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Fターム[5D075CC05]の内容

Fターム[5D075CC05]に分類される特許

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【課題】記録用の磁界発生装置を用いることなく、全く新しい発想で情報を磁気的に記録するとともに、光のスポット径より小さい記録ビットの再生を可能とする光学的情報記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1上に、第1誘電体層2、記録層となる酸化W−Mo(タングステン−モリブテン)層3、第1磁性層4、第2磁性層5、第2誘電体層6、保護層7が順次積層されている。酸化W−Mo層3は、レーザー光で与えられた熱により、わずかな形状変化を起こし、情報が記録される。この形状変化が酸化W−Mo層3に接して形成された第1磁性層4の垂直磁化に変換される。このように、磁界発生装置がなくとも、磁気情報を記録することができる。また、書き込まれた情報は、第2磁性層5により再生される。 (もっと読む)


【課題】無磁場下でも磁気記録を行え得る光磁気記録媒体及び光磁気記録方法を提供する。
【解決手段】40K未満の温度領域において、光照射によって記録層3の光照射箇所4に磁化が発生し、その周囲(常磁性状態)との磁化が異なる光照射箇所4(強磁性状態部分)を記録マークとすることで、記録層3に情報を記録できる。かくして、本発明では、外部磁場を用いることなく、記録層3への記録光hνの照射によって当該記録層3の光照射箇所4に磁化を発生させることができ、無磁場下でも磁気記録を行え得る光磁気記録媒体及び光磁気記録方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】光磁気記録媒体に対して外部から印加する磁界を不要とする。
【解決手段】基板11上に、レーザービームLBの照射による局所過熱を利用して情報信号が記録され、また、この記録された情報信号が再生される磁性層である記録層13と、前記局所過熱によりバイアス磁界が生じ、そのバイアス磁界を前記記録層に供給する磁性層であるバイアス層15と、前記バイアス層による前記バイアス磁界の供給を支援する磁性層であるバイアス補助層16とを少なくとも備えた光磁気記録媒体10において、前記記録層13と、前記バイアス層15又は前記バイアス補助層16との間に、磁性を有さない誘電体層14を所定の膜厚範囲内で介在させたことを特徴とする光磁気記録媒体10を提供する。 (もっと読む)


【課題】信号トラック上に記録形成するマーク直前のスペース長の影響を受けることなく、当該スペース直後に同一のチャネル周期Tのマークが位置していれば、必ず同一のマーク長を得ることができるように情報を光磁気記録する。
【解決手段】2T又は3Tのマーク長mlを有するマークmに引き続き形成するスペース長slが4T〜8Tのいずれかの場合、あるいは、4T又は5Tのマーク長mlを有するマークmに引き続いて形成されるスペースsのスペース長slが6T〜8Tのいずれかの場合には、当該スペース長slを遅延時間dTsを有して設定する。 (もっと読む)


【課題】光磁気記録媒体に対して外部から印加する磁界を低減、もしくは、不要とする。
【解決手段】基板21上に、磁壁移動により磁区を拡大して読み出すために複数の磁性層が積層されていると共に、レーザービームスポットLBが入射する側の第1磁性層28と、この第1磁性層28の下層に位置する第2磁性層26との間で、且つ、記録トラックTの両側のみに面内磁気異方性を有する面内磁気異方性層27,27が形成された光磁気記録媒体20において、複数の磁性層は5層積層されており、第1磁性層28から第3磁性層25までは記録情報の保持と磁壁移動に関与する磁性層であり、且つ、第4磁性層24及び第5磁性層23は第3磁性層25に光変調記録される情報信号に対して記録に必要なバイアス磁界を浮遊磁界により生成するバイアス層及びバイアス補助層であることを特徴とする光磁気記録媒体20を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体に記録された磁区の磁界分布を測定する磁界分布測定装置及び磁界分布測定方法と、光磁気記録媒体における磁区記録時のレーザビームスポット内の温度分布を測定する温度分布測定装置及び温度分布測定方法と、を提供する。
【解決手段】磁区が記録された光磁気記録媒体Mを偏光顕微鏡1で観察して得た画像データから階調度データを算出し、そして、当該階調度データから算出された磁界強度データに基づいて磁界分布を出力して、光磁気記録媒体Mに記録された磁区の磁界分布を測定するとともに、記録用レーザビーム照射中の光磁気記録媒体Mを偏光顕微鏡1で観察して得た画像データから階調度データを算出し、当該階調度データから磁界強度データを算出し、そして、当該磁界強度データから算出された温度データに基づいて温度分布を出力して、光磁気記録媒体Mにおける磁区記録時のレーザビームスポット内の温度分布を測定するよう構成した。 (もっと読む)


本発明は、磁化可能な媒体を含む、媒体中の磁化を切り替えるための光磁気スイッチング素子に関する。本発明によれば、放射系は、前記媒体の磁化を選択的に配向するように、前記磁化可能な媒体の磁気スピン系に角運動量を付与するように適合される。それに加えて、本発明は、磁化可能な媒体を提供する工程と、選択的に選ばれた角運動量の放射線ビームを提供する工程と、前記角運動量を前記磁化可能な媒体の磁気スピン系に伝達するように、前記放射線ビームを前記媒体に導く工程とを含む、磁化可能な媒体を切り替える方法に関する。したがって、磁性材料中のスピン状態は適切な角運動量の放射を使用して操作することができる。有効磁界は、磁区の磁化を配向するために生成され、同時に材料を局所的に加熱するのに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 磁界の減衰及び遅延が少ない電磁界発生素子と、高周波磁気記録再生を行うことができる情報記録再生ヘッド及び情報記録再生装置とを実現する。
【解決手段】 本発明の電磁界発生素子は、基板160と、基板160上に形成された支持部となる導体110a・110bと、導体110a・110b上に積層された板状の導体110cと、基板160上に形成された半導体レーザ素子120とを備えている。そして、導体110cは、半導体レーザ素子120が導体110cに対して、上記導体110cの延在する平面と略平行にレーザ光を照射することによって、近接場を発生させるとともに、電流を流されることによって、磁界を発生させる。 (もっと読む)


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