成部203で生成される最低値Mを減算される。最低値Mを減算された標本値は、量子化部202において、量子化条件生成部203で生成される量子化幅Qに従って量子化されて出力部から出力される。また量子化されたデータは逆量子化部206で伸張され、加算器205で最低値Mを加算されて標本値に復元される。 (もっと読む)


【課題】 圧縮率100%を保証する符号化ストリームを生成する為の技術を提供すること。
【解決手段】 選択部102は、符号化分割画像と分割画像とのデータ量の大小関係に基づいて、分割画像、符号化分割画像の何れかを選択する。識別子挿入部105は、選択部102が選択した符号化結果を符号化ストリームに格納する。識別子挿入部105は、入力画像を構成するそれぞれの分割画像について選択部102が選択した符号化結果が分割画像、符号化分割画像の何れであるのかを示す識別子を符号化ストリームに格納する。判定部104は、完成した符号化ストリームのデータ量に基づいて、入力画像の次に入力される画像について用いる識別子のデータ構造を決定する。 (もっと読む)


【課題】符号化を行うに際しての処理時間を落とすことなく、精度が良好となる量子化が実現できるデータ符号化装置を得る。
【解決手段】ブロックを構成する各データを量子化パラメータに対応する量子化ステップにより量子化するデータ符号化装置において、ブロックを構成する複数のデータについて共通する量子化パラメータに対応する量子化ステップで除して量子化データを得る量子化部13と、量子化部で得た各量子化データを復号して逆量子化データを算出する逆量子化部14と、各データとこれに対応する逆量子化データとの誤差を算出する誤差算出部と、各量子化データと各誤差とをパラメータとして各データに対する評価値を演算する評価値演算部151と、ブロックを構成する各データの評価値の総和が最小となる量子化パラメータを選択する量子化パラメータ選択部152とを具備することで、量子化手続きの繰り返しだけで最適な量子化パラメータを選択する。 (もっと読む)


【課題】MPEGやH.264等の画像符号化では、そのメモリ転送量が大きく、回路規模、消費電力が非常に大きい。
【解決手段】入力画像データを、第1データ圧縮部201で圧縮して外部DRAM103に記憶し、その後第1データ伸張部202で伸張されて画像符号化に用いる。画像符号化の際には、過去の画像符号化の際に利用された画像データを用いて動き補償データを生成し、差分演算部106で差分値を求める。また、差分値は復号化部108で復号化されて、動き補償データと加算されて復号化された画像データに変換され、第2データ圧縮部204でデータ圧縮されて外部DRAM110に記憶される。さらに、外部DRAM110に記憶された画像データは、第2データ伸張部203で伸張されて、将来の動き補償データを生成するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】独立に信号を符号化するものの非独立符号化時と同等の符号化効率を得ることが可能な並列分散情報源符号化システムを実現する。
【解決手段】本発明は、並列分散情報源符号化装置と並列分散情報源復号化装置と、を有し、並列分散情報源符号化装置は、情報源信号を任意のブロックに分割するデータ分割手段と、量子化パラメータを導出する量子化パラメータ導出手段と、量子化パラメータ導出手段により導出された前記量子化パラメータに基づいて、前記データ分割手段で分割された分割信号を独立に符号化する複数の並列分散情報源符号化手段と、並列分散情報源符号化手段から出力された符号化データが任意のレート量以内に収まっているかを測定するレート量測定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】適切な符号量の設定を行うことを可能とし、良好な画質の復号画像を得ることを可能とした画像符号化装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像符号化装置は、DCT回路104、量子化回路105、可変長符号化回路106、逆量子化回路108、IDCT回路109、SN比算出回路113、ブロック判定部115、レート制御部116を備える。ブロック判定部115は、符号化対象ピクチャを分割したブロックを分類基準に従って特徴が異なる複数のブロック群に分類する。SN比算出回路113は、ブロック群毎に符号化対象ピクチャと復号画像とのSN比を算出する。レート制御部116は、ブロック群毎に算出されたSN比とブロック群毎に設定された目標SN比との差分を基にブロック群毎にビットレートを決定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮率の高い符号化を行うとともに、画質の劣化を抑えることができるようにする。
【解決手段】損失情報量演算部105は、符号化劣化度として、減算器100において求めた画素ごとの差分データと、復元した差分データとの差分値の絶対値和LOSTを演算する。さらに、差分絶対値和演算部108は、減算器100で求めた画素ごとの差分値の絶対値和MADを演算する。そして、演算した2つの絶対値和を用いて評価関数costを算出して、評価関数costが最も小さくなるような動きベクトルを探索するようにして、圧縮率の高い符号化を行うとともに、画質の劣化を抑えることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】
符号化のリアルタイム性を確保しつつ、全体の符号化効率又は符号化品質を改善する。
【解決手段】
入力画像保持部(10)は、入力動画像を数フレーム分、保持する。フレーム選択部(12)は、通常は、入力画像保持部(10)から順番にフレーム画像を読み出し,符号化部に供給するが、符号化制御部(16)から指定されたフレーム画像を繰り返し符号化部(14)に供給する。符号化部(14)は、符号化制御部(16)の制御下で、フレーム選択部12からのフレーム画像を1パスで符号化する。符号化部(14)は、処理能力の余裕の範囲で、Iピクチャ及びPピクチャにこの順番で優先的に2パス符号化を実行する。 (もっと読む)


【課題】
動きベクトルの符号量を減少して圧縮効率を向上する。
【解決手段】
動画像の復号化処理において、復号化対象ブロックの周辺ブロックであって既に復号化されたブロック群の複数の動きベクトルのうちの所定の動きベクトル間の差の大きさに基づいて前記予測ベクトルの算出方式を切り替え、算出した予測ベクトルと符号化ストリームから復号した差分ベクトルを加算して、動きベクトルを算出し、算出した動きベクトルを用いて画面間予測処理を行う。 (もっと読む)


【課題】映像信号の状態に応じてロスレス符号化とロッシー符号化とを効果的に使い分けて映像信号を符号化することができる映像信号符号化装置を提供する。
【解決手段】ロスレス符号化部2はNビットの画素データをNより小さいMビットに符号化する。ロッシー符号化部3はNビットの画素データをMビットに符号化する。誤差判定部4は、一連の画素データを複数の画素データからなる群に分け、群内の画素データの符号化データを配置可能なTビットを1つのブロックとしたとき、ブロック内に配置する全ての符号化データがロスレス符号化部2で実際にロスレス符号化が行われたデータであるか否かを判定する。選択部7は、ロスレス符号化が行われた場合にロスレス符号化部2の出力を選択し、一部でもロスレス符号化が行われなかった場合にロッシー符号化部3の出力を選択する。 (もっと読む)


【課題】画面内予測符号化における予測モードの予測的中率を向上させることにより,符号化効率を向上させる。
【解決手段】予測モードの予測部12では,予測モードから推定可能なエッジの連続性に着目し,流入ベクトル有りのブロック抽出部121によって,符号化対象ブロックに隣接する符号化済みブロックの予測方向を表す予測ベクトルが符号化対象ブロック中心方向へ向かう流入ベクトルの有無を判定し,流入ベクトル有りの符号化済みブロックを抽出し,ブロック選択及び予測値生成部122によって,抽出した符号化済みブロックの予測モードの中から1つを選択して符号化対象ブロックの予測モードの予測値とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、符号化パラメータの選択に用いるコスト関数として、ブロック歪みを含む主観画質を反映したものを実現できるようにする技術の提供を目的とする。
【解決手段】変換行列の対象となる複数のブロックで構成される分析対象ブロックに対応付けて定義されて、1つのブロックに変換行列の基底画像が配置され、他のブロックにゼロ値が埋め込まれることで構成されるブロックの数分の修正基底画像を生成して空間周波数成分を算出する。そして、分析対象ブロックの変移量を推定し、その空間周波数成分の空間周波数とその変移量とに基づいて視覚感度値を算出して、その空間周波数成分を重み付けし、その重み付けをした空間周波数成分とその重み付けをしない空間周波数成分と分析対象ブロックの変換係数とに基づいて、予測誤差信号の各基底成分についての重要度を算出して、符号化の歪み量を重み付けする。 (もっと読む)


1 - 20 / 287