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Fターム[5C135DD08]の内容

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Fターム[5C135DD08]に分類される特許

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【課題】微粒子層を有する電子放出素子において、電子放出素子としての機能低下を引き起こすことなく実装に適した構成として、長時間連続して安定した電子放出が得られる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子9は、第1電極1と、第2電極6との間に、絶縁性微粒子4aを含む電子加速層4を有する。第2電極6には、引き出し電極7が設けられ、引き出し電極7上に金属パッド8が接着されている。第1電極1上であり、第1電極1の表面を投影面として、引き出し電極7とその上に接着された金属パッド8が第1電極1の表面の法線方向に投影された領域には、この領域における電流の流れを阻止する電流阻止絶縁膜2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電子を均一かつ制御性よく放出することができる電子放出素子を提供すること。
【解決手段】第1電極と、第1電極上に形成された、膜厚方向に貫通した複数の小孔を有する電子放出制御絶縁膜と、前記電子放出制御絶縁膜上に形成された、少なくとも絶縁性微粒子を含有する電子加速層と、前記電子加速層上に形成された第2電極とを備え、第1電極と第2電極との間に電圧を印加することにより、第1電極から放出される電子を前記電子放出制御絶縁膜の前記小孔の位置における前記電子加速層で加速させて第2電極から外部へ放出させるように構成されたことを特徴とする電子放出素子。 (もっと読む)


【課題】電子通過層にピンホールが発生するのを抑制でき、従来に比べて電子放出特性を向上できる電子源を提供する。
【解決手段】下部電極2は、スリット2bにより複数の電極12に分離する。電子通過層6は、各電極12と基板11の一表面とに跨って形成する。第2の電子通過部6bは、基板11の厚み方向に沿って形成された多数の第2のグレイン32aと、各第2のグレイン32aの表面に形成された薄い第1の絶縁膜35と、互いに隣り合う第2のグレイン32a間に介在する多数のナノメータオーダの微結晶半導体33と、微結晶半導体33の表面に形成され微結晶半導体33の結晶粒径よりも小さな膜厚の第2の絶縁膜34とを有する。第2の電子通過部6bの厚み方向において第2のグレイン32aが形成された領域36と、第1の電子通過部6aとは、結晶配向性が異なり、第2のグレイン32aの方が、第1のグレインに比べて柱状性が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】 スピント型及びCNT型の電子放出素子では、何れも平面的に形成しているため、有効に空間を活用しているとはいえず、電子放出位置がばらつくとともに、均一な電子放出電流が得られず、電子放出効率も悪かった。
【解決手段】 第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する面電子放出源であって、第一の導電性部材は、突起を有する基板と、該基板上の薄膜電極からなり、前記第一の導電性部材の突起間に絶縁性部材が少なくとも配置されるとともに、絶縁性部材の周囲には絶縁皮膜ナノ粒子が配置され、前記第一の導電性部材の突起部は、一定の間隔を有している。 (もっと読む)


【課題】集束電極を設けることなく、電子の集束発散を制御するとともに、電子の放出角度を制御でき、効率良く固体中から電子を放出できるようにすることを目的とする。
【解決手段】ナノ結晶粒401と、ナノ結晶粒401を覆う絶縁物402とからなる電子ドリフト層104を挟んで、カソード電極106とアノード電極107とが形成される弾道電子放出源において、カソード電極106及びアノード電極107のうち少なくとも一方を複数配置することを特徴とする。 (もっと読む)


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