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Fターム[5D093BC18]の内容

磁気ヘッド−構造、製造 (256) | 積層磁極半体 (11) | 材料 (3)

Fターム[5D093BC18]に分類される特許

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【課題】同一材料から成る非磁性基板で挟持した積層型磁気ヘッドを、ストリ−マ−等の高速回転ドラム装置に搭載し、ヘッド摺動面上を磁気テ−プが走行する際、出入側の規制ポストによって磁気テ−プは高速回転ドラムの下方に設けたリ−ド溝に沿うようにテンションが加えられているため、リード溝方向に配された非磁性基板に、強い摩擦力が生じ著しく摩耗することで、高速回転ドラムの上方側に配された非磁性基板とで偏摩耗が生じ、磁気ギャップと磁気テ−プとの間でスペ−シングロスが発生して磁気ヘッド本来の特性が劣化する。
【解決手段】耐摩耗性の異なる非磁性基板を挟持した構成の積層型磁気ヘッドであって、耐摩耗性の高い非磁性基板を高速回転ドラムの下方に設けられたリ−ド溝方向に配すると共に、そのリード溝方向に配された非磁性基板のNiO含有量を高速回転ドラムの上方側に配された非磁性基板に比べ1.5〜2.5倍のmol%にする。 (もっと読む)


【課題】磁性膜コアが非磁性基板で挟持された構造で、少なくとも片側の非磁性基板と磁性膜コアがガラスを介して接合された積層型の磁気ヘッドにおいては、ガラスと磁性膜との間の反応を抑制するため、両者の間にSiO2膜が厚く形成されている。SiO2の熱膨張係数は磁性膜に比べて極端に小さいために磁性膜に応力が働き、ヘッド特性が低下する。
【解決手段】SiO2の膜厚を小さく、例えば0.3μm、するとともに、ガラスの組成を特定組成にすることにより、SiO2の膜厚が薄くとも、磁性膜とガラスの反応を防止する。SiO2の厚みが薄くなることで、磁性膜に及ぼす応力が小さくなり、良好なヘッド特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、透磁率を高め、鉄損を著しく低減し、高飽和磁束密度を具備し、高い機械強度と高い熱安定性を併せ持つ高飽和磁束密度低鉄損Fe系軟磁性合金を提供することである。
【解決手段】 本発明は次式で示される組成を有し、組織の50%以上が平均結晶粒径100nm以下のbccFeの微細結晶粒からなり、残部が非晶質合金からなり、bccFeの微細結晶粒は次式の合金を急冷し、非晶質相の単相組織とした後非晶質相を結晶化温度以上に加熱後に冷却されて析出されたものである。(Fe1-aabxy Znz 但しQはCo、Niのいずれかまたは両方、MはTi、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Mo、Wの中から選ばれた1種又は2種以上の元素であり、a≦0.05、80原子%≦b、5原子%≦x≦12.5原子%、5原子%≦y≦7原子%、0.025原子%≦z≦0.2原子%である。 (もっと読む)


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